超音波により配管に挿入し計測することを可能にしたことで、外装式超音波流量計(クランプオン式超音波流量計)に比べ安定(外気温の変化のよる配管の伸縮に左右されない等)した計測を行えることが大きな利点の1つで、高感度(計測範囲0.003m/sec~20m/sec)、高精度(精度0.5% RD)な計測を可能にしました。従来の流量計が計測困難な低流速域を的確に計測するため、管網解析(配水ブロック管理)に寄与できると考えます。挿入式超音波流量計は不断水で設置もゼロ校正も行うことが可能です。
- 1.従来流量計と挿入式ULSONA流量計の比較
- 2.クラウド監視と空気弁の相乗効果。省人化と安定した水流環境を同時に実現
- 3.PDFカタログ
- 4.限られたスペースにも柔軟に対応。既設設備を活かすスマートな設置設計(ULSONA設置例)
- 5.確実かつ安全な不断水施工。Φ50サドル付分水栓へのULSONA設置プロセス
- 6.高精度なクラウド監視を支えるセンサー構造。導入前に必須となる消火栓タイプの適合条件
- 7.断水トラブルと工事費を大幅カット。3種の既設設備を活かす「不断水設置」
- 8.超音波テクノロジーで漏水を逃さない。高精度計測で水資源を効率運用
- 9.既存インフラを活用した広域クラウド監視網。漏水対策と有収率の抜本的向上
- 10.安全と効率を両立する水質・水量統合監視|残留塩素濃度計付モデル
- 11.潜在的な漏水を逃さない高精度計測|有収率向上を支える微小流速検知
- 12.業界最高レベルの計測精度。漏水特有の微細な兆候を逃さない3つの特長
大がかりな配管工事からの脱却。
低コストで持続可能な広域監視を実現する「挿入式」
クラウドによる一元管理の利便性はそのままに、導入・維持管理コストを劇的に削減する「挿入式流量計」のご提案です。
取引証明等で用いられる従来の短管型電磁流量計は、計量法に準拠する反面、設置やメンテナンス時に管路の切断を伴う大がかりな工事が不可欠であり、多大なコストと工期を要します。一方、ULSONAの「挿入式」は、既設管への極めて容易なアクセスを実現。大規模な掘削や断水を回避し、将来的な機器の更新作業もスムーズに行えます。
初期費用のみならず、ライフサイクルコスト(LCC)全体を低減し、持続可能な水道インフラの構築を支援します。

超音波の力で、水の未来をスマートに。電気のない場所でも動く水管理モニター「ULSONA」
微小な漏水も逃さない究極の分解能。不断水で叶える「毎日計測」のDX化
ULSONA流量計の特徴概要
・稼働中の配管に直接超音波センサーを挿入する超音波式流量計。外部環境に左右されない独自アルゴリズムで、微小な漏水も正確に捉えます。
・接水部は耐久性に優れたオールステンレス製(SUS316)。過酷な現場環境でも長期間、安定した計測を維持します。
・最大の特長は「不断水」での設置。「サドル付き分水栓・フランジ(Φ75/Φ100)・口金町野65A」の3パターンに対応し、断水工事にかかる莫大なコストと手間を削減します。
・面倒なパラメータ設定や校正は自動化。専門知識がなくてもボタンひとつで操作でき、現場の省人化に貢献します。
・流量・流速に加え、水道法改正で重要視される「水温・水圧・残留塩素濃度」の多点同時計測に対応。クラウド監視への拡張も容易です。

| 特徴 | どんな機能? | うれしいメリット |
| 完全オフグリッド | 電気のない場所でもそのまま動く | 面倒な電線の工事が必要ありません |
| クリーンエネルギー | 太陽の光で電気をつくる | 電気代がかからず、環境にも優しいシステムです |
| 安定稼働 | バッテリーに電気をためておける | 天気が悪い日や夜でも、休まずしっかり動き続けます |
| 地球にやさしい | 自然の力を活かしたエコ設計 | CO2(使用中)を出さないため、自然豊かな場所への設置に最適です |
日常を止めない「不断水メンテナンス」とクラウド監視の融合
短管型電磁流量計は計量法に対応するものの、メンテナンスや機器更新の度に大がかりな配管工事や長時間の断水が必要となり、多大なコストと住民サービスへの影響が課題でした。
ULSONA挿入式流量計は、この課題を根本から解決します。センサー部を引き抜くだけで容易に点検・交換が可能なため、通水を維持したまま(不断水で)安全に作業が完了します。
クラウドによる24時間365日の遠隔監視と、この圧倒的なメンテナンス性の組み合わせにより、住民の暮らしを途切れさせることなく、ライフサイクルコスト(LCC)を大幅に抑えた強靭な水道インフラの運用を実現します。

【比較検証】多大な設置コストと断水リスクからの解放
既存管路への「不断水・簡易挿入」が、インフラ管理の最適解
クラウドによる広域監視の利便性はそのままに、設置・更新に関わるトータルコストを劇的に圧縮します。
従来の「短管型電磁流量計」は、設置時に大規模な配管切断工事を伴い、長時間の断水が避けられませんでした。対して「ULSONA挿入式超音波流量計」は、サドル型バルブ等を用いて不断水での簡易挿入が可能です。
これにより、初期導入費だけでなく、将来的な機器更新時の工期とコストも大幅に削減。住民サービスへの影響を最小限に抑え、持続可能な維持管理体制を構築します。
従来流量計と挿入式ULSONA流量計の比較イメージ

クラウド監視と空気弁の相乗効果。省人化と安定した水流環境を同時に実現
管網の安定稼働において、管内空気の確実な排出は水圧変動や有収率低下を防ぐ重要課題です。
ULSONA挿入式流量計は、空気弁(MN型短管等)と同一箇所への一体的な設置が可能です。空気弁による物理的な「安定した水流環境の確保」と、高精度な超音波計測+クラウド連携による「遠隔からの24時間監視」が強力な相乗効果を生み出します。
これにより、現場への巡回点検を大幅に削減(省人化)しつつ、空気溜まりによる突発的な異常や微細な漏水兆候をクラウド上で早期に検知。限られたリソースで最大限の安全と効率を両立する、これからの維持管理体制を実現します。

計測・監視・配管ケアをこの一台で。現場の課題を解決するULSONA流量計
従来の短管型電磁流量計は「流量の計測」に特化する反面、導入時の管路切断や長時間の断水、高額な維持費という新たな課題を生んでいました。
ULSONA挿入式流量計は、超音波による高分解能な「計測」、クラウド連携による24時間体制の「監視」、そして空気弁等との併設による水流安定化や、管路を傷つけない不断水施工という「配管ケア」の3つの役割を、1つのノードで実現します。
多大な工事費をかけることなく、現場が抱える複数の課題を一台でスマートに解決し、持続可能で経済的なインフラ管理の最適解を提供します。

PDFカタログ
ULSONA流量計のご紹介
ULSONA DT
ULSONA LT
不断水設置
ULSONAクラウド
漏水調査
流量計の更新
ULSONA UTY残留塩素濃度計付流量計
ULSONA UTY残留塩素濃度計連動型自動排水装置(New)
水道インフラの安定稼働を支える「完全国産」。迅速な保守サポートで長期的な安心をお約束
公共インフラである水道事業において、機器の品質安定性と、有事の際の対応力は極めて重要です。
ULSONA流量計は、開発から製造までお客様のニーズに寄り添い、一貫して国内で行う「完全国産」にこだわっています。
海外製機器で課題となりがちな「部品調達の遅れ」や「サポート体制への不安」を払拭。国内拠点からの直接対応により、日常の保守点検から万が一の故障修理まで、迅速かつ丁寧なサポートを実現します。長期間にわたる安全で安定したインフラ運用を、確かな国内体制で強力にバックアップします。

設備規模を問わない柔軟性。Φ75~Φ2000の既設管に「不断水」で対応
浄水場からの主要送水管から、市街地の配水支管まで、管路ネットワークの規模は多岐にわたります。
ULSONA挿入式流量計は、口径Φ75の小口径管からΦ2000の大口径管まで、あらゆる既設管に幅広く対応する柔軟な設計を採用しています。最大の特徴は、これらすべての口径において通水状態のまま設置・メンテナンスが可能な「不断水工法」に対応している点です。
断水による住民サービスへの影響や、大規模な管路切断工事のコストを完全に排除し、あらゆる重要拠点で迅速かつ低コストな監視ネットワークの構築を実現します。

高水圧の現場にも対応。耐水圧1MPa(10K)を誇る堅牢なステンレス設計
常に高い水圧がかかる基幹管やポンプ設備周辺においても、安全かつ安定した計測が求められます。
ULSONA挿入式流量計は、標準仕様で耐水圧1MPa(約10K/3種相当)をクリアする堅牢なステンレス設計を採用。過酷な環境下でも機器の破損を防ぎ、確実な稼働をお約束します。
(※ポンプ室等での設置実績も多数ございますが、現場の流況や配管レイアウトに応じた事前確認が重要となります。計画段階でお問い合わせいただけましたら、設置の可否を含め、専門スタッフが丁寧にサポート・ご提案いたします。)
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限られたスペースにも柔軟に対応。既設設備を活かすスマートな設置設計(ULSONA設置例)
水道管網の監視拠点となるマンホールや埋設ボックスは、設置スペースが限られているケースが大半です。ULSONA流量計は現場の状況に合わせた柔軟な設置設計で、これらの課題を解決します。
【省スペース設計】丸型(内径Φ600)や角型(350×450mm)など、一般的な狭い埋設ボックス内にもすっきりと収まるコンパクトな設計です。
【配管機能を維持】既存の消火栓や空気弁の場所に設置する場合でも、インフラの安全性を損なわないよう「空気弁付き短管」や「消火栓付き短管」を併せてご提案可能です。
【新設時のコスト削減】新設工事の際には、補修弁機能を内蔵したMN型製品などもご用意。現場環境に応じた柔軟なカスタマイズで、導入コストと手間を最小限に抑えます。

空間制約をクリア!既存インフラの機能保全
スマート・ウォーター・グリッドの拡張において、地下ピットの物理的な空間制約はセンサー統合の大きな障壁となります。本システムは、現場の要件に適合する柔軟な統合を可能にしました。
【高密度フォームファクタ】Φ600の丸型や350×450mmの角型といった標準的な地下筐体へシームレスに格納可能なコンパクト設計を採用。
【既存機能の保全】稼働中の空気弁や消火栓のアクセスポイントを流用する際も、「空気弁付短管」等のハイブリッド・ユニットを提供し、本来の配管機能を維持したままセンサをデプロイ可能です。
【CAPEXの最適化】新規設計においては、補修弁内蔵のMN型ユニット等を選択することで設備投資(コスト)を抑制。スケーラブルな管網の可視化を最短ルートで推進します。

ULSONA流量計の取付プロセスと設置具体例。4ステップで迅速・確実な設備更新
水道管網の監視機器更新において、長期間の工期や大規模な土木工事は事業の大きな負担となります。ULSONA DT流量計は、事前の大がかりな土木工事を必要とせず、極めて迅速かつ確実に設備を更新できる設計です。現場への導入は、以下の4ステップで完了します。
【1. 現場の状況確認】対象となる管路や既設バルブの状態を調査します。
【2. アタッチメント設置】現場環境に適合する専用の接続器具を取り付けます。
【3. センサー挿入・調整】流体を止めることなくセンサーを挿入し、最適な計測状態へ調整します。
【4. 即時計測開始】設置後すぐにクラウド連携によるリアルタイム計測がスタートします。
現場の負担を最小限に抑えながら、確実なインフラ監視体制を即座に構築します。
現場のインフラに柔軟に対応する設置スタイル。3つの代表的な具体例で予算を最小限に

なぜ今、多くの事業体で「挿入式ULSONA流量計」が選ばれているのか?
「毎日の流量管理が急務だが、断水は困難であり、予算の確保も容易ではない……」そんな現場の共通課題を、ULSONAはワンストップで解決します。今、多くの水道事業体様がULSONAを選択する理由は、以下の3つのメリットに集約されます。
クラウド遠隔監視: 現場への巡回を最小限に抑え、24時間リアルタイムで監視・データ管理を効率化します。 現場の負担を軽減し、「低コスト・短期間・高機能」な次世代の水道管理体制を今すぐスタートしましょう。
不断水設置: 大がかりな土木工事を伴わず、既設の配管にそのまま設置が可能です。
既存インフラ活用: 複雑な配線工事や電源の引き直しが不要で、導入コストを劇的に抑制します。

現行インフラを最大限に活用。現場環境に応じた「選べる設置スタイル」と3つのメリット
「監視網を構築したいが、断水工事や高額な費用は避けたい」という行政・事業体様が抱える課題を、ULSONA流量計が解決します。現場の既設インフラに合わせて、以下のスタイルから最適な仕様をご選択いただけます。
・消火栓への設置: 65A口金(ボール式消火栓用)
・分水栓への設置: Φ50ねじ込み(サドル付分水栓用)
・補修弁への設置: Φ75フランジ(補修弁用)
【事業体様が得られる3つのメリット】
1. コスト削減: 大がかりな断水工事やバイパス管敷設が不要となり、初期費用を大幅に抑制します。
2. 時間短縮: 断水に伴う事前の広報や各種手続きを省略でき、速やかな設置・稼働が可能です。
3. 住民への配慮: 水道供給を停止しないため、地域住民の生活への影響やクレームをゼロに抑えます。
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土被り600mmの浅埋設インフラにも対応。高さを抑えたコンパクト設計で監視網を網羅
網羅的な漏水調査や有収率管理など、水道事業のDX化を推進する上で、「設置スペースが狭い浅埋設管(土被り600mm等)」はクラウド監視網から漏れやすいポイントでした。ULSONAの浅埋対応アタッチメントは、機器の高さを135mmに抑えることでこの課題を解決します。補修弁(フランジタイプ)上部からの設置後高さも約260mmに収まり、既存の狭い埋設ボックス内へもスッキリと収納可能です。これまで物理的なスペースの問題で流量計の設置を諦めていた現場でも、不断水でのスムーズな導入が可能となり、途切れのないクラウド遠隔監視ネットワークの構築を強力にサポートします。

確実かつ安全な不断水施工。Φ50サドル付分水栓へのULSONA設置プロセス
広域にわたる水道網のDX化(クラウド遠隔監視)を成功させる鍵は、「いかに素早く、多くの計測ポイントを設置できるか」にあります。ULSONA流量計は、現場に点在する既存の「Φ50サドル付分水栓」を、安全な不断水施工によって最新のデジタル計測ポイントへと変貌させます。専用アタッチメントを取り付け、センサーを差し込むわずかな手順で、即座にデータ収集網への連携が可能。大がかりな土木工事による工期遅延や予算超過を防ぎ、スピーディかつ確実に次世代のスマート水道インフラを拡張できる実践的なソリューションです。

既設のサドル付分水栓(Φ50)を活用した省スペース設計。管天からの高さ約380mmを実現
埋設環境における流量計の更新には、限られたスペースへの確実な対応が不可欠です。ULSONA流量計(サドル付分水栓Φ50タイプ)は、管天(水道管の上部)からシステム全体で「約380mm」という省スペースな高さを実現しています。寸法の内訳として、ULSONA流量計本体(サドルタイプ)が約240mm、ベースとなる既設のサドル付分水栓が約160〜170mm(※メーカーにより若干異なります)の構成となります。既存の設備寸法を活かしつつ、狭小な埋設ボックス内にも干渉せずに格納できる、実用性に優れたコンパクト設計です。
既存の埋設ボックス(内径Φ600)に適合。浅埋設現場での確実な設置とDX化の推進
水道網の網羅的なDX化(クラウド遠隔監視)を推進する際、最大のネックとなるのが「機器の設置スペース」です。ULSONA流量計は、そのコンパクトな設計により、一般的な内径Φ600の埋設ボックス内へスマートに収まります。管天からわずか約380mm(アタッチメント上部からは約235mm)の高さで設置可能なため、これまでスペースの問題で流量計の導入やデータ連携を諦めていた浅埋設の現場でも、不断水での設置が容易です。都市部の狭小な管路環境も、即座にデジタルデータ収集のネットワークへ組み込むことができます。

水道管網への流量計設置において、大規模な掘削や新たな弁室の築造は大きなコストと工期の増大を招きます。
サドル付分水栓タイプの「ULSONA流量計」は、管天(管の上端)からの突出高さをわずか約380mmに抑えた極めてコンパクトな設計です。これにより、浅層埋設管や既存の狭小な空間・筐体にもそのまま設置が可能となり、導入にかかるトータルコストと工期を大幅に縮減。予算を抑えつつ、効率的な管網監視網の構築を支援します。
| 導入による行政・管理メリット | 具体的なコスト削減・施工効果 |
| 1.大規模掘削の回避 | 浅い掘削で済むため、土木工事費や残土処理費を大幅に抑制します。 |
| 2.既存インフラの活用 | 新たな大型弁室を築造せず、既存の限られたスペースを有効活用できます。 |
| 3.周辺環境への配慮 | 工事規模が縮小されるため、交通規制や近隣住民への影響を最小限に留めます。 |

確実かつ安全な不断水施工。Φ50サドル付分水栓への設置手順と注意事項
ULSONA流量計は、水道の供給を止めることなく安全に設置が可能です。既設の「Φ50サドル付分水栓」への具体的な設置プロセスは、以下の7ステップで行います。
【1】サドル付分水栓の上部キャップを外す(キャップを反時計回りに回して外します)
【2】ULSONAアタッチメントを取り付ける(キャップの代わりに時計回りに回して取り付けます) 【3】サドル分水栓のボール弁をゆるやかに開く(水がアタッチメント内にゆっくりと流れるようにします)
【4】アタッチメント内の水を確認(内部に水が十分に入っていることを確認します)
【5】ボール弁を閉めて空気を抜く(水漏れがないことを確認後、弁を閉めて内部の空気を抜きます) 【6】15分~30分待つ(エイジング)(センサーと水温が適切に調整されるまで待機します)
【7】ボール弁を全開にしてセンサーを取り付ける(弁を全開にし、センサーをしっかりと取り付けます)
[※安全施工のための注意事項]
・常に水漏れがないことを確認しながら作業を進めてください。 ・エイジング(水温調整)中は、流量計を動かしたり振動を与えたりしないでください。
既存の補修弁を有効活用。Φ75/Φ100フランジ接合による確実な不断水施工プロセス
既設の空気弁などを撤去したあとのスペースや、既存の補修弁を有効活用した設置プロセスです。ULSONA流量計は、Φ75またはΦ100のフランジ補修弁に対し、専用アタッチメントをボルトで強固に固定します。水道のフランジ規格(7.5K又は10K)に適合したアタッチメントを使用するため、水圧に対する高い安全性と止水性を確保。大がかりなバイパス工事を回避する「不断水施工」でありながら、長期間にわたり極めて安定した流量計測環境を維持し、法令で求められる日々のデータ管理を強固にバックアップします。

既存の補修弁を活用した浅埋設対応。内径Φ600ボックスへの確実な収納とDX推進
水道事業のDX化(クラウド遠隔監視)を網羅的に進める際、機器の設置スペース確保が大きな障壁となります。ULSONA流量計(フランジタイプ)は、その極めてコンパクトな設計により、一般的な内径Φ600の埋設ボックス内へスマートに収まります。既存のΦ75補修弁を利用した場合、バルブ上部からわずか約260mmの高さで設置が可能。これまでスペースの制約でデータ連携を諦めていた浅埋設の現場でも、不断水でのスムーズな導入が実現し、都市部の狭小な管路環境も即座にクラウド監視網へ組み込むことができます。

水道管網への流量計導入において、新たなピット(弁室)の構築は多大な工期と費用を要します。
ULSONA流量計の「フランジタイプ」は、既存の補修弁の上部に直接設置可能であり、かつ上部への突出を約260mmという極めてコンパクトなサイズに抑えました。これにより、現在稼働している浅層の埋設ボックスや限られたスペースの弁室をそのまま活用でき、大掛かりな土木工事を回避。限られた予算内での効率的な管網監視ネットワークの構築を確実なものにします。
| 導入による行政・管理メリット | 具体的なコスト削減・施工効果 |
| 1.土木工事費の大幅削減 | 新たな弁室の築造や大規模な掘削が不要となり、トータルコストを抑えます。 |
| 2.工期の大幅な短縮 | 既存の補修弁インフラへ直接マウントできるため、スピーディーに施工が完了します。 |
| 3.周辺環境への配慮 | 大規模な工事を伴わないため、交通規制などの社会的影響を最小限に留めます。 |

確実かつ安全な不断水施工。フランジ補修弁(Φ75・Φ100)への設置手順と注意事項
ULSONA流量計は、大規模な断水工事を伴わずに安全な設置が可能です。既存の「Φ75またはΦ100フランジ補修弁」への具体的な設置プロセスは、以下の7ステップで行います。
【1】専用特殊フランジの取り付け(アタッチメント下部にねじ込み、しっかりと固定します)
【2】補修弁フランジへのアタッチメント固定(アタッチメントと補修弁フランジをM16又はM20のボルトナットで固定します)
【3】補修弁のボール弁をゆるやかに開く(水がアタッチメント内にゆっくりと流れるように開きます) 【4】アタッチメント内の水を確認(内部に水が十分に入っていることを確認します)
【5】アタッチメント内の空気を抜く(ボール弁を少し開いた状態で、アタッチメント上部のグランドボルト4本を緩めて空気を抜きます)
【6】15分~30分待つ(エイジング)(センサーと水温が適切に調整されるまで待機します)
【7】センサーを挿入し固定する(ボール弁を全開にして計測位置までセンサーを挿入後、封水グランドボルト4本をしっかり締めます)
[※安全施工のための注意事項]
・常に水漏れがないことを確認しながら作業を進めてください。 ・エイジング(水温調整)中は、流量計を動かしたり振動を与えたりしないでください。
既存のボール式消火栓を有効活用。65A町野口金へのワンタッチ不断水施工
広域な水道網のDX化(クラウド遠隔監視)を迅速に進めるため、ULSONAは驚くほどシンプルな設置プロセスを実現しました。既存の「Φ75ボール式消火栓(65A町野口金)」に対し、センサーを上から差し込むだけで確実な固定が完了します。文字通り「ワンタッチ」の不断水施工により、現場の消火栓が即座に最新のクラウド監視ポイントへと変貌。特殊工具も事前の配管加工も一切不要なため、漏水調査や有収率管理のためのデジタルネットワークを、限られた工期と予算の中で圧倒的なスピードで拡張できます。

ボール式消火栓を活用した設置寸法。内径Φ600ボックスへの確実な収納と網羅的なDX推進
網羅的な漏水調査や有収率管理など、水道事業のDX化(クラウド遠隔監視)を推進する上で、既存の消火栓インフラの活用は最短ルートです。ULSONA流量計は、Φ75ボール式消火栓(65A町野口金)にワンタッチで接続できるだけでなく、設置後の高さも消火栓上部から約300mmに抑えられています。一般的な内径Φ600の埋設ボックスにそのまま収納できるため、新たな設置スペースを確保する土木工事は一切不要です。スペースの制約を跳ね除け、途切れのないスマートな水道監視ネットワークを迅速に構築します。

水道管網における一時的・継続的な流量監視において、既存の給水栓などのインフラを有効活用することは、施工コスト抑制の観点から非常に重要です。
ULSONA流量計「口金町野タイプ」は、既存の町野式口金(ワンタッチ継手)へ直接接続できる設計となっており、接続部からの上部突出を約300mmに抑えました。これにより、スペースが限られた埋設ボックス内でも大掛かりな土木工事を伴わずに設置でき、スピーディーかつ低コストな流量監視体制の構築を実現します。
| 導入による行政・管理メリット | 具体的なコスト削減・施工効果 |
| 1.既存設備の有効活用 | 既存の町野式口金や限られた空間の埋設ボックスをそのまま利用できます。 |
| 2.迅速な接続・設置 | 町野式継手によるワンタッチ接続で、作業にかかる時間と工期を短縮します。 |
| 3.土木工事の回避 | コンパクト設計により、新たな掘削やピット築造費用を大幅に削減します。 |

確実かつ安全な不断水施工。65A町野口金(ボール式消火栓)への設置手順と注意事項
ULSONA流量計は、特殊な工具や事前の配管加工を必要とせず、安全な設置が可能です。既存の「Φ75ボール式消火栓(65A町野口金)」への具体的な設置プロセスは、以下の7ステップで行います。
【1】アタッチメントへの65A町野口金取り付け(アタッチメント下部に65A町野口金を取り付け、しっかりと固定します)
【2】消火栓の吐出口へのアタッチメント取り付け(ボール式消火栓の吐出口へ、アタッチメントを確実に取り付けます)
【3】消火栓の開閉キャップを少し開けて水を流す(水がアタッチメント内にゆっくりと流れるように開けます)
【4】アタッチメント内の水を確認(内部に水が十分に入っていることを確認します)
【5】ボール弁を閉めて空気を抜く(水漏れがないことを確認後、ボール弁を閉めてアタッチメント内の空気を抜きます)
【6】15分~30分待つ(エイジング)(センサーと水温が適切に調整されるまで待機します)
【7】ボール弁を全開にしてセンサーを挿入する(ボール弁を全開にし、センサーをアタッチメントへしっかりと挿入します)
[※安全施工のための注意事項]
・常に水漏れがないことを確認しながら作業を進めてください。 ・エイジング(水温調整)中は、流量計を動かしたり振動を与えたりしないでください。
高精度なクラウド監視を支えるセンサー構造。導入前に必須となる消火栓タイプの適合条件
既存の消火栓を利用したULSONA流量計の設置は、クラウド監視網を迅速に構築する上で非常に有効ですが、事前の「バルブ構造の確認」が必須となります。ULSONAのセンサーロッドは、高精度な計測と耐久性を維持するため、曲がらない直線的な構造となっています。そのため、内部で流路が曲がっている「ケレップ式消火栓(JWWA B 103準拠)」には物理的にセンサーの挿入ができず、取付不可となります。導入計画を立てる際は、対象の計測ポイントが直管で挿入可能な「ボール式消火栓(JWWA B 135準拠)」であるかを必ずご確認ください。

センサーロッドの特性と操作について。安全な設備更新のための消火栓適合規格(JWWA B 135)
【重要:消火栓への設置に関するご注意】ULSONA流量計のセンサーロッドは、高精度な計測を維持するため剛性の高い直管(ストレート)構造となっております。設置時にセンサーを上下に稼働させて挿入を行いますが、構造上「伸縮(伸び縮み)」はいたしません。この堅牢な直管特性が高精度な計測を担保する一方で、内部流路が屈曲している「ケレップ式消火栓(JWWA B 103準拠)」には、挿入時に内部干渉を起こすため物理的に設置ができません。現場での施工トラブルを未然に防ぎ、安全に設備更新を行っていただくため、導入計画段階で対象の計測ポイントが直管で挿入可能な「ボール式消火栓(JWWA B 135準拠)」であることを必ずご確認ください。

安全な設備更新のための必須確認事項。消火栓の適合規格リスト
ULSONA流量計は、現場のインフラに応じた3つの取付工法をご用意しております。そのうち「消火栓」を利用した設置において、安全かつ確実な計測を実現するため、適合する消火栓の規格が厳密に指定されています。流量計の破損や施工トラブルを防ぐため、導入計画段階で対象の計測ポイントが以下の「適合規格」を満たしているかを必ずご確認ください。皆様に安全に、そして長期間安定してシステムをご利用いただくための極めて重要な確認ステップとなります。
| 適合性 | 消火栓タイプ | 規格要件 |
| 適合(設置可能) | ボール式消火栓 | JWWA B 135タイプ |
| 非適合(設置不可) | ケレップタイプの消火栓 | JWWA B 103 JWWA B 103準拠タイプ |
断水トラブルと工事費を大幅カット。3種の既設設備を活かす「不断水設置」
水道インフラの更新や監視網の構築において、地域住民への「断水周知」やそれに伴うクレーム対応は、事業体にとって大きな負担となります。ULSONA流量計は、インフラを止めることなく設置できる「不断水工法」に標準対応し、これらの課題を根本から解決します。最大の強みは、「サドル付分水栓(50A)」「フランジ(Φ75)」「ボール式消火栓(65A口金)」という3パターンの既設設備へそのまま取り付けが可能な点です。大がかりなバイパス工事や配管切断に伴う高額な費用を大幅に削減。多様な現場環境にスピーディーに適合し、作業員の負担と工期を最小限に抑える、極めて実用性の高い設計です。

不断水での流量計更新。既設配線・電源の流用でコストを最小化
水道法改正に伴い、管網の有収率向上や漏水調査に向けた「継続的な流量監視」がこれまで以上に重要視されています。ULSONA流量計は、管路を止めない「不断水設置」に対応するだけでなく、既設の電源設備や信号配線(DC4-20mA、DC1-5V、AC/DC電源等)をそのまま流用できる高い互換性を備えています。取引証明用(計量法承認品)ではなく、監視・調査を目的とした挿入式流量計であることの特性を最大限に活かし、高額な設備更新の予算と工期を大幅に圧縮。現場の負担を抑えつつ、確実なインフラ監視体制を構築する合理的な解決策をご提案します。

既設配線との高い互換性と多様な電源オプション。不断水アタッチメントで主要管路を確実に監視
ULSONA流量計は、導入コストを抑えつつ確実なインフラ監視を実現するため、3つの強みを備えています。
【1. 既設配線との高い互換性】 アナログ(DC4-20mA、DC1-5V)およびパルス出力の両方に対応しており、既設の計装盤を活かしたまま最新のクラウド監視システムへの統合が可能です。
【2. 多様な電源供給オプション】 常設タイプはAC/DCマルチ電源仕様(AC100V、DC100V等)に対応。さらにポータブルタイプは専用バッテリーでの駆動も可能であり、電源確保が困難な現場でも水道DXを強力に推進します。
【3. 不断水での設置アタッチメント】 補修弁、消火栓(ボール式)、サドル付分水栓など、現場のインフラに合わせた豊富なアタッチメントをご用意。断水が不可能な主要管路においても、安全かつ確実な流量監視を実現します。
ULSONA流量計の導入ステップ。既設インフラを最大限に活用する機器構成
水道法改正に伴う日々の継続的な計測義務化に対し、最も現実的で信頼性の高い選択肢をご提案します。ULSONA流量計は、計量法非承認品(監視・調査用途の挿入式)の利点を最大限に活かし、既存の配管設備をそのまま利用したスマートな更新を可能にします。導入フローは、現場に最適な機器構成の選定から、豊富なアタッチメントを活用した設置まで、わずか3つのステップで完了。特に、既存の信号出力(DC4-20mA、DC1-5V)やAC/DCマルチ電源へ標準対応しているため、既設制御盤の大がかりな改修コストを大幅に抑制します。

水道事業DX化への第一歩。クラウド監視を支えるULSONAの不断水設置技術
水道業界における漏水調査の効率化やスマート水道の実現には、リアルタイムでデータを取得する「クラウド監視」への移行、すなわちDX(デジタルトランスフォーメーション)化が欠かせません。ULSONA流量計は、サドル付分水栓などの既存インフラへ断水を伴わずに後付けできる「不断水設置」に対応しており、現場のデジタル転換を即座にサポートします。従来の大規模工事から脱却し、既存の配線や電源を流用しながらネットワーク対応の計測環境を構築。複雑な制約を抱える現場においても、最小限の付帯工事で高度なクラウド監視体制への移行を可能にします。

過酷な環境を耐え抜く堅牢設計。安定したIoT連携を支える国産品質
水道インフラにおける通信機器は、地下ピットでの冠水や落雷などの過酷な環境に晒されます。
ULSONA流量計は、最高等級である「IP68相当」の防水性能と、サージ(過電圧)から機器を保護する「耐雷設計」を標準装備。クラウドへの安定したデータ送信を物理的な面から強固に守り抜きます。
さらに、開発から製造まで一貫した「完全国産」体制により、万が一のトラブル時も国内拠点から迅速な部品供給と保守サポートを提供。24時間365日のインフラ監視を、確かな品質と対応力で支えます。

支管から基幹管まで1台でカバー。Φ75~2000mmに対応する柔軟なセンサー構成
水道管網における計測ポイントは、現場によって管径が大きく異なります。
ULSONA挿入式流量計は、DT1からDT3まで3種類の専用センサータイプをご用意。Φ75の配水支管から、Φ2000に及ぶ浄水場クラスの主要基幹管まで、インフラの規模を問わず1つのシステムでシームレスに対応可能です。
現場の条件に合わせた最適なセンサーを選択することで、無駄のない効率的な導入を実現し、広域かつ正確な管路監視ネットワークの構築を支援します。
多様な現場環境に適応。ULSONA流量計の基本仕様
水道インフラの安定監視には、あらゆる設置環境や流況の変動に耐えうる基本性能が不可欠です。
ULSONA流量計は、上水から工業用水まで幅広い流体に対応。センサー部は「IP68」の完全防水構造を採用し、地下ピットでの万が一の水没や多湿環境下でも長期的な耐久性を発揮します。
さらに、測定流速範囲は「±20 m/sec」を誇り、微小流量から高速流までを高精度に検知。管網の運用変更に伴う「逆流(双方向)」の計測にも標準で対応しており、複雑化する管網ネットワークの動態を正確に把握・管理することが可能です。

標準装備の多彩なネットワーク。現場の負担を減らすクラウド遠隔監視とDX推進
水道事業の持続可能性を高めるためには、現場への巡回業務を削減する遠隔監視体制の構築が急務です。
ULSONA流量計は、従来のアナログ(4-20mA)やパルス出力に加え、産業用標準ネットワークであるModbus(RS485)通信機能を「標準装備」しています。既存の監視システム(SCADA等)への組み込みや、最新のクラウドシステムとの連携がスムーズに行え、高額な追加オプション費用を抑えた合理的なシステム構築が可能です。
これにより、現場の負担を大幅に軽減し、インフラ管理のデジタルトランスフォーメーション(DX)を強力に推進します。
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圧倒的な高精度とコスト縮減を両立。現場の運用を最適化する3つの強み
水道事業の健全な運営には、正確なデータ把握と維持管理コストの削減が不可欠です。ULSONA流量計は現場の課題を以下の3点で解決します。
【1. 業界最高レベルの精度】0.003m/secという微小な漏水兆候から高速域まで、流量精度±0.5%RD(※流速0.5m/sec以上)で正確に計測します。
【2. コスト削減】既設の補修弁等にそのまま設置できるため、大がかりな設備改修費用を大幅に抑えられます。
【3. 運用の効率化】正・負の双方向計測に標準対応。さらに「不断水」のままゼロ校正が可能なため、メンテナンス時の断水リスクや調整トラブルを未然に防ぎます。

超音波テクノロジーで漏水を逃さない。高精度計測で水資源を効率運用
水道インフラの有収率を向上させるためには、根拠のある正確な流量データが不可欠です。ULSONA流量計の心臓部には、超音波の伝搬時間差を利用する「トランジットタイム式」を採用しています。
流れに沿って放たれる超音波と、逆らって放たれる超音波。この2つの到達時間の「わずかな差」を精密に演算することで、業界トップレベルの高精度な流量測定を実現します。
微小な漏水兆候も見逃さない確かなテクノロジーが、限りある水資源の無駄のない効率的な運用を根底から支えます。

老朽化した配管でも正確に計測。サビや汚れの影響を受けない独自センサー
稼働から長年月が経過した鋳鉄管などでは、管内壁のサビやスケール(付着物)が超音波を減衰させ、正確な計測を阻害する要因となります。
ULSONA挿入式流量計は、接液部材に高耐久なステンレスを全面採用し、汚れが付着しにくい独自形状のセンサーを搭載。老朽化した過酷な配管環境においても超音波の減衰を最小限に抑え、長期にわたり安定した高精度計測を実現します。
大規模な管路更新までの延命措置や、日常的な維持管理モニタリングに最適な、現場に寄り添う設計です。
独自のスリット構造による計測。管内環境に依存しない安定稼働を実現
水道管の材質や経年劣化の度合いは現場ごとに異なり、これまで正確な流量計測の障壁となっていました。
ULSONA流量計は、センサー先端に独自の「スリット構造」を採用。機器の内部空間のみで超音波計測を完結させる画期的な仕組みにより、経年管特有の内壁のサビやスケール(付着物)、さらには配管材質の違いによる影響を一切受けません。
老朽化したインフラ設備にもそのまま導入可能であり、現場環境に依存しない極めて安定したデータ取得を実現。水道事業の持続可能な維持管理を強固に支えます。
IP68クラスの環境耐性。極限インフラを支える防水設計とBCP対策
地下ピットやマンホール内での流量監視において、ゲリラ豪雨等による予期せぬ冠水は重大な懸念事項です。ULSONA流量計は、防塵・防水の最高等級「IP68相当」の性能を保持しています。
(※常時稼働を水中で行う仕様ではありませんが、万が一の水没時でも機器内部への浸水を防ぎ、故障リスクを大幅に低減します。)
激甚化する気象災害から通信機器を守り、BCP(事業継続計画)の観点からも極めて有効な、高信頼のインフラ監視デバイスです。

JICA・JETROを通じた国際実績。世界が認める品質と信頼性
水道インフラを支える機器には、いかなる環境下でも揺るがない絶対的な信頼性が求められます。ULSONA流量計は、JICA(国際協力機構)およびJETRO(日本貿易振興機構)の支援事業に採択され、トルコ(イスタンブール)やシンガポールの浄水場など、世界の重要インフラにおいて多数の導入実績を誇ります。海外の過酷な環境下でも安定して稼働する「圧倒的な耐久性」と、設置・運用が容易な「メンテナンス性の高さ」が評価の決め手となりました。世界基準の厳しい審査をクリアした高精度な計測技術で、国内自治体様の水道インフラDX化にも確かな安心と実績をお約束します。

グローバル・スタンダードの証明。JICA/JETROが認めた高可用性ノード
スマート・ウォーター・ネットワークの構築において、デバイスの環境耐性と稼働実績は極めて重要なファクターです。本システムは、JICAおよびJETROの厳格な技術評価をクリアし、トルコやシンガポールをはじめとする海外のクリティカルな浄水ファシリティへデプロイされています。グローバルな過酷環境を耐え抜く「ヘビーデューティーな設計」と、運用負荷を最小化する「アジャイルなメンテナンス性」が世界市場で高く評価されました。インターナショナルな現場で実証されたこの揺るぎないスタビリティが、国内の管網DXを安全かつ確実な成功へと導きます。

現場環境に最適なデータ転送を。2つの通信方式による柔軟なインフラ構築
弊社では、現場の通信インフラ状況や維持管理予算に柔軟に対応するため、「クラウド通信(広域キャリア回線)」と「無線通信LPWA(LoRa)」という2つのデータ転送方式をご用意しております。山間部の水源地におけるオフグリッド環境から、市街地の広範な管網まで、それぞれの設置環境に最適な通信ネットワークの構築を包括的にサポートいたします。
既存インフラを活用した広域クラウド監視網。漏水対策と有収率の抜本的向上
水道事業の有収率を抜本的に向上させるためには、管路網全体を「面」で捉える広域な監視ネットワークが不可欠です。ULSONA流量計は、街中に点在する「ボール式消火栓」「サドル付分水栓」「補修弁」といった既存のインフラ設備へそのまま設置が可能。地下で取得した高精度な計測データは、無線通信により「ULSONA CLOUD」へ直接送信され、24時間体制のリアルタイム監視を実現します。大規模な土木工事を伴わずに計測拠点をスピーディに増設できるため、費用対効果に優れた強靭な漏水対策と、持続可能な事業運営を力強くサポートします。
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水道事業の健全な経営に向けて、漏水の早期発見と有収率の向上は喫緊の課題です。ULSONA流量計は、既設の空気弁(消火栓)や補修弁、サドル付分水栓などを有効活用し、大規模な管路切断(断水)を伴わずに設置が可能です。このスマートな設置手法と、微小な流量変化も逃さない「超高精度な計測技術」、そして24時間体制の「クラウド・リアルタイム監視」を組み合わせることで、迅速な異常検知を実現。インフラ維持管理の効率化と、有収率向上という事業課題の解決を確かな技術でサポートいたします。
高い通信安定性と導入コストの大幅削減。既存の携帯キャリア回線を活用
広域なクラウド監視システムを構築する際、新たな通信インフラの整備はコストと工期の大きな壁となります。ULSONAのシステムは、データの伝送に実績ある「ソフトバンク・KDDIの携帯キャリア通信網」を標準利用。独自のアンテナ設置や専用回線を引く土木工事が一切不要なため、導入にかかる初期費用と期間を大幅に縮減可能です。日本の広範なエリアをカバーする大手商用キャリアの強靭なインフラを活用することで、途切れることのない確実で安定した監視体制を構築。現場の流量データを最短1分間隔の高頻度でクラウドへダイレクト送信し、GPSによる正確な位置情報と連動させることで、広域管網の動態を常時可視化する次世代型の漏水調査インフラを提供します。

安定したデータ連携と高度な管理機能。インフラ維持を支えるULSONAクラウドの5大特長
地下のインフラ状況を正確に把握するためには、安定した通信と高度なデータ管理システムが不可欠です。ULSONAシステムは、実績ある携帯キャリア回線(ソフトバンク・KDDI)を利用してデータを確実・安全に伝送。集約されたデータは「ULSONAクラウド」にて一元管理され、実務を強力にサポートする5つの主要機能を備えています。異常を即座に把握する「リアルタイムデータ監視」や、傾向分析に不可欠な「長期間データ保存」はもちろん、「最短1分間隔のデータ収集」による高解像度な状況把握を実現。さらに、「GPSによる地図上位置表示」で現場の特定を容易にし、「CSVファイルダウンロード」機能により日報や報告書作成の業務効率化に大きく貢献します。

場所を選ばない監視体制の構築。マルチデバイス対応による迅速な初動対応と危機管理
管路の異常に対して迅速な初動対応をとるためには、監視データへのアクセシビリティが極めて重要です。「ULSONAクラウド」はマルチデバイスに対応しており、庁舎内のパソコンはもちろん、現場に出向いている担当者のスマートフォンやタブレットからも、リアルタイムで同一の監視画面を確認できます。これにより、「現場にいながら過去のデータ推移を確認する」「アラーム受信時に外出先から即座に状況を把握する」といった機動的な運用が可能になります。24時間365日、特定の端末や場所に縛られない柔軟な監視体制が、業務効率の大幅な向上と、より確実なインフラ管理(危機管理体制の強化)を支援します。

確実なデータ連携を実現するシステム構成。取得から監視までの途切れないフロー
強靭なインフラ管理には、現場の計測機器から管理者の端末に至るまで、遅滞のない確実なデータ連携が求められます。本図は、ULSONAシステムの全体的な構成フローを示しています。水源や管路に設置された「ULSONAセンサー」が取得した高精度なデータは、まず「ULSONAクラウド」へと安全に集約・蓄積されます。その後、安定した「携帯キャリア回線」およびインターネット接続を経由し、遠隔地にいる管理者様の「デバイス(PC、スマートフォン、タブレット)」へとリアルタイムに配信。この一貫したシステム構成により、情報伝達のタイムラグを防ぎ、迅速かつ的確な初動対応を可能にします。

ローカルDXを推進する次世代IoT通信「LPWA」|圧倒的な省電力とコスト抑制の両立
特定の地域や施設周辺のスマート化に特化して力を発揮するのが「LPWA(LoRa)技術」です。この通信技術は、極めて少ない電力(省電力)でのデータ送信を可能にし、電源確保が困難な地下環境での継続的なDX推進を支えます。
地域密着型のネットワーク: 見通しの良い直線距離で最大「約10km」をカバー。管轄エリア内に密着したローカルIoT網を形成し、効率的なデータ収集を実現します。
通信コストのゼロ抑制: LoRa無線システムの採用により、月額通信料の負担を解消。ランニングコストを大幅に削減します。

携帯キャリア回線に依存しない「自律型ネットワーク」の構築により、毎月の通信コストをゼロ化すると同時に、外部インフラの障害に左右されない強固な管理体制を実現します。驚異的な省電力設計により、電源確保が困難な地下環境でも長期運用が可能。10km圏をカバーする長距離伝送性能が、広域にわたる水道網のDX(デジタル・トランスフォーメーション)を低コストかつ確実に拡張します。
独自のローカルIoT網を構築する「LoRa」|高頻度データ収集と省電力の両立
浄水場やポンプ場周辺など、特定の管理エリア(10km程度)の集中監視において、最も費用対効果を発揮する通信規格が「LoRa(ローラ)」です。
- 通信コストのゼロ抑制: 特定小電力無線帯域を利用するため、無線局免許が不要です。独自のネットワークを構築することで月額費用が発生せず、ランニングコストの低減に大きく寄与します。
- インフラ工事の不要化: 優れた省電力設計によりバッテリーでの長期稼働が可能。電源確保や通信ケーブルの敷設工事は不要です。
- 高密度なデータ収集: 最短1分間隔でのデータ取得を実現。限られた予算内で、持続可能かつ確実な監視ネットワークの構築を強力に支援します。

インフラ未整備エリアを網羅するLoRa通信|システム構成とデータの流れ
スマートインフラの構築は、都市部だけに留まりません。本システムが示すように、山間部の水源地や広大な敷地においても、LoRa無線を活用することで自立したローカルIoTネットワークの構築が可能です。
- シームレスな伝送: 末端の水源に設置された「ULSONAセンサー」から「LoRa無線」を介し「監視システム」まで、商用キャリア網に依存しない確実なデータ伝送を実現します。
- LPWA技術の活用: 省電力で広範囲な通信(LPWA)に特化した規格を採用。電源や通信回線の確保が困難な「オフグリッド環境」での高度なDX化を推進します。
- 免許不要の独自網: 特定小電力無線帯域を利用するため無線局免許は不要。日本全国あらゆる場所のインフラデータを低コストで可視化します。

持続可能な水道事業運営を支援|ULSONA導入で期待される6つの効果
管路の老朽化対策と財政の健全化は、現代のインフラ管理における最重要課題です。ULSONA流量計の漏水検知システムは、単なる異常発見にとどまらず、水道事業運営全体に多角的な効果をもたらします。ダブルチェックによる早期特定を起点に、維持管理の効率化からSDGsへの貢献まで、次世代へ向けた強靭なインフラ基盤の構築を強力に支援します。

| 効果の柱 | 具体的なメリット |
| 1. 早期・確実な特定 | 微小流速検知により、潜在的な漏水を拡大前に発見。 |
| 2. 経済的メリット | 通信費・作業コストの削減により、管理予算を最適化。 |
| 3. 維持管理の効率化 | 遠隔一元管理で、現場巡回の負担と人的ミスを軽減。 |
| 4. データ活用 | 蓄積データに基づいた、精緻な維持管理計画の策定。 |
| 5. 安心感の向上 | 24時間監視体制による、地域住民への信頼性向上。 |
| 6. 資源保全・環境貢献 | 水資源の浪費防止を通じたSDGs(目標6・11)への貢献。 |
PDFカタログ
ULSONA流量計のご紹介
ULSONA DT
ULSONA LT
不断水設置
ULSONAクラウド
漏水調査
流量計の更新
ULSONA UTY残留塩素濃度計付流量計
ULSONA UTY残留塩素濃度計連動型自動排水装置
ULSONA LT 流量計

高精度±0.5~0.8%が支える、水道インフラの確かな未来
ULSONA LTは、既存のインフラを最大限に活用し、断水不要での設置を可能にした挿入式超音波流量計です。最新の超音波技術により、従来の電磁式では困難だった低流速域の精密測定を実現。現場の技術力と最先端のデバイスが、持続可能な水道管理をバックアップします。

ULSONA LT流量計の特徴(詳細)
水道管理の高度化を実現する「ULSONA LT」の技術的特長と運用メリット
ULSONA LTは、既存インフラを最大限に活用し、断水不要での設置を可能にした挿入式超音波流量計です。最新の超音波技術により、従来の電磁式では困難だった低流速域の精密測定を実現。また、クラウド遠隔監視システムとの併用により、流量・水圧・水質の一元管理を可能にします。
| 項目 | 仕様・特長 |
| 対応管径 | Φ75 ~ Φ350 |
| 流速分解能 | 0.003 m/sec(極微小流量に対応) |
| 測定精度 | ±0.8%(流速0.3 m/sec以上にて保証) |
| 保護等級 | IP68相当(オールステンレス製・完全防水) |
| 多機能計測 | 流量(正・負双方向)、流体温度、GPS位置情報 |
| 通信・出力 | 4-20mA、パルス出力、MODBUS、SDカード保存、クラウド連携 |
製品仕様&ソリューション|ULSONA LT流量計
挿入型超高精度超音波流量計「ULSONA LT」の製品カタログです。一段と低消費電力化を実現した本モデルの基本構成をはじめ、視認性に優れた計測画面や、可搬性に優れたポータブルセットなど、導入検討に不可欠な情報を分かりやすく図解しています。庁内での比較検討や、維持管理計画の設計参考資料として幅広くご活用ください。

製品仕様&ソリューション|ULSONA DT 流量計
挿入型超高精度超音波流量計「ULSONA(ウルソナ)」の製品ラインナップです。低消費電力化を実現した最新モデルの基本構成や、直感的なタッチパネル操作、可搬性に優れたポータブルセットなど、導入検討に不可欠な情報を網羅しています。現場のインフラを止めることなく、精緻なデータ計測を可能にする技術詳細は、こちらのカタログ図解をご参照ください。



残留塩素濃度計付流量計ULSONA
安全と効率を両立する水質・水量統合監視|残留塩素濃度計付モデル
適切なインフラ管理において、管路網の保全(水量・水圧)と並び、安全な給水を担保する水質管理(残留塩素・水温)は不可欠な業務です。本製品は、これら4項目のリアルタイム統合監視を実現する「残留塩素濃度計付 ULSONA流量計」です。H400×W200×D162というコンパクトな筐体でありながら、実績と信頼性の高い「ポーラログラフ法」を採用し、現場環境を選ばず安定した高精度測定を可能にします。取得したデータはGPS位置情報とともにクラウドへ自動送信されるため、定期的な現場巡回・採水業務の省力化と、包括的な維持管理コストの削減に大きく貢献します。

| 監視項目 | 測定方式 / 機能 |
| 残留塩素濃度 | ポーラログラフ法(高精度・高安定) |
| 流量・流速 | 超音波挿入式(ULSONAテクノロジー) |
| 水圧・水温 | リアルタイム・マルチセンシング |
| データ管理 | GPS位置情報付与・クラウド自動送信 |
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浄水場品質の水質検査と、流量・水圧の相関監視を一台で実現

コンパクト残塩計とクラウド連携による、リアルタイム水質監視システム
水道施設の維持管理において、水質の安全性確保と管理コストの削減は重要な課題です。
本システムは、省スペースな「コンパクト残塩計」を用いて、管路からの取水から排水までの水質を正確に連続計測します。取得したデータはコントローラで処理され、専用の発信器を通じてクラウドへリアルタイムに送信されます。遠隔地からでも24時間体制で水質変動を監視できるため、現場巡回の負担を大幅に軽減し、安定した法定基準の遵守を強力にサポートします。
| 構成ユニット | 維持管理における役割 |
| 1.コンパクト残塩計 | 省スペースで設置でき、精度の高い残留塩素計測を連続して行います。 |
| 2.コントローラ | 現場でのリアルタイムな数値確認と、過去のデータ推移の把握を可能にします。 |
| 3.クラウド発信器 | 安全な通信網を用いてデータを送信し、遠隔地からの常時監視を実現します。 |

1拠点で管路を包括監視。多項目統合センシングによる設備投資の合理化
| 監視カテゴリー | 取得可能なデータ項目 | 従来との比較 |
| 管路保全 | 流量・流速・水圧 | 個別の水圧計設置が不要に |
| 水質管理 | 残留塩素濃度・水温 | 巡回採水業務の自動化 |
| 資産管理 | GPS位置情報・稼働ログ | 1拠点に全情報を集約 |
限られた予算と人員で広範な管路網を適切に維持管理するためには、データの集約と設備投資の合理化が不可欠です。ULSONAシステムは、1つのアクセスポイント(サドル付分水栓等)にセンサーを設置するだけで、「流量」「流速」「水圧」といった管路の物理的データに加え、「水温」「残留塩素濃度」といった水質データまでを同時に取得可能です。目的の異なる複数の計器を個別に設置・維持するコストと手間を大幅に削減し、効率的かつ高度なインフラ一元管理体制の構築を強力に支援します。
PDFカタログ
ULSONA流量計のご紹介
ULSONA DT
ULSONA LT
不断水設置
ULSONAクラウド
漏水調査
流量計の更新
ULSONA UTY残留塩素濃度計付流量計
ULSONA UTY残留塩素濃度計連動型自動排水装置
補修弁
その他
水道事業の未来を支える次世代ソリューション。人員不足を補い、確実な残留塩素管理を実現する「ULSONA UTY自動排水装置」

安全な水質管理と業務効率化を両立。自動連動排水で基準値を徹底維持
水道事業においては、深刻な人員不足や技術・リソースの不足をどのように補い、さらに効率よく水道事業を運用していくかが大きな課題となっています。「ULSONA UTY」は、これらの課題を解決し、水道事業者様の作業等を強力にサポートできるツールです。
最大の特徴は、水道法に基づく残留塩素濃度と自動排水を完全に連動させたシステムである点です。法律で定められた基準値(0.1mg/L以上)を下回ることなく、安全に設定値によって残留塩素濃度を管理することができます。
- 自動管理の具体例:
- 残留塩素濃度が 0.15mg/L になったら、自動弁が開いて排水を開始。
- 残留塩素濃度が 0.20mg/L に回復すれば、自動弁が閉じて排水を停止。
このように、人手を介さず24時間体制で確実な水質維持管理が可能となります。

ULSONAUTY 自動排水システム
独自のセンサー技術『Caloriena』搭載。流体制御を最適化するスマート排水モジュール
安定したインフラ運用が求められる現場の課題を解決します。本図は「ULSONAUTY自動排水システム」の内部構造です。左側の「流入」から右側の「排水」に至る経路に、高精度の流量計センサーと20A電磁弁を統合。さらに、緊急時やメンテナンス時に備え、手動で操作できるオーバーライドゲートバルブ(赤色ハンドル)を標準装備しています。地表から100mm以上の深さを確保するクリアランス設計により、配管の凍結や外部からの衝撃リスクを低減。人員不足の現場でも、24時間安全かつ確実な排水管理を自動化します。

現場巡回を劇的に削減。法令順守とコスト最適化を両立する自動排水・塩素管理システム
「ULSONAUTY」は、管末の水質最適化を自律的に行う先進の排水ソリューションです。クランプオン式(外装式)超音波Caloriena流量計と20A電磁弁を統合した堅牢な地下埋設ボックスを軸に、サドル付分水栓からの流入水を的確に側溝へ排出します。特筆すべきは給電方式のスケーラビリティです。AC電源(100V/200V・DC電源対応)による安定稼働はもちろん、内蔵蓄電池とソーラーパネルを組み合わせた「モデルA」により、インフラの未整備エリアでも完全自立駆動によるデータドリブンな水質制御が可能になります。

| 項目 | 詳細・メリット |
| 【モデルA】 ソーラーバッテリーモデル | 太陽光パネル&内蔵蓄電池を使用。商用電源不要の「完全オフグリッド運用」に対応。 |
| 【モデルB】 標準非ソーラーモデル | 制御盤にAC100V/200V、DC電源を接続。安定した「常時運用」を実現する標準仕様。 |
| 地下埋設ボックス構成 | 20A電磁弁、20A用Caloriena流量計、手動オーバーライドゲートバルブを内蔵。 |
| メリット①【完全自動】 | 現場巡回による日々の塩素管理・手動排水作業の手間が不要になる。 |
| メリット②【法令順守】 | 自律的な自動制御により、水質基準値を外れるリスクを確実に防ぐ。 |
| メリット③【コスト削減】 | 人件費の削減に加え、排水量と薬剤の使用量を最適化できる。 |
運用のカスタマイズで現場を最適化する
現場の状況や目的に合わせて、機能を拡張できる2つのオプションをご用意しています。
- オプション1:流量計の追加
- 自動排水(電磁弁20A)により排水した水量を正確に記録・管理できます。これにより無駄な排水を削減し、有収率の向上・改善に大きく寄与します。
- オプション2:ソーラー蓄電池システム
- 商用電源を一切使用することなく、オフグリッドでの完全自然エネルギー運用が可能になります。電源の確保が難しい場所への設置に最適です。

配水管の管末における水質管理の課題に対し、ULSONA UTYは残留塩素濃度を24時間自動で監視し、基準値を下回る前に自動排水を行います。
設置環境に合わせて選べる2つのラインナップをご用意。電源確保が困難な場所には、太陽光発電と内蔵蓄電池で稼働する「ソーラー蓄電池オフグリッドタイプ」、既存の電気設備を活用できる場所には「商用電源利用タイプ」が最適です。
計測データ(残留塩素濃度・水温・水圧・瞬時流量・正逆積算流量)はクラウドを介して遠隔からリアルタイムで管理・監視できるため、見回りコストの削減と、安心・安全な水環境の維持を両立します。
| 項目 | ソーラー蓄電池オフグリッドタイプ | 商用電源利用タイプ |
| 主電源 | 太陽光発電(クリーンエネルギー) | 商用電源(AC/DC) |
| バックアップ電源 | 内蔵蓄電池 | なし |
| 主な設置対象エリア | 電源確保が困難な場所、山間部、管末等 | 既存の電気設備がある場所 |
| 基本機能 | 残留塩素濃度の24時間自動監視、自動排水運転 | 残留塩素濃度の24時間自動監視、自動排水運転 |
| 自動排水トリガー | 残留塩素濃度が基準値を下回った場合 | 残留塩素濃度が基準値を下回った場合 |
| 配管接続構成 | 配水管 > サドル付分水栓 > 管末等> 残留塩素濃度計 > 側溝(排水) | 配水管 > サドル付分水栓 > 管末 等> 残留塩素濃度計 > 側溝(排水) |
| データ管理方法 | コントローラ内蔵SDカード、クラウドによる遠隔リアルタイム監視・管理 | コントローラ内蔵SDカード、クラウドによる遠隔リアルタイム監視・管理 |
| 主な計測項目 | 残留塩素濃度、水温、水圧、瞬時流量、正逆積算流量 | 残留塩素濃度、水温、水圧、瞬時流量、正逆積算流量 |
電源確保の難題をクリア。完全「オフグリッド」が実現する、持続可能な水道管末管理。
【ソーラー搭載オフグリッドモデル】

水道事業における日々の残塩管理業務を自動化し、現場巡回の負担を劇的に軽減します。太陽光パネルと内蔵蓄電池によるオフグリッド運用に対応しているため、電源確保が困難な管末エリアでも確実な設置が可能です。電磁弁(Φ20〜)による的確な自動排水で基準値オーバーを未然に防ぎ、適切な塩素管理を維持。さらに、薬剤使用量を最適化することで、ランニングコストの大幅な削減にも貢献します。
| 項目 | 詳細仕様・特徴 | 導入効果・メリット |
| 製品名 | ULSONA 自動排水装置(ソーラー&蓄電池搭載型) | 水質管理業務のDX化・自動化の推進 |
| 電源仕様 | 太陽光パネル + 内蔵蓄電池(オフグリッド運用) | 電源のない場所でも設置可能、災害時のBCP対策 |
| 排水制御 | 排水ユニット(電磁弁 Φ20〜)による自動制御 | 配水管末端(管末)における残留塩素濃度の適正管理 |
| 法令順守 | 残留塩素基準値オーバーの確実な防止 | 水道法に準拠した安全な水質維持の徹底 |
| 業務効率化 | 定期的な現場巡回・手動排水作業の自動化 | 管理職員の現場巡回コストおよび労力を劇的に削減 |
| コスト削減 | 自動排水による薬剤使用量・排水量の最適化 | 水道事業におけるランニングコストの大幅な圧縮 |
現場の声から生まれた水道DX。「有収率向上」に寄与する残留塩素濃度計連動型自動排水装置
【標準モデル】

水管末端における日々の残留塩素管理や現場巡回は、人員不足に悩む水道事業において大きな負担となっています。千代田工業が提案する「ULSONA 残留塩素濃度計連動型自動排水装置」は、この課題を水道DXによって根本から解決します。
サドル付分水栓を用いて既存の配水管へ容易に設置可能で、測定値が設定を下回った場合のみ自動で排水ユニット(電磁弁)が稼働し、側溝へ安全に排水します。「完全自動」による現場巡回の劇的な削減と、「法令順守(基準値の確実な維持)」を両立。さらに、管末の水質低下を防ぐことで浄水場での過剰な薬剤注入を抑え、「コスト削減」にも直結します。
現在、実際の自治体フィールドにおける長期実証試験も進行しており、実運用データに基づいた確実なインフラ管理を低コストで実現します。
| 導入メリット | 解決できる現場の課題・ソリューション内容 |
| 【完全自動】現場巡回の劇的改善s | 手動での管末排水作業や日々の塩素確認が不要になり、人手不足を解消 |
| 【法令順守】安全な水質の担保 | リアルタイム監視と自動排水の連動により、残留塩素の基準値逸脱を確実に防ぐ |
| 【コスト削減】薬剤使用量の最適化 | 管末での確実な水質維持により、浄水場などでの過剰な塩素剤投入コストを削減 |
| システム構成・設置の容易さ | サドル付分水栓と排水ユニット(電磁弁Φ20~)を用い、側溝等へ安全に排水 |
商用電源ゼロで、どこでもクリーン&スマートな水質管理を実現!

電源不要、工事不要、設置場所を選ばず、即日稼働可能!
電源ゼロで水質を自動キープ!スマート自動排水装置「ULSONA UTY」
電気工事不要のソーラー蓄電システムにより、管末における残留塩素濃度の自動管理と排水を完全オフグリッドで実現します。浄水場同等の高精度センサーが設定閾値(例:0.20mg/L未満)に応じて電磁弁を自動制御。維持管理工数の削減と、安全かつ安定した給水体制の構築に貢献する次世代デバイスです。
| 項目 | 詳細内容 | 備考 |
| 製品名 | 残留塩素濃度連動 自動排水装置 ULSONA UTY | 次世代型スマートウォーターグリッドデバイス |
| 動作電源 | ソーラー蓄電システム(太陽光パネル+蓄電池) | 完全オフグリッド運用・電気工事不要 |
| 本体ユニット構成 | ・コンパクトな自立型ユニット ・自動排水ユニット ・計器・バッテリー収納部 ・制御部・残留塩素計 | 省スペース設計で各機能を1台に内蔵 |
| 自動排水の仕組み | 管末の残留塩素濃度を連続計測し、設置閾値(例:0.20mg/L未満)に基づき電磁弁を自動開閉 | 浄水場レベルのセンサーによる完全自動化 |
| 導入のメリット | 1. クリーンエネルギー(環境にやさしいソーラー運用) 2. 省人化・効率化(自動制御で管理工数を削減) 3. 安心・安全(安定した水質管理で安心の水供給) |

管末の残留塩素濃度管理に、新たな選択肢を。
配水管の末端における水質維持は、安全な給水において極めて重要です。「ULSONA UTY 残留塩素濃度連動型 自動排水装置」は、管末付近のサドル付分水栓、または一般的な水栓柱(カラン)から直接接続し、効率的な水質計測と自動排水を行うことができるシステムです。
■ 優れた設置性と柔軟な接続 専用の特殊な工事を必要とせず、既存のサドル付分水栓や水栓柱(蛇口)から直接、残留塩素濃度の計測・接続が可能です。設置の手間を大幅に削減し、必要な場所に速やかに導入できます。
■ ソーラー蓄電池による完全自立運用 電源の確保が困難な管末エリアでも、付属の太陽光発電パネルと蓄電池によって完全自立(オフグリッド)運用が可能です。商用電源は一切不要であり、災害時や停電時でも途切れることなく水質監視を継続します。
■ 遠隔監視による管理業務の効率化 計測されたデータ(残留塩素濃度、水温、水圧、流量等)は、クラウドを介してリアルタイムに監視可能です。現地への巡回負担を軽減し、データに基づく確実な水質管理をサポートします。
太陽光パネル搭載 自動排水装置 寸法およびシステム構成図
本図は、完全自立運用を可能にするソーラー発電ユニットおよび制御ボックスの寸法・配置構成を示しています。幅1200mm×奥行800mm×高さ1000mmの筐体内に、自立電源用バッテリーと集中管理を担う「ULSONA DT制御盤」を格納。取水からの残留塩素濃度計測、判定による電磁弁の開閉連動、そして自動排水に至るまでの一連のプロセスを確実に行い、安定した水質管理を実現します。
| 項目 | 仕様・詳細 | 備考 |
| 筐体全体サイズ | W: 1200mm × D: 800mm × H: 1000mm | 太陽光パネル・フレーム含む外寸 |
| 制御ボックス設置部 | 高さ(H): 600mm / 奥行内寸: 800mm | フレーム内部の有効スペース |
| 主要搭載機器 | ・太陽光パネル ・制御ボックス ・手動バルブ、電磁弁、残留濃度計 | |
| 制御ボックス内構成 | ・バッテリー(自立電源) ・ULSONA DT制御盤(集中管理) | パネル設置サイズ目安:800 × 428 |
| 自動排水フロー | 1. 塩素濃度計測 2. 判定・連動 3. 自動排水 | 取水から排水までを自動制御 |

商用電源不要!ソーラー蓄電池で完全自立運用
| 計測項目 | 計測・対応範囲 | 備考 |
| 残留塩素濃度 | 0.00 〜 2.00 mg/L | リアルタイム計測・排水連動 |
| 水温 | 0 〜 50 ℃ | クラウドリアルタイム監視対象 |
| 水圧 | 0 〜 1.0 MPa | クラウドリアルタイム監視対象 |
| 流量(瞬時正負流量) | ±0.003 〜 ±20 m/sec | クラウドリアルタイム監視対象 |
| 流量(積算流量) | 正負独立積算対応 | クラウドリアルタイム監視対象 |
| 電源仕様 | ソーラーパネル + 蓄電池 | 商用電源不要(完全クリーンエネルギー) |
| 接続対応箇所 | サドル付分水栓、水栓柱(カラン/蛇口)、Φ75フランジ、町野口金等 | 管末付近からの計測・接続が可能 |
現場のニーズに応える「ULSONA UTY」製品ラインナップ
設置環境や運用目的に合わせて選べる3つのシステムラインナップ

地域の水質安全を24時間体制で維持するため、残留塩素濃度と連動して自動で排水を行う「ULSONA UTY」を活用した自動排水装置です。給電環境や設置期間のニーズに応じ、最適な3つの運用パターンを展開しています。
- ソーラー蓄電池オフグリッドタイプ: 太陽光発電と内蔵蓄電池のみで駆動。電源のない山間部や管末でもクリーンに稼働します。
- 商用電源利用タイプ: 安定した100V等のコンセント電源を利用し、残留塩素濃度計と連動して確実な排水管理を行います。
- 可搬式タイプ(ポータブル): キャスター付きで容易に移動可能。仮設・臨時配管の水質管理や、災害・緊急時の水質モニタリングに最適です。
全タイプ共通して、残留塩素濃度・水温・水圧・流量(正負計測)のリアルタイム計測に対応し、クラウド遠隔監視による確実な水質維持を実現します。
| 製品名(ラインナップ) | 設置方式 | 電源仕様 | 計測項目 | 特徴・用途 |
| 常設型 ULSONA UTY残留塩素濃度連動自動排水装置 | 常設タイプ![]() | 商用電源 | 残留塩素濃度、水温、水圧 (※オプションで流量) | 管末付近等の固定ポイントで、安定して継続的な水質監視・自動排水を行う標準モデル。 |
| ソーラー蓄電池常設型 ULSONA UTY残留塩素濃度連動自動排水装置 | 常設タイプ ソーラー蓄電池 ![]() | ソーラー蓄電池システム (オフグリッド) | 残留塩素濃度、水温、水圧 (※オプションで流量) | 常設でありながら商用電源を必要とせず、完全自然エネルギーのみで自立駆動するモデル。 |
| 可搬型 ULSONA UTY 残留塩素濃度連動自動排水装置 | 可搬式![]() | ソーラー蓄電池システム (オフグリッド) | 残留塩素濃度、水温、水圧 (※オプションで流量) | 常設型と同じ計測項目・同じ計器類を使用した移動式モデル。必要な場所へ持ち運んで運用可能。 |
| コンパクト残留塩素濃度計 ULSONA UTY(自動排水装置なし) | 常設タイプ 常設タイプ ソーラー蓄電池![]() | 商用電源/ソーラー蓄電池システム (オフグリッド) | 残留塩素濃度、水温、水圧 | 配水管途中への設置に適合するモデル。省スペースでの正確な水質監視に最適。 |
ULSONA UTY自動排水装置のラインナップは、大きく分けて「可搬式」と「常設タイプ」があり、常設タイプにはソーラー蓄電池システム付きかそうでないタイプの2種類をご用意しています。お客様の設置環境に合わせて最適な仕様をお選びいただけます。
ULSONA UTY自動排水装置の主な設置場所としては「管末付近」が一般的に想定されますが、上記ラインナップの通り、配水管途中の設置に適合する「コンパクト残留塩素濃度計 ULSONA UTY(自動排水装置なし)」もご用意しております。
こちらは、弊社WEBサイト内の【左メニュー】に詳細を掲載しておりますので、ご興味がございましたら、ぜひ一度チェックしていただければ幸いです。水道事業の効率化と安全な水質管理に向けて、お気軽にお問い合わせください。

水道DXで維持管理コストを大幅削減。完全自動の「残留塩素濃度計連動型自動排水装置」

過疎化が進む地域の配水管網において、管末で遊離残留塩素が0.1mg/Lを下回る「滞留水」の発生を防ぐため、水道職員の皆様が手作業でドレン弁を開閉されているという過酷な現場の声を耳にしました。この維持管理の負担を根本から解決するため、従来の「ULSONA UTY残留塩素濃度計」に電磁弁を追加し、開発されたのが本システムです。
標準で「残留塩素濃度・水温・水圧」の3項目を同時計測し、異常低下時にのみ必要最小限の自動排水を実行。無駄なロス水を防ぐことで、水道事業の重要課題である**「水道有収率の向上」**にも大きく寄与します。さらに2026年6月中旬より、某市にて「太陽光パネルと蓄電池」を用いた約1年間の実証試験を開始します。商用電源を必要としない完全自律型の自然エネルギー運用が実現すれば、設置シーンは飛躍的に拡大します。
【漏水検知における高いコストパフォーマンス】 本システムの標準仕様である「水圧計」の数値は、残留塩素濃度と強い相関関係にあります。水圧が低下すれば、タイムラグを伴って塩素濃度も低下するため、この2つのデータ変動を捉えることで効果的な漏水チェックが可能です。より高度な管理が必要な重要拠点にはオプションの「ULSONA流量計(超低速流速対応)」を追加し、水圧・流速・塩素のトリプルチェックによるフルスペック運用を。コストを抑えて広範囲の漏水監視を行いたい場合は、標準の「残留塩素濃度計(水圧計付)」を。現場の予算と用途に応じた最適な「ULSONAシリーズ」をご活用ください。
全国の水道事業体が直面している維持管理の問題
【課題】管末の「滞留水」による維持管理の負担。人手不足の水道事業が抱える現状
過疎化が進む地域の配水管網において、管末(配水管の末端)における水質維持は極めて深刻な課題となっています。水の流れが長期間滞ることで、遊離残留塩素濃度が基準である0.1mg/Lを下回る「滞留水」が発生するリスクが高まるためです。
現状では、安全な水質を保つために水道職員の皆様が定期的に現地へ赴き、手作業でドレン弁を開閉して水を抜くという、多大な労力を要する維持管理が行われています。わたしたちは、この属人的で負担の大きい現場の課題に直面し、持続可能なインフラ管理を実現するための根本的な解決策の必要性を強く認識しました。

| 現状の課題 | 現場で起きている具体的な問題・リスク |
| 管末の滞留水・水質低下リスク | 水の流れが滞ることで、遊離残留塩素が0.1mg/Lを下回る恐れがある |
| 維持管理の負担・人手不足 | 職員が定期的に現場へ赴き、手作業でドレン弁を開閉する多大な労力を要する環境 |
| 過疎化地域の配水管網 | 人口減少に伴い水の利用が減り、さらに水が滞留しやすい状況が加速している |
【解決】ULSONAによる「自動監視×自動排水」。無駄なロス水を抑え、確実な水質管理を実現

管末の滞留水問題による過酷な維持管理に対し、「ULSONA UTY残留塩素濃度計」による根本的な解決策をご提案します。
本機は「残留塩素・水温・水圧」の3項目を24時間体制で同時計測。水質の異常低下を検知した際にのみ電磁弁を連動させ、必要最小限の自動排水を実行します。これにより、職員の皆様が手作業で行っていたドレン弁開閉業務を大幅に削減。同時に、排水のしすぎによる「無駄なロス水」を最小限に抑止します。現場の負担軽減と水道事業の有収率向上を同時に達成する、実用性の高い水道DXソリューションです。
| 搭載機能・アプローチ | 内容(センシング・制御) | 現場にもたらすメリット(課題解決) |
| 自動監視(3項目同時計測) | 残留塩素・水温・水圧の3パラメータを24時間連続で高精度に計測します。 | 職員による現場での定期的な水質確認・巡回業務を削減します。 |
| 自動排水(電磁弁連動) | 計測値の異常低下を検知した時のみ、連動する電磁弁を開き排水を実行します。 | 手作業でのドレン弁開閉の負担をゼロにし、業務効率を改善します。 |
| 必要最小限の排水制御 | 基準値まで回復した時点で排水を自動停止するループ制御です。 | 無駄なロス水を最小限に抑え、水道事業の有収率向上に寄与します。 |
管末の水質を自動最適化。水道DXを推進する「残留塩素濃度計連動型自動排水装置」

■ 管末の残留塩素濃度管理に苦慮されている自治体・水道事業者様へ|水道法基準を24時間自動で守る、現場の手間いらずな自動排水対策
「管末の水質測定が大変で人手が足りない」「電源がない場所の塩素濃度をどうやって維持すればいいか分からない」といった水道管理・インフラ設備の現場の困りごとを、千代田工業のULSONA UTYが解決します。

■ 配管を止めずに設置できる水質監視システム|LTE-M通信での遠隔監視と自動排水による漏水・水質異常の予兆検知
本システムは配線工事不要で低コストで簡単設置。0~2.0mg/Lの広範囲・高精度残留塩素計測に対応し、クラウド連携とSDカードの二重保全でデータを守ります。災害時や仮設・臨時配管の水質モニタリングにも最適です。
■ 現場環境に合わせて選べる3つの駆動タイプとオプション
- ソーラー蓄電池オフグリッドタイプ: 太陽光&蓄電池で動く。電源のない管末に最適。
- 商用電源利用タイプ: コンセントで動く。常設ポイントの安定運用に。
- 可搬式(ポータブル)タイプ: キャスター付きで移動可能。災害時や仮設配管に。
- 【オプション】流量計追加: 排水量を記録・管理し、無駄な排水を削減して有収率アップ。
配水管網末端における水質確保と維持管理工数の削減を両立

配水池から遠く離れた管網末端(エッジ)における水質維持は、水道事業の維持管理コストを圧迫する大きな課題です。千代田工業の「ULSONA UTY」は、この課題を水道DXによって根本から解決する次世代型スマートデバイスです。
既存配管を活かせる「不断水設置」でスムーズに導入でき、エッジ側で残留塩素を高精度に測定。設定値に基づく自律的な自動排水(電磁弁制御)により、管末の水質を動的に最適化します。さらに取得したデータはLTE-M回線でクラウドへ同期され、リアルタイムな遠隔監視や異常時のアラート通知を実現。限られた予算と人員で、確実な水質担保と次世代の管網運用を低コストでサポートします。
| システムのコア機能 | 詳細・実現する水道DXソリューション |
| 管末エッジ制御(自動排水) | 設定閾値(例: 0.20mg/L以下)で電磁弁が自律稼働し、水質を自動最適化 |
| 【クラウド連携】遠隔監視 | LTE-M回線を活用し、PC・スマホから24時間リアルタイムで状況把握 |
| 【クラウド連携】データ分析 | 蓄積されたデータを活用したトレンド分析により、水質異常や漏水の予兆検知を支援 |
| 【クラウド連携】アラート通知 | 基準値逸脱などの異常検知時に、担当者へ即時通知し迅速な初動対応をサポート |
| 不断水設置による低コスト化 | 既存インフラの稼働を止めず、大がかりな配線工事不要でスムーズに導入可能 |

コストカットを強力サポート!
水道DXを実現する「ULSONAクラウド」の強み

持続可能な水道インフラの構築には、維持管理コストの最適化が不可欠です。「ULSONAクラウド」と「ULSONA UTY」は、自治体様が抱える課題を3つの強みで解決します。
第一に「圧倒的なコスト削減」です。高額なテレメータ盤や光ケーブルの敷設を必要とせず、安価なLTE-M回線と簡素な設置工事のみで運用を開始できます。第二に「高い安全・信頼性」。異常値の即座検知や本体へのデータバックアップにより、セキュアなインターネット経由でのアクセスを可能にします。そして第三に「多項目計測とリアルタイム監視」。残留塩素、水圧、水温をはじめ、オプションで流量・流速を含む複数のデータを一元管理し、安全な水質担保とデータドリブンな次世代管網運用を低コストで実現します。
| ULSONAクラウドの強み | 具体的なメリット・機能詳細 |
| ① 通信コスト・工事費削減 | LTE-M回線の活用、高額なテレメータ盤不要、簡素な工事による導入ハードルの低減 |
| ② 安全・信頼性 | 水質異常などの即座検知、通信障害に備えたデータバックアップ、セキュアなインターネットアクセス |
| ③ 多項目計測・リアルタイム監視 | 残留塩素、水圧、水温(オプション:流量、流速)を同時に測定し、24時間遠隔監視 |
| ULSONA UTY 基本スペック | 通信:LTE-M / 電源:DC・AC対応 / 自動排水弁口径:20A〜 / 残留塩素排水閾値:任意設定 |
管末の水質低下を自動検知・最適化。水道DXを推進する次世代型スマートウォーターグリッド

配水管網における管末の残留塩素維持は、水道事業の安全性とコストを左右する重要課題です。千代田工業が提供する「ULSONA UTY」は、管末制御とクラウド連携を融合させた次世代型スマートウォーターグリッドを構築し、この課題を根本から解決します。
0〜2.0mg/Lの広範囲を高精度に計測し、危険値(例:0.19mg/L以下)を検知すると自律的な電磁弁制御で自動排水を実行。水質を動的に最適化することで、現場巡回のコストを劇的に削減します。取得したデータはLTE-M回線でクラウドへリアルタイム同期されるとともに、本体SDカードへも二重保全。大がかりな配線工事不要で設置でき、水質異常や漏水の予兆検知といったデータドリブンな管網運用を低コストで実現します。

| コア機能(強み) | 詳細スペック・実現するソリューション |
| ① 広範囲・高精度残留塩素計測 | 0~2.0mg/Lの計測範囲で、管末の微細な水質変化を高精度に測定しデータ化 |
| ② 自律的電磁弁制御(自動排水) | 設定閾値(例: 0.20mg/L以下)に基づき自動排水を実行し、水質を動的に最適化 |
| ③ LTE-M連携&SD二重保全 | 安価なLTE-Mでクラウドへリアルタイム同期しつつ、本体SDカードにもデータを安全にバックアップ |
| ④ データドリブン管網運用 | 配線工事不要の簡単設置で、集積したデータから水質異常や漏水の予兆検知を強力に支援 |
確実な水質維持とロス水の最少化。ULSONA UTY「自動排水フロー」

水質管理業務における最大の課題である「現場への駆けつけ」と「手動での排水作業」を、ULSONA UTYが完全に自動化します。
本システムは、配水管内の残留塩素濃度を24時間体制でリアルタイム監視します。濃度が任意の設定値(例:0.2mg/L)以下に低下したことを検知すると、即座に電磁弁を開放して自動排水を開始します。その後、水質が安全な基準値(例:0.5mg/L)まで回復したことを確認した上で自動的に排水を停止し、速やかに通常のリアルタイム監視状態へと復帰します。
この一連の自律的な制御ループにより、設定値に達するまで「回復待ち」を維持するため確実な水質改善が行える一方、基準値到達後は即座に止水するため無駄な排水を最小限に抑えます。限られた人員での持続可能な水道管網管理を強力にサポートする、極めて実用性の高いシステムです。
| 制御ステップ | 動作条件・閾値(※任意設定可能) | システムの動作・効果 |
| 監視状態 | 常時(24時間365日) | 高精度センサーによる残留塩素濃度のリアルタイム監視とクラウド同期 |
| 自動排水開始 | 残留塩素濃度 ≦ 0.2mg/L(例) | 電磁弁を「開」にし、排水を開始。水質低下を自動で検知して即座に対応 |
| 回復待ち | 0.2mg/L ~ 0.49mg/L の間 | 排水状態を維持したまま監視を継続。中途半端な状態での止水を防止 |
| 自動排水停止 | 残留塩素濃度 ≧ 0.5mg/L(例) | 電磁弁を「閉」にし、排水を停止。無駄な排水(ロス水)を最小限に抑制 |
| 監視復帰 | 排水停止後 | 直ちにリアルタイム監視状態へ戻る。継続的かつクローズドな自動制御を実現 |
カタログ
ULSONA UTY残留塩素濃度計連動型自動排水装置
ULSONA UTY残留塩素濃度計
ULSONA UTY残留塩素濃度計(流量計付)
ULSONA UTY 残留塩素濃度計
水道法に基づく厳格な水質管理を、より確実かつスマートに。
水道水における遊離残留塩素濃度0.1ppm以上の保持を自動化し、安全な給水をサポートするシステムです。
濃度の低下を常時監視し、あらかじめ設定した閾値に達した段階で自動弁が作動。必要最低限の排水のみを行い、基準値を満たした安全な水質へと回復させます。水資源を余計に破棄することなく、法令に則った確実な水質維持と、管理業務の効率化・省力化を同時に実現します。

電源不要のオフグリッド運用を実現する、次世代の残留塩素自動排水システム
水道事業体様において、人手不足に伴う現場の巡回・保守業務の効率化は急務となっています。本システムは、商用電源のない場所でも設置可能な「ソーラー駆動」に対応した自動排水・残留塩素測定システムです。
浄水場で最も実績と信頼性のある「ポーラログラフ法」を採用した計測器と、24時間通信可能な「クラウド発信器」をコンパクトな計装盤に一体化。現場に行かなくても、PCやスマートフォンからリアルタイムに水質データや稼働状況を確認できるため、巡回コストと管理工数を大幅に削減します。
また、既存の配水管に対して水を止めることなく施工できる「不断水設置」に対応。断水工事に伴う周辺住民への影響や、施工コスト・手間のハードルをクリアし、スムーズな導入を後押しします。
安定した水質管理を実現する、ULSONA UTYのソーラー・クラウド遠隔監視システム

| 技術・コンポーネント | 具体的な仕様・先進機能 |
| コアセンシング | 高精度ポーラログラフ法による残留塩素濃度・流量の連続測定 |
| IoT・通信機能 | クラウド発信器内蔵/異常時のリアルタイムアラート通知機能 |
| クリーンエネルギー仕様 | パネル出力:175W / バッテリー容量:100Ah / 無日照対応:約6日間(計測:残塩・水圧・水温) |
| 省電力設計 | コントローラ消費電力:約15W(計測器・通信機含む極小負荷) |
| 設置寸法・スペース | 全高:1.8m / 設置・基礎面積:W600mm × D600mm |
24時間クラウド遠隔監視と確かな測定技術で、現場巡回業務を劇的に削減
| 評価項目 | システム仕様・導入メリット |
| 導入の主目的 | 現場巡回業務の削減、および確実な水質管理の継続 |
| 採用測定方式 | ポーラログラフ法(浄水場で最も実績があり、高い信頼性を確保) |
| 稼働電源 | ソーラー駆動による完全独立電源(商用電源不要のオフグリッド運用) |
| 施工方法 | 不断水設置(配管内の水を止めずに設置可能、断水工事コストを大幅削減) |
| 監視体制 | 24時間クラウド遠隔監視(PCやスマホからリアルタイムにデータ確認可能) |
水圧と残留塩素の相関で異常を「事前予測」。漏水検知の精度を高めるダブルチェック
深刻化する水道インフラの老朽化に対し、水質異常や漏水の早期発見は急務です。「ULSONA」は標準搭載の水圧計を活用し、管網リスクの「事前予測」を実現する水道DXソリューションです。
水圧の低下からタイムラグ(予測リードタイム)を経て残留塩素濃度が低下する相関関係を捉えることで、異常の兆候をいち早く察知。さらに、水圧と残留塩素の両面から異常を判定する「ダブルチェック」を行うことで、誤検知を防ぎ漏水判定の信頼性を飛躍的に向上させます。プロセスの見えない変化を可視化し、現場の無駄な緊急出動を削減。安全・安心な管網運用を低コストでサポートします。

水圧低下から残留塩素濃度の低下を事前に予測し、漏水検知のダブルチェックにも寄与します。
水道インフラの老朽化対策において、漏水の早期発見は極めて重要ですが、同時に「誤検知による無駄な緊急出動」をいかに減らすかが維持管理の大きな課題となっています。ULSONAはこの課題に対し、水圧と残留塩素濃度の両面から異常を捉える「ダブルチェック」システムで確実なソリューションを提供します。
水圧計が圧力の低下をリアルタイムに検知し、その時間ラグを活用して残留塩素濃度の低下を事前予測します。この2つの指標を掛け合わせて判断することで、単一センサーでは避けられない誤検知リスクを大幅に低減し、漏水判定の信頼性を飛躍的に向上させます。確かな根拠に基づくデータドリブンな管網管理が、自治体様の無駄なコストを削減し、安全で効率的な水道DXをサポートします。

| 製品の強み・アプローチ | 実現するソリューションと現場のメリット |
| ① 高精度な測定 | 微小な水圧・残留塩素の変化も高精度に検出し、データ化します |
| ② リアルタイム監視 | 連続測定により、管網内の見えない変化を即時に把握可能です |
| ③ 予測による先手対応 | 時間ラグを利用した事前予測で、トラブルに対する適切な初動対応をサポートします |
| ④ 漏水検知の信頼向上 | 水圧と残留塩素の「ダブルチェック」により、誤検知を減らし判定精度を向上させます |
| ⑤ 効率化とコスト削減 | トラブルの早期発見と先手対応により、過剰な業務負担や運用コストを削減します |
経年劣化による残留塩素低下リスクと、管末監視の重要性

水道管網の老朽化、特に経年劣化した鋳鉄管の内部では、水質管理上の深刻な課題が潜んでいます。
管壁に形成された腐食層やスケール(水垢)の付着により、浄水場で添加された残留塩素が途中で過剰に消費されてしまう現象です。このため、配水池を出た時点では十分な濃度があっても、管末(給水栓)に至るまでに法定基準値を下回るリスクが高まります。安全な水質を担保するためには、こうした経年管路における残留塩素濃度の低下をリアルタイムで把握し、適切に対処する監視体制が不可欠です。
| 経年管におけるリスク要因 | 水質管理への具体的な影響 |
| 1.管内壁の腐食層 | 鉄の酸化反応等により、水中の残留塩素が化学的に消費・還元されます。 |
| 2.スケールの付着 | 有機物や微生物の温床となり、塩素の消失スピードをさらに加速させます。 |
| 3.末端での濃度低下 | 滞留時間の増加と相まって、法定基準値(0.1mg/L以上)の維持が困難になります。 |
布設から40年以上経過した老朽鋳鉄管では、管内面の剥離や錆こぶ等の影響により、残留塩素が著しく消費される傾向にあります。「残留塩素濃度計 ULSONA」は、この特性に着目しました。
従来予測が難しかった「異常な残塩消費」の現象を逆手にとり、水質(残留塩素濃度・水温)と水質以外の指標(水圧・流量)を同時に常時監視します。これらの多角的なデータから、水圧・流量の低下と残塩消費が重なる箇所を論理的に特定。広大な水道管網から漏水疑いエリアを効果的に絞り込むことで、自治体様の漏水調査コストの大幅な削減と、効率的なインフラ更新に貢献いたします。
浄水場クラスの精度を凝縮したコンパクト筐体
残留塩素濃度計ULSONA 寸法

カタログ
ULSONA UTY残留塩素濃度計
ULSONA UTY残留塩素濃度計(流量計付)
ULSONA UTY残留塩素濃度計連動型自動排水装置
クラウド対応ULSONA UTY
クラウド対応/非対応モデルの選択が可能
ULSONA UTYモデルは、クラウド対応型に加えて、クラウド通信機能を外したスタンドアロン型(非クラウドモデル)もご用意しています。
| モデル | 特長 | 通信費 |
| クラウド対応型 | LTE通信で自動送信・遠隔監視/アラート通知対応 | 月額 約4,000円(2026年3月現在) |
| 非クラウド型 | 通信費不要/ローカル出力(CSV)対応(4-20mA・RS485) | 通信費なし |
【重要】ULSONAクラウド流量計 通信環境に関する設置上のご留意事項
ULSONAクラウド流量計(残留塩素濃度計付)は、安定したデータ通信網として携帯電話回線(LTE-M:ソフトバンク・KDDI)を利用しております。そのため、山間部など電波の到達が困難なロケーションにおいては、遠隔監視システムが正常に稼働しない可能性がございます。
確実な運用を行っていただくため、設置予定地におけるスマートフォンの電波状況を一つの目安としてご確認いただき、通信環境に懸念がある場合は、事前の現地調査等を含め弊社までご相談ください。
メンテナンス

安定稼働を支えるシンプルなメンテナンスと、明確な維持管理計画
ULSONAクラウド残塩計の継続的かつ安定した稼働には、定期的な消耗品の交換が不可欠です。本製品の主要なランニングコストは、水質を検知する「電極」と、電極表面を物理的に洗浄する「ビーズ」の交換費用に集約されます。
維持管理に必要な消耗品が明確なため、次年度の予算計画が立てやすく、長期的なインフラ管理においてもコストの透明性を確保できます。
| 消耗品名 | 交換時期の目安 | 役割と備考 |
| 洗浄用ビーズ | 約3ヶ月〜6ヶ月 | 回転電極式ポーラログラフ法において、測定中に電極表面の汚れを物理的に落とし、測定精度を保ちます。 |
| 測定用電極 | 約12ヶ月に1回 | 残留塩素濃度を正確に検知するための心臓部です。経年による感度低下を防ぐため、年1回の定期更新を推奨します。 |

御見積のご依頼、その他当WEBサイト上でご不明な点や、些細な疑問などございましたら、ご遠慮なく上記の電話番号またはメールアドレスまでお問合せください。当WEBサイトだけではお伝えきれない詳細についても、お気軽にお問い合わせください。
電話でのお問い合わせ: 平日 月曜AM9時~金曜17時まで
メールでのお問い合わせ: 365日いつでも受付
皆様からのお問い合わせを心よりお待ちしております。
【御見積について】
午前中にいただいた御見積のご依頼につきましては、原則として当日中に回答させていただきます。
午後以降のご依頼につきましては、翌営業日中に回答いたします。
ただし、繁忙期等につきましては、できる限り迅速な回答を心がけておりますが、通常よりお時間をいただく場合がございます。予めご了承くださいますようお願い申し上げます。
クラウド対応は、お客様の用途に応じて、ご選択いただけます。
現場の運用体制や予算規模に応じて最適な選択が可能な「ULSONA残塩計」シリーズ。遠隔からのリアルタイム監視を可能にする標準の「クラウドモデル」、水質・水量の一体管理を実現する「流量計付モデル」、そして通信インフラが不要で初期・運用コストを抑えられる「クラウド連携なしモデル」の3種をご用意し、持続可能で確実な水道施設運営を支援します。
| 製品タイプ | クラウド連携 | 測定項目 | データ記録・出力 | 主な特徴・メリット |
| ULSONAクラウド残塩計 | あり | 残留塩素濃度 水圧 | クラウドサーバー保存(CSVファイル出力 | 遠隔からリアルタイムで監視できる基本モデル。 |
| ULSONAクラウド流量計付残塩計 | あり | 残留塩素濃度 水圧 流量 水温 | クラウドサーバー保存(CSVファイル出力 | 水質と水量の一体管理を実現。500mm以上の空間で設置可能。 |
| ULSONA残塩計(クラウド機能なし) | なし | 残留塩素濃度 水圧 流量 水温 | 変換器内蔵SDカード (CSVファイル出力) | 通信不要な環境に適し、導入コストを抑えられるモデル。 |
潜在的な漏水を逃さない高精度計測|有収率向上を支える微小流速検知
水道事業の健全な経営において、管路の老朽化に伴う「見えない漏水」への対策は喫緊の課題です。ULSONA流量計は、0.003m/sという超高感度な微小流速検知技術を搭載。従来の流量計では「流量ゼロ」として処理され、見逃されていた深夜帯等の微細な漏水を正確に捕捉します。精密なデータをクラウドで24時間蓄積・分析することで、人間の目視点検では不可能な「異常の予兆」を早期に抽出。水資源のロスを最小限に抑え、事業の要である「有収率の向上」と「維持管理コストの最適化」を強力にサポートします。

インフラDXの真価は、高精度な物理層データによる「予兆検知」にあります。ULSONAは、0.003m/sの微小流速まで検知可能な高感度トランスデューサーを搭載し、デッドゾーンのない全領域センシングを実現しました。
データドリブンな意思決定: クラウド上の時系列分析により、漏水の拡大前に先手を打つ維持管理体制へ移行。 物理的ロス(無収水)の最小化により、持続可能なアセットマネジメントをデータ面から牽引します。
MNF(深夜最小流量)の精密解析: 従来の計測限界以下で発生する潜在的漏水インシデントをデジタル化。
流量と水圧の相関監視|ダブルチェックによる確実な漏水検知体制
管路の老朽化に伴う漏水リスクを最小化するためには、単一指標に依存しない多角的な状況把握が不可欠です。ULSONAは、高精度な「流量測定」に加え、信頼性の高い水圧計(長野計器製等)による「水圧測定」を連動させた監視システムをご提案します。流量の異常増加と水圧の低下を同時に監視する「ダブルチェック」により、単独データでは判断困難な異常も確実に捕捉。漏水の早期発見と規模の正確な把握を可能にし、有収率改善を強力に推進します。
| 特長 | 内容 | 効果 |
| 高精度計測 | ±0.5%RD / 0.003m/sec | 漏水特有の微細な兆候を確実に捕捉。 |
| 水圧同時監視 | 流量と水圧の相関解析 | 異常発生時の確証(エビデンス)を強化。 |
| リアルタイム監視 | 24時間継続ロギング | 夜間最小流量(MNF)の変動を逃さない。 |

業界最高レベルの計測精度。漏水特有の微細な兆候を逃さない3つの特長
ULSONA流量計は、その高精度な流量測定を活用し、水道管路などにおける漏水対策に有効
です。以下の特徴を通じて、漏水の早期発見、把握、そして対策に貢献します。
漏水の早期発見と有収率の抜本的な改善には、計測機器の基本精度が直結します。ULSONA流量計は、±0.5%RDという業界最高レベルの計測精度と、0.003m/secの超低流速検知能力を両立。この圧倒的な性能により、わずかな流量変動という「漏水の兆候」を確実に捕捉します。
| 特長 | 技術的優位性 | 導入による効果 |
| 1. 高精度計測 | ±0.5%RD / 0.003m/sec | 従来の流量計では「ゼロ」とされた微小漏水を可視化。 |
| 2. 水圧同時監視 | 流量・水圧の相関アルゴリズム | 流動変化と圧力低下を照合し、異常発生の確証を強化。 |
| 3. リアルタイム監視 | 24時間・最小1分周期の蓄積 | 夜間最小流量(MNF)の変動を逃さず、予兆を検知。 |

クラウド監視の基盤を支える「高品質データ」|ULSONAが実現する高度な予防保全
クラウド遠隔監視(DX)による高度な予防保全を成功させる鍵は、末端のセンサーが取得する「データの品質」にあります。ULSONA流量計は、超低流速検知能力(0.003m/sec)と業界最高レベルの精度(±0.5%RD)を備え、これまで見過ごされてきた「漏水特有の微細な兆候」を正確なデジタルデータとして可視化します。経験や勘に頼らない、スマート水道インフラの盤石な基盤を構築し、持続可能な水道経営を支えます。
| 項目 | 導入による主な効果 |
| 高精度測定 | 微細な流量変化を捉え、潜在的な漏水を正確に検知。 |
| リアルタイム監視 | 24時間365日の監視により、異常を即座に把握・対応。 |
| データ分析 | 蓄積データに基づき、老朽化や漏水リスクの高いエリアを特定。 |
| コスト削減 | 無収水の削減により、水道料金収入の適正化と復旧費用を抑制。 |
| 環境保全 | 貴重な水資源の浪費を防ぎ、持続可能な社会(SDGs)に貢献。 |

包括的な漏水対策を支援するULSONAの技術力。5つの核心的メリット
| 特長 | 技術的背景 | 導入メリット |
| 1. 微細変化の検知 | 0.003m/secの超低流速測定 | 「ポタポタ」と漏れる初期段階のサインを捕捉。 |
| 2. リアルタイム監視 | 24時間365日の連続ロギング | 異常を即座に把握し、迅速な初動対応を可能に。 |
| 3. データによる特定支援 | エリアごとの流量差分分析 | 漏水リスクの高い箇所を論理的に絞り込み。 |
| 4. 不断水での設置 | 挿入式不断水工法 | 断水不要で、監視エリアの迅速な拡張が可能。 |
| 5. 経済・環境保全 | 無収水削減と資源の有効利用 | 水道料金の浪費を抑え、持続可能な運営を支援。 |
漏水対策の包括的なアプローチ|損害を最小限に抑える統合支援
| フェーズ | ULSONAの役割 | 期待される成果 |
| 1. 検知 | 0.003m/sの微小流速捕捉 | 潜在的な漏水を初期段階で発見。 |
| 2. 監視 | 24時間365日のクラウド連携 | 異常の即時把握と初動の迅速化。 |
| 3. 分析 | エリアごとの流量差分解析 | 漏水リスクの高い箇所の特定・絞り込み。 |
ULSONA流量計は、個別の機能を最適に組み合わせることで、水道事業体や大規模施設における強力な漏水対策ツールとして機能します。微小な漏水サインの検知を起点に、24時間のリアルタイム監視、そして蓄積データに基づくリスク分析までを一気通貫で提供。事後対応に追われる管理から、データに基づく計画的な「予防保全」への移行を実現し、漏水による損害と水資源のロスを最小限に抑える包括的なアプローチを強力に支援します。
漏水を逃さない高精度漏水検知ソリューション|3つのコア特長
管路の老朽化による「見えない漏水」は、水道事業の有収率を低下させる最大の要因です。ULSONA流量計は、単なる流量計測にとどまらない「高精度漏水検知ソリューション」として、以下の3つの特長を備えています。
| 特長 | 技術的役割 | 導入メリット |
| 高精度計測 | 0.003m/secの微小流速検知 | 潜在的な「見えない漏水」を早期に顕在化。 |
| 水圧同時監視 | 流量・水圧の相関エビデンス | 誤報を抑え、確実な修繕計画の立案を支援。 |
| リアルタイム監視 | 24時間365日の継続ロギング | 夜間最小流量(MNF)の変動を逃さず把握。 |
- 高精度計測: 業界最高レベルの精度(±0.5%RD)と超低流速検知(0.003m/sec)により、微細な漏水も正確に捕捉。
- 水圧同時監視: 流量と水圧低下を同時に監視。ダブルチェックにより、漏水判断の確実性を大幅に向上。
- リアルタイム監視: 水の使用が少ない夜間に自動計測を実施。通常の利用と漏水を明確に区別し、異常の予兆を逃しません。 これらの機能が高度に連動し、確実な漏水対策と有収率の改善を強力にサポートします。

経営課題を解決する導入効果|「見えない漏水」の削減による有収率向上
従来のアナログな管理手法では、地下で発生している微細な漏水を把握することは困難であり、この「見えない損失」が水道事業の収益性を圧迫する大きな原因となっていました。
ULSONAによるDX化(クラウド監視)は、この経営課題を抜本的に解決します。超高感度センサーが微細な漏水の兆候を逃さず捉え、デジタルデータとして「可視化」。データに基づく早期発見・早期対策のサイクルを確立することで、無駄な浄水コストや復旧費用を削減し、持続可能でスマートな水道事業経営への転換を強力に支援します。
| 課題(Before) | 解決(After) | 期待される経営効果 |
| 不明な漏水の放置 | 超高感度センサーによる可視化 | 有収率(売上比率)の向上 |
| 事後対応による高コスト | 早期発見による計画的な修繕 | 修繕費・浄水コストの削減 |
| 属人的な経験則 | 24時間のデータ蓄積・分析 | 管理業務の標準化と効率化 |

- 流量と⽔圧のダブルチェックで、漏⽔の発⽣をより正確に捉えます。
確実な状況把握と業務効率化|ダブルチェックがもたらす3つのメリット
| 従来の課題 | ダブルチェックによる解決 | 業務効率化の効果 |
| 単一指標による誤認 | 流量増×水圧減の相関判断 | 判断精度の向上と確実な特定 |
| 頻繁な誤警報 | 異常の真偽をシステムが自動判別 | 「空振り」による現場急行の削減 |
| 属人的な状況判断 | 数値に基づく客観的な証拠提示 | 管理判断の標準化とスピードアップ |
流量と水圧の2つの指標を監視する「ダブルチェック体制」は、単なる機能の追加ではなく、現場の維持管理業務を大幅に効率化するための重要な仕組みです。片方のセンサーのみの監視では、一時的な使用水量の変動などを漏水と誤認するリスクが伴いますが、ULSONAでは流量と水圧の両面から状況を判断することで、「単なるセンサーの誤作動と実際の漏水を明確に区別」します。これにより、「検知の信頼性を格段に向上」させるとともに、「誤警報を大幅に減少」させます。不要な現場確認(空振り)を防ぎ、限られた人員で確実なインフラ管理を行うための盤石な体制を構築します。

漏水判定の基準となる「夜間の正常パターン」|流量・水圧の安定状態
| 監視項目 | 夜間の正常な状態(漏水なし) | 判定の役割 |
| 流量(流速) | ほぼ 0.000 m/s で推移 | 「使用なし」の基準を確定 |
| 水圧 | 一定値で高位安定 | 漏水による「減圧」を測る基準 |
| 相関関係 | 流量・水圧ともに変動が極小 | 異常検知の「分母」となる |
漏水を正確に検知するためには、まず管路の「正常時のデータ(ベースライン)」を正確に把握することが重要です。一般的に、水の使用量が極端に減る夜間において、管路に漏水がない場合は「流量はほぼゼロ」となり、「水圧は一定の圧力で安定」した状態を保ちます。
ULSONAのモニタリングシステムは、この正常なパターンを常時記録・学習します。この強固なベースライン(基準値)を確立しているからこそ、実際の漏水時に生じる「わずかな流動変化」や「圧力の乖離」を確実かつ自動的に炙り出すことができるのです。

異常を逃さない「漏水発生時の検知パターン」|流量増加と水圧低下の相関
| 変化の項目 | 漏水発生時の動き | 判定の理由 |
| 流量(ULSONA) | 微増(0.003m/s〜) | 誰も使っていない時間に「流れ」が発生。 |
| 水圧(圧力計) | 低下(ベースライン比) | 穴から水が逃げることによる物理的な減圧。 |
| 判定プロセス | 相関分析(ダブルチェック) | 流量増×水圧減の同時発生を異常と断定。 |
夜間の正常なベースラインと比較し、実際に漏水が発生した際の変化を示したデータパターンです。管路から水が漏れ出すと、誰も水を使用していない夜間であっても「微小な流量が発生(ULSONAが検知)」します。さらに、配管から水が逃げることで「水圧が低下(水圧センサーが検知)」するという物理的な変化が同時に生じます。
ULSONAのシステムは、この「流量増」と「水圧減」という2つの相反する変化を同時に捉えることで、通常の水利用やノイズと明確に区別し、確実な漏水判定を下します。

夜間水量変化でわかる、ULSONA流量計の高い漏水検知能力
| 監視の状態 | 流量(ULSONA) | 水圧(圧力計) | 漏水判定 |
| 正常時 | ほぼ 0.000 m/s(フラット) | 高位で安定した直線 | 正常 |
| 漏水発生時 | 微増(継続的な波形) | ベースラインより低下 | 異常(確定) |
上記二つのグラフは、「漏水がない場合」と「漏水が発生した場合」の深夜帯における動態を比較
したものです。
- 漏水がない場合: 水の使用量がほぼゼロに近く、水圧も一定かつ高い安定状態が保たれています。
- 漏水が発生した場合: 水の使用が極小となる時間帯にも関わらず、わずかな流量(流速)の発生が確認され、それに伴い水圧が低下していることが分かります。 この流量と水圧における明確な相関性の違いは、ULSONA流量計の漏水検知能力の高さを示すものです。超高感度な「低流速検知」と「水圧同時計測」が連携することで、一時的な変動と実際の微細な漏水を高精度に判別し、検知の信頼性を飛躍的に向上させます。
ULSONA流量計の漏水検知で期待される効果
- 深刻化する漏水問題
水道管の漏水は、貴重な水資源の浪費だけでなく、地盤沈下や道路陥没など、深刻な二次被害を引き起こす可能性があります。また、漏水による水道料金の増加は、企業や自治体の財政を圧迫する要因となります。
ULSONA流量計による漏水対策
当社のULSONA流量計は、高精度な流量測定により、これまで発見が困難だった微細な漏水も検知することが可能です。また、リアルタイムでのデータ監視により、漏水の早期発見・早期対応をサポートいたします。
相談・御見積依頼窓口(午前中のご依頼は当日スピード回答)

MN型 空気弁付短管/空気弁付補修弁内蔵短管(空気弁Φ25・Φ75)
空気弁付挿入式ULSONA流量計
- 流量計測に最適な条件である直線配管区間に設置することで、配管内で発生・蓄積する空気を効果的に排出し、通水断面の減少や流れの乱れを防ぎます。
- 空気溜まりが「流量計の計測誤差」を引き起こす可能性について
流量計の設置について:
流量計(特に超音波流量計など)の設置に関する技術資料や解説では、「流体に気泡があると誤作動の原因となる」「管内は、空気溜まりがなく常に満水になるように配慮する」といった注意点が挙げられています。これは、空気の混入が計測精度に悪影響を与えることを示唆しています。
空気弁による安定した流れの確保:
空気弁を適切に設置し空気溜まりを排除することは、管路内の流れを安定させ、正常な状態(満水状態)を保つことに繋がります。これは、流量計が正確に作動するための前提条件を整えることになります。空気弁設置の規定は、間接的に計測精度を阻害する要因(空気溜まり)を取り除くことにも寄与します。


- MN型短管(補修弁付)は、空気弁または消火栓が別売りとなっています。ご必要に応じて、下記の空気弁価格または消火栓価格を加算してください。
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空気弁設置推奨箇所

1. 水管橋の最高点
水管橋の最高点には空気が滞留しやすいため、閉じ込められた空気を効率的に放出するために空気弁の設置が不可欠です。長野県のガイドラインでも、水管橋には空気弁、またはそれと同等以上の機能を持つ製品を使用することが指定されています。
2. 河川横断部(伏越し)
逆サイフォン構造となる河川横断部の下流側など、空気が蓄積しやすい箇所には空気弁を設置する必要があります。
3. 配管の末端
特に閉塞された末端や空気がたまりやすい場所には、空気弁の設置が必要となる場合があります。神奈川県では、適切な排水設備がない配管末端において、排水口付きの空気弁の検討を推奨しています。
4. 長距離にわたる配管
顕著な高点がない長距離の配管においては、空気弁を一定の間隔で設置することが推奨されています。日本ダクタイル鉄管協会のマニュアルや、いわき市、長野県のガイドラインでは、500〜1000メートルの間隔が推奨されています。また、神栖市のガイドラインでは約200メートルごと、国土交通省の資料では1〜3 km間隔で設けられる仕切弁の間に空気弁を設置することに言及されており、これらの情報を参考に適切な間隔で設置を検討する必要があります。
5. その他局所的な高所
配管経路の局所的な凸部や起伏の頂点など、空気が滞留しやすい箇所にも空気弁の設置が有効です。
これらの箇所に適切に空気弁を設置することで、水道配管網の安定稼働と長寿命化に寄与しま



常設タイプ ソーラー蓄電池









