本   社
滋賀県愛知郡愛荘町石橋804番地
大阪営業所
大阪市北区天神橋2丁目北1番21号

TEL 06-6358-3541

ULSONA UTY残塩計付流量計

【目 次】

  1. ULSONA UTY残塩計付流量計
  2. ULSONA UTY(残塩計付流量計)
  3. ULSONA UTYはクラウドでリアルタイム監視可能!
  4. 水道水には安全で衛生的に飲料できるために、必ず塩素が含まれています。
  5. おいしい水を供給するための取組・・。
  6. ULSONA UTY の構成
  7. ULSONA UTYの設置条件イメージ

 

残留塩素濃度計付ULSONA流量計のイメージ画像です。

クラウド対応型 残留塩素濃度計付ULSONA流量計

残留塩素濃度計付ULSONAクラウド流量計のPR画像です。
製品概要

「残留塩素濃度計付ULSONA流量計」は、クラウド接続機能を備えた次世代型の水質・流量モニタリング装置です。スマートフォン・タブレット・PCなどから、いつでも・どこでもリアルタイム監視が可能。残留塩素濃度、水温、水圧、流量といった重要指標を、クラウド上で一括管理・保存できます。

また、万一の通信障害などに備え、本体内(コントローラ部)にはマイクロSDカードへのローカル記録機能も搭載。二重の記録体制により、データの信頼性と保存安全性を確保しています。

特長とメリット

ULSONA UTY残塩計付流量計:クラウド対応型 残留塩素濃度計付ULSONA流量計カタログの表面の画像です。

クラウド連携による多拠点監視
クラウドに接続することで、複数地点のデータを一元管理。異常検知や履歴管理も可能で、デジタル化・スマート化を推進するインフラ整備に大きく貢献します。

ULSONA UTY残塩計付流量計:クラウド対応型 残留塩素濃度計付ULSONA流量計カタログの裏面の画像です。

信頼性の高い残留塩素センサー
上水道施設で豊富な実績をもつ、偏心回転微小電極ポーラログラフ法による高精度残留塩素濃度計を採用。長期安定性・応答性に優れ、公共インフラに適した品質です。

省スペース設計・簡単取付
小型・軽量設計により、空気弁や補修弁といった既設配管への後付け設置が可能。特に管末付近への設置に適しており、広範なエリアでの水質管理を実現します。

人手をかけない効率的な管理
従来のように人員を派遣して残留塩素を現地確認・記録する必要がなく、省力化と人的コストの削減に直結。特に予算制約のある自治体や小規模事業体にも最適です。

その他のラインナップ

残塩計付ULSONA流量計(簡易型)

小規模施設や仮設用途にも対応可能です。

現場用途やコスト重視のお客様向けに、クラウド非対応ながら基本性能を備えた簡易型モデルもご用意しています。

記録データは本体SDカードに保存され、現地にて確認・回収が可能。

用途例

*省人化・遠隔監視を必要とするインフラ管理全般

*上水道施設の管末水質管理

*配水エリアの残留塩素濃度監視

*簡易水道、仮設給水、工事用仮設ライン

ULSONAクラウド流量計残留塩素濃度計付についてのお客様、お問い合わせ先の画像です。
お問い合わせについて
御見積のご依頼、その他当WEBサイト上でご不明な点や、些細な疑問などございましたら、ご遠慮なく上記の電話番号またはメールアドレスまでお問合せください。当WEBサイトだけではお伝えきれない詳細についても、お気軽にお問い合わせください。
電話でのお問い合わせ: 平日 月曜AM9時~金曜17時まで
メールでのお問い合わせ: 365日いつでも受付
皆様からのお問い合わせを心よりお待ちしております。
【御見積について】
午前中にいただいた御見積のご依頼につきましては、原則として当日中に回答させていただきます。
午後以降のご依頼につきましては、翌営業日中に回答いたします。
ただし、繁忙期等につきましては、できる限り迅速な回答を心がけておりますが、通常よりお時間をいただく場合がございます。予めご了承くださいますようお願い申し上げます。

ULSONA UTY残塩計付流量計

水道水の管理は、安心安全な水の供給に不可欠です。ULSONA流量計は、残留塩素濃度、水温、流量、水圧という重要な4つの指標を同時に計測できる画期的なソリューションを提供します

ULSONA UTY残塩計付流量計は、残留塩素濃度、水温、流量、水圧という重要な4つの指標を同時に計測できる画期的な製品といったPR画像です。
「ULSONA流量計が水道水管理を変える!」
ULSONA流量計は、従来の流量計では難しかった多角的なデータ取得(残留塩素濃度、水温、水圧、流量)を可能にし、水道水管理に新たな価値をもたらします。
従来は複数の計測器が必要だった作業を一台で完結できるため、設置コストと維持管理費用を大幅に削減できます。リアルタイムでの多項目同時計測により、問題の早期発見と迅速な対応が可能になり、水道インフラの信頼性向上に直結します。また、統合されたデータにより、運用効率の改善と予防保全計画の精度向上も期待できます。

包括的な監視で異常を早期発見: 残留塩素濃度、水温、流量、水圧のデータを一元的に管理することで、配管内の異常や水質変化を迅速に検知できます。これにより、漏水や水質汚染のリスクを最小限に抑え、住民への安定した水供給に貢献します。

高精度な計測で効率的な運用を実現: ULSONA流量計は、その高い計測精度で知られています。微小な流量変化も捉え、正確なデータに基づいた水運用計画を立てることが可能です。これにより、不要な水のロスを防ぎ、ポンプの最適な稼働に繋がるなど、運用コストの削減にも貢献します。

不断水での設置・メンテナンス: 既存の配管に断水することなく設置できるため、工事による影響を最小限に抑えられます。また、メンテナンスも容易で、長期的な運用を見据えた場合でも、コストと手間の削減に繋がります。

データ活用で未来の水道水管理を支援: 計測データは、SDカードへの保存やMODBUS通信により、監視システムとの連携が可能です。これにより、過去のデータとの比較分析や、AIを活用した予測など、より高度な水道水管理への道を開きます。

ULSONA流量計は、水道水の「見える化」を促進し、より安全で効率的、そして持続可能な水道水供給システムを構築するための強力なツールです。水道インフラの維持管理を強化し、未来にわたり高品質な水を届けるために、ULSONA流量計の導入をご検討ください。

ULSONA 残留塩素濃度計付流量計は、クラウド監視機能の追加が可能です。これにより、より包括的で便利な水質管理を実現します。

この測定グラフは、既存の空気弁を一時的に撤去した場所にULSONAクラウド流量計付残留塩素計を設置し、1か所で同時に計測したデータを示しています。データは視認性を高めるため、以下の3つのグラフに分けて表示されています。
グラフ①:残留塩素濃度と水圧
グラフ②:瞬時流量と流速
グラフ③:積算流量と水温
  • Φ400 鋳鉄管GX  送水管
    グラフ①
5月29日14時過ぎ~翌日の同時刻までの24時間計測例です。(Φ400配水管)

上記グラフについて、残留塩素濃度は、0.3mg/Lを下回ると追塩(次亜塩素酸ナトリウムの注入)が行われる運用設定となっており、グラフからもそのタイミングで濃度が上昇している様子が確認できます。
一部で1.0mg/Lを超えるピークが見られますが、これは注入ポンプによる一時的な過注入が原因と考えられます。
この計測結果をもとに、注入制御の最適化に向けた濃度調整が可能であると考えられます。
※なお、残留塩素濃度が一時的に1.0mg/L前後となることについては、必ずしも“高すぎる”と判断するのは適切ではありません。配水管の長さや地域特性に応じて、1.0mg/L程度の濃度が必要とされる場合もあります。また、季節や気温変化に対応するための管理調整も重要であり、残留塩素濃度の維持は非常に繊細かつ重要な業務です。
なお、グラフ後半に見られる水圧の急激な低下は、計測機器を取り外す際に生じた圧力変化によるものであり、異常を示すものではありません。


残留塩素の基準値(0.1 mg/L 以上)を下回った場合のリスク
・水質基準の不適合
・微生物の再増殖リスク
・消費者の健康被害リスク
ULSONAクラウド流量計付残塩計による継続的なモニタリングは、水道管内における残留塩素濃度の変動傾向を把握し、以下のような水道事業者様にとってのメリットを提供します。

リスクマネジメントの強化: 残留塩素濃度の低下リスクを早期に特定し、迅速な対応を可能にします。
*効率的な予算確保の根拠: データに基づいた明確な根拠を提示することで、対策費用や設備投資に関する予算獲得を支援します。
*安定した安全な水供給への貢献: 適切な塩素管理を支援し、安全で安心な水供給体制の維持・向上に貢献します。
この測定結果は、将来的な水質管理の最適化と、安定した安全な水道水の供給体制維持に向けた重要な判断材料となると考えられます。
  • グラフ②
  • グラフ③
千代田工業株式会社 会社案内動画
ULSONAクラウド残留塩素濃度計のPR画像(表面)です。
ULSONAクラウド残留塩素濃度計のPR画像(裏面)です。

ULSONA UTY残塩計付流量計の ULSONA流量計はJICA・JETROを通じトルコ、シンガポールでご採用いただいています。

挿入式超音波流量計ULSONA(ウルソナ) DTは、高精度で信頼性の高い流量計として、開発途上国の経済社会開発に貢献することを目的とした機関であるJICA(国際協力機構)と、の本の貿易・投資の振興を目的とした機関であるJETRO(日本貿易振興機構)を通じトルコ、シンガポールの浄水場などに設置していますが、そういった内容を凝縮したPR画像です。
選ばれる理由として
高精度な流量計測: 従来の流量計よりも高い精度で流量を計測
高い信頼性: 厳しい環境でも安定した稼働を実現。
メンテナンス性: 設置・運用が容易でランニングコストを削減。
高精度で信頼性の高い挿入式超音波流量計ULSONA DT
ULSONA流量計は、開発途上国の経済社会開発に貢献するJICA(国際協力機構)と、日本の貿易・投資の振興を担うJETRO(日本貿易振興機構)を通じ、トルコとシンガポールの浄水場など、重要なインフラで採用されています。

ULSONA UTY(残塩計付流量計)

流量、流速、水温、水圧、残留塩素濃度 を計測

ウルソナ(ULSONA) DT UTY のコントローラ。
瞬時流量(負流量)、瞬時流速(負流速)、積算流量(負積算流量)、水温、圧力、残留塩素濃度を計測。
コントローラ
形式=壁掛け型、ABS樹脂、アルミダイキャスト 、寸法=170x270x60
表示部=7インチカラータッチパネル
操作=タッチパネル方式
操作=演算、断面積、流量補正、時定数、不感帯設定
自動調整機能=ゼロ点調整(オートチューニング)
伝送出力=DC4-20mA、積算、アラーム
データ保存=microSDカード(2GB標準)付
電源=DC24V(DC9V-DC26V電池駆動可)
消費電力=約10W以下(残塩計付の場合 約15W以下)
重量=1.6Kg

ULSONA UTYはクラウドでリアルタイム監視可能!

  • 携帯キャリアを使用(NTTドコモ、KDDI)し、遠隔でリアルタイムの監視が可能です。
ウルソナ(ULSONA) DT UTY 通信イメージ尾
ウルソナ(ULSONA) DT UTYは通信回線を携帯電話会社キャリアーのNTTドコモとKDDIの開栓のどちらか電波状況が強い方を自動で選択し通信を行う。コントローラ(変換器)は(株)アイシーティー製で発信機は他社製(Push log)を採用している。コントローラと発信機の接続はModbus RTUにて接続している。

残留塩素濃度計付挿入式超音波流量計 ULSONA UTY

ウルソナ(ULSONA) DT UTY のカタログ表面
大きな特徴として、従来の流量計(挿入式超音波流量計ウルソナULSONA-DT)に残留塩素濃度計を付加した製品であることである。
この度ウルソナ(ULSONA)DTに不可した残留塩素濃度計は、浄水場や追加塩素注入を行う給水所に設置されているもので、このコンパクト残塩計はポータブルを可能にすることにより、水道配管の管末(配水管の管末)に近い現場での計測を目的に開発。「水道法において、蛇口(給水栓)における残留塩素濃度を0.1mg/L以上とすることが義務付けられている」そのため、水道供給者(水道局など)は安全で衛生的な水道水を供給するために、比較的残留塩素濃度を高い値(例として0.5mg/L程度)で配水している状況にある。それは管末付近の残留塩素濃度が不明瞭で、仮に残留塩素濃度0.1mg/Lを下回った場合、健康被害につながる恐れがあるためである。
そういった状況を、このコンパクト残塩計を管末付近に設置することにより、適正な残留塩素濃での水道を配水可能と考える。
いわゆる 「おいしい水」をとどけるためには、残留塩素濃度の低減化が求められる(残留塩素濃度が高すぎると水の「おいしさ」を損なうといわれている)ところであり、このコンパクト残塩計は、安全でおいしい水の供給の一助になれると考えている。
ウルソナ(ULSONA) DT UTY のカタログ裏面
表面では水道水の現況交え、説明したが、裏面では、具体的な製品説明になっている。
1表面の継続的ではあるが、おいしい水を供給するための産学官連携した取り組みのを完結に図式化している。
2製品画像(正面・横・斜め)
3設置条件
4コンパクト残塩計の構成
などである。
このコンパクト残塩計は従来のウルソナ(ULSONA) DT と同様にリアルタイム遠隔監視がかのうである。
携帯キャリアー(NTTドコモ・KDDI)回線を使用しているため、距離に関係なく初期投資、ランニングコストを気にすることなく、定額でサービスを供給する。初期投資のイニシャルコストは現時点で約¥63万円【¥630,000-】(5年間通信費込み)5年後以降は、月々¥4千円【¥4,000-】で年間¥4万8千円【¥48,000-】のみで、割とリーズナブルな価格設定にし、より広くサービスを広げたい狙いがある。

水道水には安全で衛生的に飲料できるために、必ず塩素が含まれています。

  • 水道法において蛇口(給水栓)における残留塩素濃度を0.1mg/L以上とすることが義務付けられています。しかし その濃度が高すぎると水のおいしさを損なってしまうかもしれません。
水道における残留塩素濃度を調節しているイメージ図。
浄水場で残塩を注入しているが、比較的浄水場に近い場所は残塩濃度は高く、浄水場から少し距離のあるところは、残塩濃度はちょうど良いなどをイメージした図である。
水玉キャラクターである。
  • 水道法の残留塩素濃度(0.1mg/L以上)を踏まえて 水道水の供給を行うため、塩素濃度は高めの水準になっている状況だけど、できるなら「おいしい水」を届けたいし、飲みたいよね!

おいしい水を供給するための取組・・。

いわゆる「おいしい水」の供給するための各関係者の取り組みを図式化した。各関係者とは、産学官である。

ULSONA UTY の構成

ウルソナ(ULSONA) UTY の構成である。
ウルソナ(ULSONA) UTYとは「流量・水温・水圧・残留塩素濃度」を計測することができる本来の流量計測を発展させてた拡張システムである。従来のウルソナ流量計を使用し残塩計測を可能にするため、ウルソナアタッチメント側面から取水を行い、残塩計側を行う。オプションとして水圧計も付加が可能。これらの計測データは瞬時、積算共、遠隔監視可能で、過去1年間のデータはクラウドに保管しているので、1年間の過去データはCSVにて出力可能です。

ULSONA UTYの設置条件イメージ

ウルソナ(ULSONA) UTYの埋設する場合の設置イメージである。ウルソナ流量計と残塩計をセットにして埋設する場合のイメージ図であるが、管天から最低約500mmのスペースがあれば設置は可能であるという図で「サドル分水栓タイプ、フランジタイプ共」同様である。ただし、残塩計の防水機能としてはIP65相当であるため水没には対応していない。従って、ウルソナ流量計センサーはIP68であり水没対応が可能であるが、コンパクト残塩計は不可のため、具体的には地上にポール等をたて計装盤を設け、計装盤の中にコントローラ、残塩計を収納することを推奨する。地上の計装盤内にコントローラ、残塩計を収納することにより、水没を避けることが可能だからである。コンパクト残塩計の寸法は400x200x162である。
※注意! ULSONA UTY の製品出荷は2023年4月1日以降となります。
     詳しくは、御手数ですが弊社「ULSONA DT、UTY」窓口 電話番号 06-6358-3541 まで御問合せ願います。

| このページの上へもどる |

 

お電話によるお問い合わせ 大阪営業所 06-6358-3541