本   社
滋賀県愛知郡愛荘町石橋804番地
大阪営業所
大阪市北区天神橋2丁目北1番21号

TEL 06-6358-3541

シンプルで頑強設計で超高精度な ULSONA 流量計(挿入式超音波流量計)

【目 次】

  1. 国産へのこだわり
  2. ULSONA流量計の計測原理
  3. 従来タイプ ULSONA流量計を浅埋タイプへ(高さ50mmダウンサイズ)
  4. 選べる設置スタイル
    *ULSONA(DT)流量計の設置例
  5. 選べる設置スタイル の具体例
  6. *Φ50サドル付分水栓の設置イメージ
  7. フランジ(Φ75補修弁)の設置イメージ
  8. ボール式消火栓【町野口金(65A)】の設置イメージ
  9. MN型 空気弁付短管/空気弁付補修弁内蔵短管(空気弁Φ25・Φ75)
  10. カタログのダウンロードいただけます。
  11. 製品に関するお問合せ
  12. 不断水で流量計の更新は可能です。
  13. 挿入超音波流量計ULSONAのクラウド遠隔監視システム
  14. ULSONA UTY 残塩計付流量計
  15. ULSONA流量計の設置(計測)条件
  16. ULSONA流量計の設置サポート(挿入時)
  17. ULSONA流量計 コントローラ寸法
  18. コントローラの操作
  19. ULSONA流量計の 設置例
  20. ULSONA流量計 ポータブルタイプ
  21. ULSONA流量計(口金65A町野式)のワンタッチ設置
  22. ULSONA流量計を双口空気弁等に設置可能
  23. ULSONA流量計 設置ガイド

 

ULSONA(ウルソナ) 流量計の国産へのこだわり

ULSONA流量計の国産であることのメリット画像
ULSONA流量計の国内製造への拘りを持って製造販売を行っていることのイメージ画像です。以下はその詳細説明文です。
ULSONA流量計は、国内製造の強みを活かし、高品質な製品をお客様に提供しています。国産であることの利点は多岐にわたります。品質の安定性はもちろんのこと、保守点検や故障時の修理においても、地理的な近さから生じる迅速な対応が可能です。これにより、お客様の大切な時間を節約し、ビジネスの継続性を支えることができます。また、国産であることは、技術的なサポートやアフターサービスの質を向上させる要因ともなります。ULSONA流量計は、これらの国産ならではのメリットを最大限に生かし、お客様の信頼に応える製品作りに励んでいます。私たちは、お客様のニーズに対応するために、常に技術革新を追求し、国産品質へのこだわりを保ち続けます。
国産であることは、品質の安定だけでなく、保守点検や故障修理の際にも迅速かつ丁寧に対応できるというメリットがあります。お客様のニーズに応えるために、ULSONA流量計は、国産へのこだわりを持って製造しています。
挿入式超音波流量計ULSONA(ウルソナ) DT-3の計測現場をULSONA流量計のライジングページにしています。配管の口径はΦ75~Φ2000mm(ミリ)です。
ULSONA流量計の特徴は以下の通りです。
【特徴】
1.設置コスト不要
 既存のボール弁に取り付ける場合、断水や工事も全く不要で簡単に設置。
2.調整・校正の容易さ
 設置されたULSONA DTの調整・校正は全て自動化されております。面倒な調整や校正作業もユーザーがボタンひとつで解決。
3.最新の超音波テクノロジーで高精度
 最新のテクノロジーによりトランジットタイム計測精度は飛躍的に向上。流速分解能が0.003m/secの高分解能で、微小流量まで正確に測定可能。
4.設定
 測定に必要なパラメータの設定は指示部のLCD画面を通して対話式で簡単設定。
5.温度測定機能
 ULSONA DTは水温測定機能も有しております。±1℃の精度で常時温度監視も可能。
6.充実した出力
 パルス:正方向流量パルス、負方向流量パルス、エラー出力
 アナログ:流量(4-20mA)、流体温度(DC 0-5A)
 データ保存:SDカード(csv方式)
 コンピュータ通信:MODBUS監視室テムに直結可能
7.バックアップ機能
 DT2又はDT3の場合、センサに異常があっても残りのセンサで計測を継続可能。

超微小流量から高速域まで、業界最高レベルの精度で計測

ULSONA流量計は、業界最高レベルの精度±0.5%RDを実現。超微小流量から高速域まで、幅広い流量を正確に計測可能です。

クラウド遠隔監視との併用で、より充実の管理体制を構築

クラウド遠隔監視システムとΦ75空気弁付ULSONA流量計のPR画像です。
クラウド遠隔監視システムと空気弁付ULSONA流量計の併用について、以下に概要を説明します。
クラウド遠隔監視システム:
場所を選ばない遠隔監視:インターネット環境があれば、どこからでも流量データを閲覧できます。
リアルタイムデータの確認:瞬時流量、瞬時流速、正積算流量、負積算流量、水温をリアルタイムに確認できます。
データの長期保存:収集したデータはクラウドに保存され、長期的に閲覧できます。
CSVファイルへのダウンロード:収集データをCSVファイルとしてダウンロードし、Excelなどで分析できます。
アラート機能:設定した流量値を超えると、メールやプッシュ通知でアラートを受け取ることができます。
複数台同時接続:複数のユーザーが同時にシステムに接続できます。
導入・運用が簡単:特別な知識やスキルがなくても、簡単に導入・運用できます。
Φ75急速空気弁:
挿入式流量計に空気弁機能を付加することにより、配管内に発生する気泡を効率的に除去することで、管内の水流をスムーズにし、ポンプの不可を軽減でき、ひいては電気使用量の削減も期待できます。
ULSONA流量計:
挿入式流量計であるULSONA流量計のセンサーについての説明を掲載しており、プローブ(振動子)をセンサーシャフトスリット内に配置することにより、外部衝撃から保護されていあます。
以上が、クラウド遠隔監視システムと空気弁付ULSONA流量計の概要説明です。
  • 高精度 流量精度±0.5%RD(流速0.5m/sec以上)!
  • 既設補修弁に設置可能!
  • 不断水でゼロ校正可能!
  • 標準仕様で正・負、両方向計測!
  • 落雷の際、リスク軽減!

ULSONA流量計 カタログ ダウンロード

ULSONA 流量計 カタログ PDF

補修弁図面 ダウンロード

レバーボール式補修弁
キャップ式補修弁
ULSONA流量計の千代田工業株式会社 大阪営業所の「お問い合わせ先」画像です。
内容は以下の通りです。
電話番号、emailアドレス(2つ)、社名と住所で、水を意識したシンプルなデザインにしており、ULSONA流量計の現場設置画像をワンポイント加えています。

ULSONA流量計の設置例

  • ULSONA LT流量計を埋設設置する際には、一般的な水道用空気弁や地下式単口消火栓で使用される埋設ボックスに設置可能です。丸型では内径Φ600、角型では寸法350mm x 450mmのボックスに対応した実績があります。
  • ULSONA LT流量計を設置する際、既存の空気弁や消火栓を撤去して設置する場合、これらの設備は元々必要な目的で設置されているため、撤去すると配管に不具合が生じる懸念があります。そのような場合、千代田工業株式会社では、空気弁付き短管消火栓付き短管を提供しています。また、新設の場合には、補修弁機能を内蔵したMN型空気弁付き短管消火栓付き短管をご提案しています。詳細な価格や製品情報については、千代田工業株式会社(電話: 06-6358-3541)までご連絡いただくか、当ウェブサイトのお問い合わせメールアドレスよりご連絡ください。

ULSONA流量計の計測原理

  • 管路内の2点間(A B)に超音波の伝搬時間が流れに比例して「Δt(デルタティー)」(2点間の時間差)が生じ、これに管内口径を乗じ流量となります。
ULSONA流量計の計測原理についての説明画像です。内容は次の通りです。
ULSONA-DTシリーズの計測原理を図を通して説明。管路内の2点間(A B)に超音波の伝搬時間が流れに比例して「Δt(デルタティー)」(2点間の時間差)が生じ、これに管内口径を乗じ流量となります。
詳細を以下に示します。
ULSONA流量計の計測原理 (超音波流量計のトランジットタイム方式)
1.超音波の送信と受信
•	プローブ(振動子)と呼ばれる超音波変換器を、管路の外側に2つ設置します。
•	プローブAから上流方向へ、プローブBから下流方向へ、それぞれ超音波を交互に送信します。
•	プローブAとBは、送信と受信を切り替えて動作します。

2. 伝搬時間差の測定
•	上流方向と下流方向の超音波の伝搬時間をそれぞれ測定します。
•	伝搬時間差Δtは、流速の影響を受けます。
•	流れがない場合は、上流方向と下流方向の伝搬時間は同じになります。
•	流速が速いほど、上流方向の伝搬時間は短くなり、下流方向の伝搬時間は長くなります。
以上が計測原理の説明です。

ULSONA流量計の計測概要(マインドマップ)

ULSONA流量計の計測概要のマインドマップ画像です。内容は以下の通りです。挿入式超音波流量計ULSONAの特徴のマインドマップの紹介画像で以下をマインドマップにまとめました。
1. 製品概要

名称: ULSONA流量計
タイプ: 挿入式超音波流量計
用途: 既存配管での流量測定

2. 特徴

高精度測定: 外的要因に影響されず、安定した測定が可能
施工の簡便さ: 従来の電磁流量計と比較して施工時間とコストを削減
多機能性: 水温、水圧、残留塩素濃度の測定が可能

3. メンテナンスと管理

バイパス管の設置推奨: 流量計の更新時に便利

役割: 流量計を取り外しても流体が流れるようにする


メンテナンスの容易さ: センサーの取り外しや移設が簡単

4. 更新方法

バイパス管がない場合:

挿入式超音波流量計ULSONA-DTを使用


補修弁の利用: 地下式消火栓や空気弁を活用して設置可能
サドル分水栓の利用: Φ50のサドル分水栓を設置することで取付可能
5. 対象市場
水道事業者
工業用水管理
環境モニタリング
ULSONA流量計とクラウド遠隔監視システムの概要(マインドマップ)
クラウド遠隔監視システムとULSONA流量計のサービスをマインドマップにした画像です。
千代田工業株式会社のULSONA流量計およびクラウド遠隔監視システムは、業界でも最高水準の精度と利便性を提供するソリューションです。

 高精度な流量測定
ULSONA流量計は挿入式の超音波流量計で、超微小流量から高速域までの幅広い流量を高精度(±0.5%)で測定することが可能です。管路内の2点間での超音波の伝搬時間の差を利用し、流体と直接接触することで外部環境の影響をうけず、高い精度と安定性を実現しています。

シンプルかつ頑強な設計
センサー部分はオールステンレス製(接水部はSUS316)で、シンプルで頑丈な構造を有しています。既存の配管にサドル付き分水栓やフランジ、口金町野65A(ボール式消火栓など)を設置することで、不断水で流量を測定することが可能です。

クラウド遠隔監視システム
ULSONA流量計とクラウド遠隔監視システムの併用により、瞬時流量、瞬時流速、正積算流量、負積算流量、水温をリアルタイムで遠隔から監視できるシステムをご提供します。このシステムは、データをクラウドに保存し、スマートフォン、タブレット、パソコンからいつでも確認できる便利なIoTソリューションです。GPS機能も搭載しているため、地図上で位置情報の確認も可能です。

メリット
・初期投資の削減: 既存の配管に取り付けるだけで測定が可能なため、工事費や時間を節約できます。専用の通信回線やサーバーも不要です。
・リアルタイムデータ確認: デバイス画面上でリアルタイムにデータを確認でき、指定した期間の過去データも確認可能です。さらに、データはCSVファイルとしてダウ ンロードすることもできます。
・配管管理と漏水防止: 流速計測範囲が広く、夜間最小流量の継続監視が可能です。これにより、配管の状態や漏水の有無を把握できます。また、センサーは取り外しや移設が容易なため、メンテナンスや点検も簡単に行えます。

千代田工業株式会社のULSONA流量計とクラウド遠隔監視システムは、初期投資を最小限に抑えつつ、リアルタイムでのデータ監視と高度な配管管理を実現する最適なソリューションです。詳細につきましては、千代田工業株式会社 営業1課までお気軽にお問い合わせください(TEL 06-6358-3541)。

ULSONA(ウルソナ)流量計の主要特徴

  • ULSONA(ウルソナ)流量計は、配管にセンサーを挿入して直接流体の流速と流量を測定する超音波式の流量計です。
  • 流体と直接接触することで、外部の影響を受けにくく、高い精度と安定性を実現しています。
  • センサーはオールステンレス製(接水部はSUS316)で、シンプルで頑丈な構造になっています。
  • 配管に設置する方法は、「サドル付き分水栓、フランジΦ75Φ100、口金町野65A(ボール式消火栓など)」の3パターンです。
  • 測定に必要なパラメータの設定や調整・校正は自動化されており、
    ユーザーはボタンひとつで操作いただけます【このページの真ん中より下方にコントローラ操作参照】。
  • ULSONA(ウルソナ)流量計は、水温や水圧、残留塩素濃度なども測定できる多機能な流量計です。
千代田工業株式会社 会社案内動画

ULSONA流量計はJICA・JETROを通じトルコ、シンガポールでご採用いただいています。

挿入式超音波流量計ULSONA(ウルソナ) DTは、高精度で信頼性の高い流量計として、開発途上国の経済社会開発に貢献することを目的とした機関であるJICA(国際協力機構)と、の本の貿易・投資の振興を目的とした機関であるJETRO(日本貿易振興機構)を通じトルコ、シンガポールの浄水場などに設置していますが、そういった内容を凝縮したPR画像です。
選ばれる理由として
高精度な流量計測: 従来の流量計よりも高い精度で流量を計測
高い信頼性: 厳しい環境でも安定した稼働を実現。
メンテナンス性: 設置・運用が容易でランニングコストを削減。
高精度で信頼性の高い挿入式超音波流量計 ULSONA DT

重要なインフラで採用される高精度流量計
ULSONA流量計は、開発途上国の経済社会開発に貢献するJICA(国際協力機構)と、日本の貿易・投資の振興を担うJETRO(日本貿易振興機構)を通じ、トルコとシンガポールの浄水場など、重要なインフラで採用されています。

従来タイプ ULSONA流量計を浅埋タイプへ(高さ50mmダウンサイズ)

挿入式超音波流量計ULSONA(ウルソナ) DTのアタッチメントの高さが200mmから150mmへサイズダウンしました。
この変更により、埋設ボックスでの作業性とメンテナンス性が大幅に向上しました。
ULSONA流量計アタッチメントの高さ変更によるメリットは以下の通りです。
•	作業性の向上
o	ボックス内の作業スペースが広く、作業がスムーズに
o	工具の取り回しがしやすくなり、作業効率が向上
o	作業者の負担軽減
•	メンテナンス性の向上
o	アタッチメントの取り外し・取り付けが容易に
o	点検・清掃などの作業時間が短縮
o	メンテナンスコストの削減
•	安全性の向上
o	作業スペースが広くなり、作業中の事故リスクを低減
o	作業者の疲労軽減
ちなみに、お客様の声は以下の通りです。お客様の声
•	「ボックス内の作業が格段にやりやすくなった。」
•	「メンテナンス作業が短時間で済むようになった。」
•	「作業者の負担が軽減されて助かっている。」
以上です。
ULSONA流量計アタッチメントを従来の高さ185mmから135mmに抑えました。
*コンパクト化の利便性
  【設置スペース操作性メンテナンス性の向上

*いわゆる、土被り600mm の浅埋設に従来の高さ185mmで、フランジタイプであれば補修弁から上の設置後の高さは約300mmでしたが、浅埋設アタッチメント135mmに高さを抑えてことにより、約260mmになりました。詳細図を当ULSONAサイトの下方に「※選べる設置スタイル の具体例」として掲載しておりますので、ご確認お願い申し上げます。
*埋設ボックスへのULSONA LT(ULSONA DTを含む)の設置深さは、浅埋用地下式単口消火栓急速空気弁と同程度を目安としていただければ設置イメージがつかみやすいです。ご不明な点がございましたら、当サイト記載の電話番号(06-6358-3541)またはメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。

挿入式超音波流量計ULSONAの仕様

挿入式超音波流量計ULSONA(ウルソナ) DTシリーズの全般的な仕様概要のセンサーを表にまとめたPR画像です。内容はいかのとおりです。
センサー仕様
材質
•	センサーはオールステンレス製で、特に接水部はSUS316材質を使用しています。その他の部品はSUS304相当の材質です。
設置方法
•	センサーは配管に挿入して設置されます。設置方法には、サドル付き分水栓、フランジ(Φ75、Φ100)、口金町野(ボール式消火栓など)が含まれます。
測定原理
•	センサーはトランジットタイム方式を使用し、管路内の2点間(A、B)での超音波の伝搬時間の差(Δt)を測定します。この時間差と管内口径を使用して流量を計算します。
測定範囲と精度
•	流速範囲は0.000~±20.000 m/secで、流速分解能は0.003 m/secです。精度は±0.5% RD(流速0.5 m/sec以上)です。
温度測定機能
•	センサーは水温測定機能も備えており、±1℃の精度で常時温度監視が可能です。
防水性能
•	センサー部の防水性能はIP68です。コネクションボックスの防水性能もIP68です。
動作温度
•	センサーの動作温度範囲は0~55℃です。
センサー仕様
材質
センサーはオールステンレス製で、特に接水部はSUS316材質を使用しています。その他の部品はSUS304相当の材質です。
設置方法
センサーは配管に挿入して設置されます。設置方法には、サドル付き分水栓、フランジ(Φ75、Φ100)、口金町野(ボール式消火栓など)が含まれます。
測定原理
センサーはトランジットタイム方式を使用し、管路内の2点間(A、B)での超音波の伝搬時間の差(Δt)を測定します。この時間差と管内口径を使用して流量を計算します。
測定範囲と精度
流速範囲は0.000~±20.000 m/secで、流速分解能は0.003 m/secです。精度は±0.5% RD(流速0.5 m/sec以上)です。
温度測定機能
センサーは水温測定機能も備えており、±1℃の精度で常時温度監視が可能です。
防水性能
センサー部の防水性能はIP68です。
動作温度
センサーの動作温度範囲は0~55℃です。
挿入式超音波流量計ULSONA(ウルソナ) DTシリーズのコントローラ仕様を表にまとめたPR画像です。以下は、その説明です。
コントローラ仕様
電源仕様
供給電圧はDC24V(DC9-26V)で、電池稼働も可能です。消費電力は約10W以下です。
表示部
コントローラは7インチのカラー液晶タッチパネルを備えており、操作が簡単で直感的です。
表示内容
コントローラ画面では以下の内容が表示されます:
瞬間流量(㎥/sec, L/sec, L/min, L/hour, ㎥/min, ㎥/hour)
瞬間流速(m/sec)
正方向流量パルス(0~999999.999 ㎥)
負方向流量パルス(0~999999.999 ㎥)
その他必要なパラメータ
出力仕様
アナログ出力:
CH1: 流量(DC 4-20mA、負荷抵抗≦500Ω)
CH2: *DT2 DT3のみ付加
CH3: 温度、流速、負流量(選択)(DC 1-5V)
デジタル出力:
CH1: 正方向流量パルス
         負方向流量パルス
CH2: 測定エラー(無電圧接点)
記録媒体
microSDカード(最大2GB)を使用し、データをCSV形式で保存可能です。
カレンダークロック
基盤内にカレンダークロックが組み込まれており、時間管理が可能です。
通信ポート
RS485(MODBUS RTU)ポートを備えています。
操作方法
計測に必要なパラメータの設定は、指示部のLCD画面を通して対話式で簡単に行えます。配管設定、動作設定などが自動化されており、ユーザーはボタンひとつで操作が可能です。
温度測定機能
コントローラは水温測定機能も備えており、±1℃の精度で常時温度監視が可能です。
バックアップ機能
ULSONA DT-2またはDT-3の場合、センサーに異常があっても残りのセンサーで計測を継続するバックアップ機能が備わっています。
設置と調整
設置されたULSONA DTの調整・校正は全て自動化されており、ユーザーがボタンひとつで調整・校正が行えます。エコーグラフを使用して計測状況をリアルタイムで確認し、最適な設置位置を決定できます。
コントローラ仕様
電源仕様
供給電圧はDC24V(DC9-26V)で、電池稼働も可能です。消費電力は約10W以下です。
表示部
コントローラは7インチのカラー液晶タッチパネルを備えており、操作が簡単で直感的です。
表示内容
コントローラ画面では以下の内容が表示されます:
瞬間流量(㎥/sec, L/sec, L/min, L/hour, ㎥/min, ㎥/hour)
瞬間流速(m/sec)
正方向流量パルス
負方向流量パルス
出力仕様
アナログ出力:
CH1: 流量(DC 4-20mA、負荷抵抗≦500Ω)
CH2: *DT2 DT3のみ付加
CH3: 温度、流速、負流量(選択)(DC 1-5V)
デジタル出力:
CH1: 正方向流量パルス
負方向流量パルス
CH2: 測定エラー(無電圧接点)
記録媒体
microSDカード(最大2GB)を使用し、データをCSV形式で保存可能です。
カレンダークロック
基盤内にカレンダークロックが組み込まれており、時間管理が可能です。
通信ポート
RS485(MODBUS RTU)ポートを備えています。
操作方法
計測に必要なパラメータの設定は、指示部のLCD画面を通して対話式で簡単に行えます。配管設定、動作設定などが自動化されており、ユーザーはボタンひとつで操作が可能です。
温度測定機能
コントローラは水温測定機能も備えており、±1℃の精度で常時温度監視が可能です。
バックアップ機能
ULSONA DT-2またはDT-3の場合、センサーに異常があっても残りのセンサーで計測を継続するバックアップ機能が備わっています。
設置と調整
設置されたULSONA DTの調整・校正は全て自動化されており、ユーザーがボタンひとつで調整・校正が行えます。エコーグラフを使用して計測状況をリアルタイムで確認し、最適な設置位置を決定できます
挿入式超音波流量計ULSONA(ウルソナ) DTシリーズのクラウド遠隔監視システムの仕様を表にまとめたPR画像です。
クラウド遠隔監視システム仕様
通信とデータ収集
•	クラウド遠隔監視システムは、携帯キャリア回線を利用してデータを送信します。どこからでも繋がるため、場所や配線の制約がなく、簡単に設置および運用が可能です。
リアルタイム監視
•	瞬時流量、瞬時流速、正積算流量、負積算流量、水温をリアルタイムで監視できるシステムです。スマートフォン、タブレット、パソコンからいつでもデータを確認できます。
データ保存とダウンロード
•	収集したデータはクラウドに保存され、期間を指定して過去のデータを確認することができます。データはCSVファイルとしてダウンロードも可能です。
GPS機能
•	発信機にGPSが内蔵されており、地図上で位置情報を確認できます。
通信周期
•	データ収集周期は最短で1分間隔で設定可能です。
デバイス対応
•	スマートフォン、タブレット、パソコンから遠隔監視が可能で、リアルタイムにデータを確認することができます。
発信機のアンテナ表示
•	発信機のアンテナ表示は3段階(3本、アンテナ2本)で、安定したデータ交信にはアンテナ2本表示する場所での設置を推奨します。
オプション機能
•	オプションで残塩濃度計測(東亜DKK製)も遠隔監視可能です[2].
このクラウド遠隔監視システムは、ULSONA流量計と組み合わせて使用することで、効率的なデータ管理とリアルタイムの遠隔監視を実現します。
遠隔監視の利点
•	配管管理や漏水防止対策に役立つように、夜間最小流量の継続監視などが可能です。センサーの取り外しや移設も容易で、メンテナンスや点検も簡単に行えます。
初期投資の削減
•	既設の配管に取り付けるだけで測定が可能なため、工事費や時間がかかりません。専用の通信回線やサーバーも不要です。
クラウド遠隔監視システム仕様
通信とデータ収集
クラウド遠隔監視システムは、携帯キャリア回線を利用してデータを送信します。どこからでも繋がるため、場所や配線の制約がなく、簡単に設置および運用が可能です。
リアルタイム監視
瞬時流量、瞬時流速、正積算流量、負積算流量、水温をリアルタイムで監視できるシステムです。スマートフォン、タブレット、パソコンからいつでもデータを確認できます。
データ保存とダウンロード
収集したデータはクラウドに保存され、期間を指定して過去のデータを確認することができます。データはCSVファイルとしてダウンロードも可能です。
GPS機能
発信機にGPSが内蔵されており、地図上で位置情報を確認できます。
通信周期
データ収集周期は最短で1分間隔で設定可能です。
デバイス対応
スマートフォン、タブレット、パソコンから遠隔監視が可能で、リアルタイムにデータを確認することができます。
発信機のアンテナ表示
発信機のアンテナ表示は3段階(3本、アンテナ2本)で、安定したデータ交信にはアンテナ2本表示する場所での設置を推奨します。
オプション機能
オプションで残塩濃度計測(東亜DKK製)も遠隔監視可能です。
このクラウド遠隔監視システムは、ULSONA流量計と組み合わせて使用することで、効率的なデータ管理とリアルタイムの遠隔監視を実現します。
遠隔監視の利点
配管管理や漏水防止対策に役立つように、夜間最小流量の継続監視などが可能です。センサーの取り外しや移設も容易で、メンテナンスや点検も簡単に行えます。
初期投資の削減
既設の配管に取り付けるだけで測定が可能なため、工事費や時間がかかりません。専用の通信回線やサーバーも不要です。

※ULSONA LT流量計の設置に関する注意事項

クラウド通信の課題: 埋設ボックスが鉄製の蓋で覆われている場合、クラウド通信が円滑に行えない可能性があります。鉄製の蓋に約10mmの穴を2カ所程度開けることで改善される可能性がありますが、この方法では雨水などが侵入するリスクが高まり、通信障害の原因となる可能性があります。従いまして、埋設ボックスにセンサーを設置する際には、コントローラとクラウド受発信器を別途、地面より高い位置にある変換器用収納盤などの計装盤に収めることを推奨します。

ULSONA流量計の設置イメージ

  • 流量計の設置については、弊社は流量計の提供のみを行っております。計装盤等の付帯設備については基本的に扱っておりませんが、参考情報として掲載しております。
  • 電源について、商用電源(電力会社)から引き込む場合、主に100Vまたは200Vが広く使用されています。一般的には電力会社が供給する電気配線(電気柱、電気盤)などから電源を取り出します。ULSONA流量計はDC24V(CD9-26V)の直流電源を必要とします。
  • 下図にあるように、電源がない状態で、ULSONA流量計を設置する場合の積算価格の目安として
    ULSONA流量計本体を除き、「変換器用収納盤」「引き込み開閉器盤」の積算価格は
    令和6年12月現在で約¥1,600,000-(電気工事別)です。
挿入式超音波流量計ULSONA DTシリーズの導入例のPR画像画像です。ULSONA流量計の設置において、「変換器収納盤」と「引き込み開閉器盤」を個別に用意する場合のメリットとデメリットについて説明としては以下の通りです。
メリット
柔軟性と拡張性:
個別の盤を用意することで、それぞれの機能を独立して管理できます。これにより、将来的にシステムを拡張する際や、機器を交換する際の柔軟性が向上します。
メンテナンスの効率化:
機器のトラブルシューティングやメンテナンスを行う際に、特定の機能に専念できるため、問題の特定と対応がより迅速になります。
安全性の向上:
電力供給の制御設備を独立して配置することで、電気的なトラブルが他の機器に影響を及ぼすリスクを低減できます。
設置場所の柔軟性:
設置場所によってそれぞれの装置を最適な場所に配置できるため、作業性や配線の効率化につながります。
デメリット
コストの増加:
確かに機器を別々の盤に収めることで、盤の数が増えるため、材料費や施工費が増加し、全体としての初期費用が高くなる可能性があります。
スペースの必要性:
それぞれの盤について設置スペースが必要になるため、限られたスペースでは不利になる場合があります。
配線の複雑化:
盤が複数になることで、配線の長さが増え、配線工程が複雑になる可能性があります。
管理の煩雑さ:
盤が複数あることで、運用・管理の上で把握すべきポイントが増え、煩雑さが増すことがあります。
これらのメリットとデメリットを踏まえて、システムの規模や予算、運用上の要件に応じた最適な設置方法を選択することが重要です。具体的な要件に応じて、必要な盤の構成を検討することをお勧めします。
上図はULSONA流量計の設置イメージです。
コントローラボックス内(盤内)の「*受発信器」と「*避雷器」は必ずしも必要ではありません。
・受発信器:クラウド遠隔監視システムを導入する際に必要な機器です。
・避雷器:ULSONAのコントローラには内蔵のアレスタ(避雷器 SPD)が組み込まれており、通常の雷からはコントローラを一定程度保護します。ただし、近くで落雷が発生した場合や直撃雷を受けた場合には、コントローラやセンサーが破損するリスクがあります。このリスクをさらに軽減したい場合は、外付けの避雷器を設置することをお勧めします。
  • ULSONA流量計設置の個別設置イメージ
ULSONA流量計のセンサー設置した現場の設置写真のPR画像です。その説明は次の通りです。
流量計のセンサーは、流体の流量を直接測定するための装置です。これが流体内の速度や流量を把握し、測定データを収集します。センサーは流体の物理的な特性(例えば、超音波や電磁誘導など)を利用して流れの速さを測定します。
ULSONA流量計の変換器を収納するボックスの現場画像です。変換器用収納盤(ボックス)の説明は以下の通りです。
変換器用収納盤は、センサーから取得したアナログ信号をデジタル信号に変換し、さらに処理や表示、外部システムへのデータ送信を行うための装置(変換器)を収めるための盤です。これにより、流量データの解釈が容易になり、監視や管理が効率的に行えます。変換器は、データの精度を保ちながら、制御システムやデータロガーなどの他のシステムにデータを配信したりします。
変換器用収納盤の役割:
流量計センサーからの信号を処理する変換器を収納
測定データの演算処理
流量値の表示
測定データの出力(アナログ/デジタル信号)
各種パラメータ設定用の操作部
変換器用収納盤:
変換器用収納盤は、センサーから取得したアナログ信号をデジタル信号に変換し、さらに処理や表示、外部システムへのデータ送信を行うための装置(変換器)を収めるための盤です。これにより、流量データの解釈が容易になり、監視や管理が効率的に行えます。変換器は、データの精度を保ちながら、制御システムやデータロガーなどの他のシステムにデータを配信したりします。
ULSONA流量計の引き込み開閉器盤の現場設置画像です。引き込みボックスの説明は以下の通りです。
引き込み開閉器盤は、電力の供給を制御するための電気設備が収められています。流量計システムを含む関連機器への電気供給を管理し、過電流や短絡電流などからシステムを保護する役割を果たします。この盤にはブレーカー、スイッチ、その他の保護機器などが設置され、安全かつ安定した電力供給を維持します。
引き込み開閉器盤の役割:
商用電源の引き込み
システム全体への電源供給の制御
過電流保護
漏電保護
電源のON/OFF制御
保守点検時の電源遮断
引き込み開閉器盤:
引き込み開閉器盤は、電力の供給を制御するための電気設備が収められています。流量計システムを含む関連機器への電気供給を管理し、過電流や短絡電流などからシステムを保護する役割を果たします。この盤にはブレーカー、スイッチ、その他の保護機器などが設置され、安全かつ安定した電力供給を維持します。

選べる設置スタイル

挿入式超音波流量計ULSONA DT(ウルソナ)は、高精度で信頼性の高い流量測定を提供する最新のデバイスです。ULSONA流量計は、超音波技術を利用して、流体(水等)を高精度に検出します。ULSONA流量計は、多様なモデルがあります。ULSONA流量計は、簡単な操作とメンテナンス、低コストと長寿命を兼ね備えています。ULSONA流量計は、水道事業の管理運営にとって最適な流量測定ソリューションです。
ULSONA流量計が選ばれる理由!
耐久性と精度
・オールステンレス製の頑強な構造
・業界トップクラスの計測精度で、高精度な流量管理を実現
信頼性の高い検出システム
・振動子をセンサーシャフトスリット内に配置することで、外部衝撃から保護
水運用管理の簡素化
・遠隔監視システムとの併用により、現場への移動時間を削減
・データに基づいた効率的な運用管理を可能にする

※選べる設置スタイル の具体例

ウルソナ流量計は、配管にセンサーを挿入して直接流体の流速と流量を測定する超音波式の流量計です。

流体と直接接触することで、外部の影響を受けにくく、高い精度と安定性を実現しています。

センサーはオールステンレス製(接水部はSUS316)で、シンプルで頑丈な構造になっています。

配管に設置する方法は、「サドル付き分水栓、フランジ、ボール式消火栓」の3種類があります。
どの方法でも断水や工事が不要で、簡単に取り付けることができます。

測定に必要なパラメータの設定や調整・校正は自動化されており、
ユーザーはボタンひとつで操作できます。

ウルソナ流量計は、水温や水圧、残留塩素濃度なども測定できる多機能な流量計です。

挿入式流量計の種類について
挿入式流量計は、配管に検出器を挿入して直接計測を行う流量計です。電磁流量計では困難であった低流速における計測が可能となり、高感度かつ高精度な計測性能を実現します。
挿入式流量計には、電磁式流量計、超音波式流量計など、様々な種類があります。
電磁流量計は、水道管路の流速/流量測定に適し、工事を含めたトータルコストの低減を実現します。
超音波式流量計は、配管にセンサーを挿入して直接流体の流速を計測します。超音波は液中粒子や気泡に反射し、流体が移動していると、エコーは流速に比例して変化した周波数でセンサに戻ってきます。この周波数の変化から流速を測定します。
羽根車式流量計は、インペラ(羽根車)の回転数から、液体の流量を計測する流量計の一種です。
挿入式超音波流量計ULSONA流量計の配管への設置又は取付方法の説明画像です。3種類の取付方法があります。①サドル付分水栓②Φ75~Φ150補修弁又はフランジ③ボール式地下式消火栓 にULSONA流量計は設置又は取付が可能です。
アクセント画像です。
この画像はULSONA流量計の設置について3つの方法を想定して設計している説明PR文です。具体的には以下の通りです。
「Φ50サドル付分水栓」:ねじ込みタイプ
「JWWA B 126 Φ75補修弁」:フランジタイプ
「65A口金(Φ75ボール式消火栓)」:町野口金65A
  • 埋設ボックスへのULSONA LT(ULSONA DTを含む)の設置深さは、浅埋用地下式単口消火栓急速空気弁と同程度を目安としていただければ設置イメージがつかみやすいです。ご不明な点がございましたら、当サイト記載の電話番号(06-6358-3541)またはメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。

*設置方法①
Φ50サドル付分水栓

流量計の千代田工業(株)
設置方法①サドル付き分水栓(Φ50)の設置イメージ画像です。
Φ50用サドル付分水栓に挿入式超音波流量計ULSONA-DTのアタッチメントを取付けるが、取付の際、アタッチメントにパッキンがセットされているか確認してから アタッチメントをサドル付分水栓にねじ込んで締める(左の画像のサドル付分水栓はネジ部にキャップがついているが、アタッチメントを取付ける際には、このキャップをはずしてからアタッチメントを取付ける)。
  • ULSONA流量計 サドル付分水栓(Φ50)タイプ高さ:サドル分水栓含めて管天から約380mm(ULSONA流量計サドルタイプ:約240mm)
    サドル付分水栓(Φ50)寸法:各メーカーにより多少異なりますが、以下の図では
    160mm~170mmとしています。
挿入式超音波流量計ULSONA DT1常設タイプを土被り700の埋設ボックスのサドル付き分水栓Φ50へ設置したイメージ図です。埋設配管にULSONA流量計を設置する場合、サドル付分水栓タイプが一番浅い施工工事が期待できます。
設置方法:Φ50サドル付き分水栓

1.サドル付分水栓の上部キャップを外す
   キャップを反時計回りに回して外します。
2.ULSONA流量計のアタッチメントを取り付ける
   アタッチメントをキャップの代わりに時計回りに回して取り付けます。
3.サドル分水栓のボール弁をゆるやかに開く
   水がアタッチメント内にゆっくりと流れるように開きます。
4.アタッチメント内の水を確認
   アタッチメント内に水が十分に入っていることを確認します。
5.ボール弁を閉めて空気を抜く
   水漏れがないことを確認してから、ボール弁を閉めてアタッチメント内
   の空気を抜きます。
6.15分~30分待つ
   センサーと水温が調整されるまで待ちます(エイジング)。
7.ボール弁を全開にしてセンサーを取り付ける
   ボール弁を全開にして、センサーをアタッチメントにしっかりと
   取り付けます。
注意事項
   ・水漏れがないことを確認しながら作業を進めてください。
   ・エイジング中は、流量計を動かしたり、振動を与えたりしないで
    ください。

*設置方法②
Φ75又はΦ100フランジ(補修弁)

流量計の千代田工業(株)
設置方法②Φ75フランジ(7.5K 10Kどちらでも可能)挿入式超音波流量計ULSONA-DTのアタッチメントに付属の特殊フランジを取付けたタイプでΦ75フランジ(ボルト締め)に取付けて、センサーを挿入すれば計測を行える状態となる。
  • ULSONA流量計フランジタイプ:高さ約260mm
挿入式超音波流量計ULSONA DT1常設タイプのフランジ(補修弁Φ75x100L)に設置したイメージ図です。
設置方法:フランジ(Φ75・Φ100)

1.ウルソナ流量計のアタッチメントに専用特殊フランジを取り付ける
   専用特殊フランジをアタッチメント下部にねじ込み、しっかりと
   固定します。
2.補修弁フランジにアタッチメントを固定する
   アタッチメントと補修弁フランジをボルトナット(M16m又はM20)で固定します。
3.補修弁のボール弁をゆっくり開く
   水がアタッチメント内にゆっくりと流れるように開きます。
4.アタッチメント内の水を確認
   アタッチメント内に水が十分に入っていることを確認します。
5.アタッチメント内の空気を抜く
   補修弁のボール弁を少し開いた状態で、アタッチメント上部の
   グランドボルト(4本)を緩めて空気を抜きます。
6.15分~30分待つ
   センサーと水温が調整されるまで待ちます(エイジング)。
7.センサーを挿入
   補修弁のボール弁を全開にし、計測位置までセンサーを挿入。センサー挿入後
   アタッチメント封水グランドボルト(4本)をしっかり締めます。
注意事項
   ・水漏れがないことを確認しながら作業を進めてください。
   ・エイジング中は、流量計を動かしたり、振動を与えたりしないで
    ください。

*設置方法③
Φ75又はΦ100フランジ(補修弁)

流量計の千代田工業(株)
設置方法③ 65A町野口金 
JWWA B 135ボール式消火栓の吐出口(65A町野口金)に挿入式超音波流量計ULSONAのアタッチメントを65A口金タイプ(雌型)にして、ボール式消火栓の65A口金(雄)にワンタッチ(アタッチメント口金雌をカチッと音がするまで押し込む)で取付けて計測可能な状態になる。
  • ULSONA流量計町野口金タイプ高さ:約300mm
挿入式超音波流量計ULSONA DT1常設タイプを町野口金(メス)にして、ボール式消火栓の口金(オス)に直接取付けたイメージ図です。
設置方法:65A口金町野[Φ75ボール式消火栓]

1.ウルソナ流量計のアタッチメント下部に65A町野口金を取り付ける
   アタッチメント下部に65A町野口金を取り付け、しっかりと固定します。
2.ボール式消火栓の吐出口にアタッチメントを取り付ける
   アタッチメントをボール式消火栓の吐出口(65A口金)にしっかりと
   取り付けます。
3.ボール式消火栓の開閉キャップを少し開けて水を流す
   水がアタッチメント内にゆっくりと流れるように開けます。
4.アタッチメント内の水を確認
   アタッチメント内に水が十分に入っていることを確認します。
5.ボール弁を閉めて空気を抜く
   水漏れがないことを確認してから、ボール弁を閉めてアタッチメント内の
   空気を抜きます。
6.15分~30分待つ
   センサーと水温が調整されるまで待ちます(エイジング)。
7.ボール弁を全開にしてセンサーを挿入する
   ボール弁を全開にして、センサーをアタッチメントにしっかりと
   挿入します。
注意事項
   ・水漏れがないことを確認しながら作業を進めてください。
   ・エイジング中は、流量計を動かしたり、振動を与えたりしないで
    ください。

MN型 空気弁付短管/空気弁付補修弁内蔵短管(空気弁Φ25・Φ75)

ULSONA流量計等のイメージPR画像です。ULSONA流量計概要は以下の通りです。
ULSONA流量計(フローメーター)の製品説明を作成いたします。以下は簡潔な説明ですが、さらに詳細な情報や特定の側面についての説明が必要でしたら、お知らせください。
ULSONA流量計 - 高精度で信頼性の高い流量測定ソリューション
ULSONA流量計(フローメーター)は、液体や気体の流量を正確に測定するための革新的な計測機器です。産業プロセス、研究施設、そして品質管理において不可欠なツールとして設計されました。
主な特徴:
高精度測定:最新のセンサー技術により、±0.5%以内の精度を実現
広範な適用性:さまざまな流体タイプと流量範囲に対応
堅牢な設計:過酷な環境下でも安定した性能を発揮
ユーザーフレンドリーなインターフェース:直感的な操作と読みやすいディスプレイ
データログ機能:測定データを記録し、後の分析に活用可能
応用分野:
化学・石油産業
食品・飲料製造
水処理施設
製薬産業
*エアー混入は挿入式流量計で最も多いトラブルの一つで計測精度に悪影響を与えかねません。
*空気弁付流量計は補修弁機能を内蔵していますが、補修弁機能を外した空気弁短管もご用意してます。
カタログ(PDFファイル)
流量計の千代田工業(株)
千代田工業(株)のMN型挿入式計測器設置対応形付補修弁のラインナップのPR画像です。
MN型短管補修弁付
 ¥450,000-(急速空気弁は別売り)
MN型短管補修弁付 
¥450,000-(単口消火栓は別売り)
MN型短管
¥380,000-
  • MN型短管(補修弁付)は、空気弁または消火栓が別売りとなっています。ご必要に応じて、下記の空気弁価格または消火栓価格を加算してください。
MN型短管(補修弁付)用の付属するΦ75、Φ25急速空気弁とΦ75浅層埋設対応地下式単口消火栓の価格表の画像です。

※MN型短管、空気弁価格表流量計価格は含んでいません

流量計の千代田工業(株)
MN弁 挿入式計測器設置対応型補修弁カタログの写真を主に掲載。
将来的に省力化IoT化を目指すなら御検討を!
開発理由としまして
将来の管路におけるブロック管理を実施するうえで、既設の空気弁あるいは地下式消火栓を必要箇所のみ本製品に取り替えることにより、管内流量や水質等を測定する各種計測器を常時設置可能にすることを目的に開発しました。
補修弁機能を内蔵しているため不断水で計測器の取付け、取外しが可能です。
MN弁消火栓タイプの口金は65Aです。
MN弁急速空気弁タイプの空気弁口径はΦ25、Φ75の2種類をラインナップしています。

御参考図

Φ25空気弁短管(対応管径:Φ75~Φ350) 横幅:約390mm
空気弁付短管(MN型)の参考図面です。【空気弁:Φ25】
対応配管:Φ75~Φ350
挿入式ULSONA流量計に取付てエアーがある配管での計測精度が低下する恐れがある場合などに設置し、エアーから受ける影響を抑止します。
Φ75空気弁短管(対応管径:Φ350~Φ800) 横幅:約470mm
空気弁付短管(MN型)の参考図面です。【空気弁:Φ75】
対応配管:Φ350~Φ800
挿入式ULSONA流量計に取付てエアーがある配管での計測精度が低下する恐れがある場合などに設置し、エアーから受ける影響を抑止します。
千代田工業株式会社 大阪営業所の「御問合せ先」案内画像です。

以下ULSONA流量計カタログを画像の下方からダウンロードいただけます。

ULSONA流量計カタログ① [A3]表裏
【表面】
流量計の千代田工業(株)
挿入式超音波流量計ULSONA-DTのA3版カタログ表面で、ここでは、ULSONA-DT1~DT3を配管へ設置している状態のイラストと、変換器(コントローラ)の流量・流速/配管設定/エコーサーチ(超音波の計測状況)などを掲載しています。
【裏面】
流量計の千代田工業(株)
挿入式超音波流量計ULSONA-DTのA3版カタログ裏面で、ULSONAの仕様とULSONA-DTポータブルタイプの計測順序を写真を使い説明しています。ULSONAの仕様として、
測定流体:水、超純水、工業用水。
測定方式:トランジットタイム方式
適用パイプサイズ:DT-1   80A~300A DT-2  350A~450A    DT-3   500A~1000A
測定流速範囲:0.000[m/sec]~±20[m/sec]
流速分解能:0.003[m/sec]
精度:±0.5% for RD(流速0.5m/sec以上)
ULSONAのコントローラは
供給電圧:DV24V(DC9-DC26V 電池駆動可) 消費電力:約10W以下
アナログ出力:Ch1 流量DC4-20mA(DC0-24mA)(負荷抵抗≦500Ω)
Ch2 温度、流速、負流量(選択)DC1-5V
デジタル出力:Ch1 正方向流量パルス(PhotoMOSリレー DC30V 500mA)
Ch2 負方向流量パルス(PhotoMOSリレー DC30V 500mA)
Ch3 測定エラー(無電圧接点)
記録媒体:microSD Card(2GB MAX)
通信:RS485(Modbus RTU 9600~38400bps)
カレンダークロック:基盤内組込
動作温度:-5~50°
ヒューマンマシンインターフェース:7インチカラー液晶タッチパネル付
表示内容:瞬間流量[㎥/sec][L/sec][L/hr][㎥/min][㎥/hr]瞬時流速 [m/s]
正方向流量パルス 0~999999.999[㎥]負方向流量パルス 0~999999.999[㎥]
防水性能:コントローラIP65相当
本体・センサー部
センサー:超音波オシレーター
設置方法:サドル分水栓/フランジ取付アダプタ(補修弁)
材質:SUS316(挿入部)
    SUS304(その他)
重量:約10Kg(シャフトの長さによる)
防水性能:IP68
動作温度:センサー(0~55°)
ULSONA流量計カタログ② [A3]表裏
【裏面】
ウルソナ流量計は、配管にセンサーを挿入して直接流体の流速と流量を測定する超音波式の流量計です。
ULSONA流量計カタログ① [A4]表裏
【表面】
流量計の千代田工業(株)
挿入式超音波流量計ULSONAのPR用パンフレットの表面です。内容として、ULSONAの仕様等、使用されている実際の現場写真、超音波流量計の計測原理等を掲載しています。
【裏面】
流量計の千代田工業(株)
挿入式超音波流量計ULSONAのPR用パンフレットの浦面です。内容として、ULSONAの、使用されている実際の現場写真、ポータブルタイプ(ULSONA町野口金タイプ)の製品案内、コントローラ入力案内等掲載。
ULSONA流量計カタログ② [A4]表裏
【表面】
流量計の千代田工業(株)
挿入式超音波流量計ULSONAの設置イメージ図面です。サドル分水栓に設置するタイプとフランジに設置する(空気弁又は地下式消火栓を外して補修弁に接続します)タイプの2種類があります。
【裏面】
流量計の千代田工業(株)
挿入式超音波流量計ULSONAの設置イメージです。比較的口径の大きい送水管にはULSONA-DT3(Φ500~Φ1000)、比較的口径の小さい配水管にはULSONA-DT1を御使用下さい。

ULSONA DT カタログ (PDFファイル)

ULSONA DT流量計 材質:オールステンレス製 センサーシャフト(接水部)SUS316製
ULSONA LT流量計 材質:オールステンレス製 センサーシャフト(接水部)SUS304製

製品に関するお問合せ➡千代田工業(株)06-6358-3541

  • 資料のご請求、製品御購入、流量計測業務などの御見積承ります。
  • 計測業務例として、既設補修弁Φ75又は、ボール式消火栓(口金65A)に取付けて計測を行います。
  • 計測期間は、24時間~20日間程度です(詳細につきましてはお問い合わせください)。
挿入式超音波流量計ULSONA DTの製品カタログバージョン2A3表裏の表の写真について、ULSONA DT流量計のポータブルタイプの写真を掲載していますが、ポータブルタイプの内容としてセンサー防護ケース(挿入センサー、専用ケーブル10m【標準】アタッチメント(【サドル分水栓・専用フランジ・消火栓町野口金65A】)、特殊フランジ、アタッチメント締付・取外し用治具が入ったケースとコントローラケースとバッテリーケースの写真です。次が埋設ボックスに取付けたULSONA DT流量計の写真で、この現場は水没することが事前にわかっていたため、ULSONADT流量計は通常でもIP68の完全防水ですが、専用ケーブル部のシールをさらに強化したタイプを取付けた写真です。次が、口径1500mm」の配管にフランジタイプのULSONADT流量計を取付けた写真です。

挿入式流量計の種類について
挿入式流量計は、配管にセンサーを挿入して直接流体の流速と流量を測定する流量計です。挿入式流量計は、電磁流量計では困難であった低流速における計測が可能となり、高感度かつ高精度な計測性能を実現しています。
挿入式流量計は、設置が容易であり、かつ設置コストも軽減することができます。バイパス管設置工事等の付帯工事の必要がなく、サドル付分水栓、補修弁等による不断水分岐で設置可能です。
挿入式流量計には、超音波式と電磁式があります。
超音波式流量計は、管路内を伝わる音波の到達時間を計測して超音波が伝わる経路の流速を算出します。さらに管路の断面積や流速分布などの補正係数を掛け合わせることで流量を出力します。
電磁式流量計は、ファラデーの電磁誘導の法則に基づいています。導体が磁界内で運動するとき、その導体内に磁界方向および運動方向の両者に直角の方向に起電力が発生し、その大きさは磁束密度と流速に比例します。
挿入式超音波流量計ULSONA DTΦ75~Φ2000
超音波流量計の原理について・・
超音波流量計は、超音波を利用して液体または気体が流れる速度を計測する機器です。超音波式流量計は、管内の液体中に超音波を伝搬させ、その伝搬時間の差から流量を計測します。
一般的に、超音波流量計といえば、クランプオン式(外装式)流量計を指すことが多いですが、弊社では、クランプオン式流量計(外装式流量計)と挿入式流量計を扱っており、クランプオン式(外装式)は、配管設備の外から取り付けが可能であり、挿入式は配管の補修弁等に設置します。
超音波流量計の測定方法は、トランジットタイム方式(伝播時間差式)とドップラー式がありますが、ULSONA流量計は、トランジットタイム方式を採用しています。
トランジットタイム方式は、配管に斜めに取り付けた二つのセンサが交互に超音波を送受信します。
流れがないときは、上流側から下流側への超音波と、下流側から上流側への超音波の伝播時間は同じであり、流れがあるときは、上流側から下流側への超音波は流れに乗って速く伝わり、下流側から上流側への超音波は流れに逆らって遅く伝わります。この伝播時間の差が流速に比例します。
トランジットタイム方式(伝播時間差式)の超音波流量計は、次のような特徴があります。
クランプオン式(外装式)のメリットとして
非接触で流体流量を測定できる利点があり、圧力損失がなく、クランプオン式(外装式)であれば配管を切断する等の必要がなく、設置やメンテナンスが容易である。
クランプオン式(外装式)のデメリットとして
一定の直管部が必要で、流体に固形物や気泡が多く含まれると計測誤差や計測不可能になる場合があり、脈動等あれば、不安定な計測値になるなど。
挿入式ULSONA流量計のメリットとして
配管にセンサーを挿入して直接計測できるため、電磁流量計(従来流量計)では困難とされていた低流速における計測を可能にし、正・負の両方向の計測が標準で可能です。流体と直接接触することで、外部の影響を受けにくく、高い精度(0.5%RD)と安定性を実現しました。
サドル分水栓(Φ50用)への設置が可能であり、既設の補修弁への設置も含め不断水で着脱可能、不断水で校正も可能で、設置コストを安価に抑えることが可能です。
ULSONA流量計は落雷の際、リスクを最小限に抑えらるっ?!
落雷の際、ULSONA流量計の耐久力を紹介している説明画像です。以下は、落雷の説明です。
落雷は、雲が発達すると氷の粒が擦れ合って静電気が起こり、雲の上層と下層で電荷が偏ることで発生します。この偏った電荷を中和するために、雲から地面に向かって放電します。
雲に溜めきれないほどの電気がたまると、空気中を電気が通って地表まで届きます。この現象を「落雷」と呼びます。
雷は、イオン化が進んだところや湿気が多いところなど、空気中の電気の通りやすい場所を探しながら進みます。そのため、ジグザクに落ちていくように見えるのです。
  • ULSONA流量計に内蔵されているアレスタ(避雷器 SPD)は、外部から侵入する過電流や過電圧から内部回路を保護する役割を果たします。
    具体的には、以下のように機能します。
    サージプロテクターは、許容値を超える高電圧がかかった際に動作し、過剰な電流をクランプ(抑制)することで、機器を保護します。つまり、外部からの異常な電流や電圧の流入を検知すると、それらをバイパスさせたり、適切なレベルに抑えたりして、内部回路への影響を最小限に抑える働きをします。
    このように内蔵のアレスタ(避雷器 SPD)はコントローラを一定程度保護しますが、落雷が非常に近くにある場合や直撃雷を受けた場合には、コントローラやセンサーが破損するリスクがあります。
    ただし、ULSONA流量計のセンサーは下図イメージのようにULSONA流量計センサーに水が直接 接していることにより、水がマイナスアースとなり、電流がULSONA流量計にとどまることなくULSONA流量計センサーは保護されます。
    ※雷の落雷がULSONA流量計センサーに直撃した場合、センサーは破損する場合があります。

ULSONA流量計の設置場所付近に落雷があった場合のイメージ図です。

ULSONA流量計のコントローラ
には、I/O(入出力)回路に対する避雷保護機能が標準で内蔵されています。
ただし、その内蔵されている避雷保護は基本的な保護レベルであり、落雷が多い地域や重要な設備では外付けの避雷器の追加設置を推奨します。
ULSONA流量計が落雷の際、電流を受けても、接している配管内の水がマイナスアースとなり電流の影響を最小限に抑えられるイメージ図です。

不断水で流量計(短管形電磁流量計)の更新が可能ですか?
不断水で流量計の更新は可能です。

挿入式超音波流量計ULSONA-DTシリーズは、その理想的な解決策です!

ULSONA流量計は、既存の配管に「サドル付分水栓」などを設置し、流量の測定が可能になります。
従来の電磁流量計と比べて、施工時間やコストを大幅に削減するだけでなく、水質や水圧にも影響を与えません。また、外的要因などの制約を受けずに高精度で安定した測定が可能です。ULSONA流量計は、配管の管理やメンテナンスにおいて、優れた性能と信頼性を提供します。

  • 流量計の更新を行う際には、将来的なメンテナンスや交換のために、できるだけ「バイパス管」を設置することをお勧めします。
    「バイパス管」は、流量計の前後に分岐しており、流量計を取り外しても流体が流れるようになっています。
    以下の図は、「バイパス管」があらかじめ設置されている場合の流量計の更新方法を示しています。
流量計の千代田工業(株)
挿入式超音波流量計 「ULSONA-DT 1~3」 の特長の1つでもある流量計(短管形電磁流量計等)の更新の際、あらかじめバイパス管を設置していない場合には、一般的な「短管形電磁流量計」では、断水する以外、流量計の更新を行うことができない。そういった場合に、挿入式超音波流量計ULSONA-DTであれば「バイパス管」がなくても直接対象配管へ挿入することが可能である。ただし条件として、対象配管にサドル分水栓を取付けるか、または既設弁として対象配管付近に空気弁、地下式消火栓がある場合に限り、挿入式超音波流量計ULSONA-DTを設置し、ひいては「流量計の更新」がおこなうことが可能となる。ながくなったが、この画像は一般的な短管形電磁流量計が更新を行うイメージ画像である。今回製品説明画像に初めてイメージキャラクターを採用している。ちなみに画像左下辺りに上司と部下(流量計更新の担当者)が登場しており、更新時期が近ずいている「短管形電磁流量計」について、部下との打ち合わせを想定した上司と部下の会話を掲載してみた。引き続き以下の別画像に引き継ぐ前段階の製品PR画像である。
流量計の更新を行いたい場合でも、現場に「バイパス管」が設置されておらず、断水を行うことが困難な場合、「挿入式超音波流量計 ULSONA-DT」がお役に立ちます。
  • 流量計更新の際、「バイパス管」がない場合でも、不断水で「流量計の更新」が可能です。
  • 既設流量計の付近に「地下式消火栓」又は「空気弁」が設置されていれば、その補修弁を利用し「挿入式超音波流量計ULSONA-DT」の設置が可能です。
  • また、対象配管に「サドル分水栓(Φ50のみ)」を設置できれば、サドル分水栓を利用し「挿入式超音波流量計ULSONA-DT」の取付が可能です。
  • 下記の図は、流量計設置配管に「バイパス管」がない場合に、「サドル付分水栓」を取付て、「挿入式超音波流量計ULSONA-DT」での流量計の更新を示しています。

    ULSONA流量計のセンサーは取り外しや移設が容易なので、メンテナンスや点検も簡単に行えます。「挿入式超音波流量計ULSONA-DT」は、流量計の更新にお悩みのお客様に最適なソリューションです。
流量計の千代田工業(株)
上の一般的な「短管形電磁流量計」の更新イメージ画像から引き継いだ、流量計設置配管にメンテナンス含む更新用「バイパス管」がない場合に対応可能な、挿入式超音波流量計ULSONA-DTの製品PR画像である。流量計が設置されている配管にあらかじめ「バイパス管」が設置されていない現場で、流量計の更新を行わなければならない場合、断水が行うことが困難な時、弊社の扱う挿入式超音波流量計ULSONA-DTが最適と考える。挿入式超音波流量計ULSONA-DTを設置する上の条件として、1次側に対象配管径に対し10倍以上(10D)の直管長と、2次側に対象配管径に対し5倍以上(5D)の直管長が確保されている場合で、サドル付分水栓が設置できるか、又は付近に地下式消火栓か空気弁があれば、そういった弁の補修弁からULSONA-DTの設置が可能である。上の製品PR画像にも登場した製品PRキャラクターを当画像にも登場させた。製品PRは、容易に製品に親しんでいただける等、製品理解にも役立つと考えるため、今後も製品キャラクターを可能な限り、使いたいと考えている。

挿入超音波流量計ULSONAのクラウド遠隔監視システム

ULSONA流量計のクラウド遠隔監視システムのPR画像です。
流量計の千代田工業(株)
挿入式超音波流量計ULSONA-DT遠隔監視システム カタログ表面です。
流量、流速、正積算流量、負積算流量、水温を遠隔監視でIoT。
リアルタイムにパソコン、スマートフォン、タブレットで遠隔監視。
・収集したデータはクラウドに保存。
・期間を指定して過去のデータを確認できCSVファイルでダウンロード可能。
・通信回線、クラウドシステム、ダッシュボードなど必要なものすべてをセットにしたソリューションサービスを提供しています。
ULSONA流量計とクラウドシステムを併用することにより、瞬時流量・瞬時流速・正積算流量・負積算流量・水温をリアルタイムに遠隔監視できるシステムをご紹介します。このシステムは、データはクラウドに保存され、スマートフォンやパソコンからいつでも確認できます。


このシステムは、挿入式超音波流量計ULSONA-DTと、携帯キャリア回線を利用したクラウド遠隔監視システムの組み合わせです。ULSONA-DTは、既設の配管にサドル付分水栓や補修弁などを設置して、不断水で流量の測定が可能な高精度な流量計です。クラウド遠隔監視システムは、ULSONA-DTから収集したデータをリアルタイムに送信し、お手持ちのデバイスで確認できる便利なシステムです。GPS機能も搭載しており、地図上で位置情報も把握できます。

御問合せ先➡千代田工業㈱ 営業1課 TEL 06-6358-3541
流量計の千代田工業(株)
挿入式超音波流量計ULSONA-DT遠隔監視システム カタログ裏面です。
流量、流速、正積算流量、負積算流量、水温を遠隔監視でIoT。
リアルタイムにパソコン、スマートフォン、タブレットで遠隔監視。
・収集したデータはクラウドに保存。
・期間を指定して過去のデータを確認できCSVファイルでダウンロード可能。
・通信回線、クラウドシステム、ダッシュボードなど必要なものすべてをセットにしたソリューションサービス。
・何処からでも繋がるので、場所や配線の制約がない。
・データ収集周期は最短で1分間隔。
・GPSを内蔵しており、地図上で位置確認が可能!
ULSONAクラウドシステムのメリットは以下の通りです。
  • 初期投資を抑えられる。
    ULSONA-DTは、既設の配管に取り付けるだけで測定が可能なので、工事費や時間がかかりません。クラウド遠隔監視システムも、携帯キャリア回線を使用するので、専用の通信回線やサーバーが不要です。
  • リアルタイムにデータを確認できる。
    ULSONA-DTは、瞬時流量・瞬時流速・正積算流量・負積算流量・水温を測定し、クラウド遠隔監視システムに送信します。デバイス画面上でリアルタイムにデータを見ることができます。また、期間を指定して過去のデータも確認できます。データはCSVファイルとしてダウンロードすることも可能です。
  • 配管管理や漏水防止対策に役立つ。
    ULSONA-DTは、流速計測範囲が0.003m/sec~20m/secと広く、夜間最小流量の継続監視などができます。これにより、配管の状態や漏水の有無を把握することができます。また、センサーは取り外しや移設が容易なので、メンテナンスや点検も簡単に行えます。
    ※オプションで残塩濃度計測(東亜DKK製)も遠隔監視可能です。

千代田工業株式会社 大阪営業所の「御問合せ先」案内画像です。
ULSONAクラウドシステムの特徴まとめ
  • お手持ちのデバイス(スマートフォン、タブレット、パソコン)で遠隔監視。
  • 収集したデータは、デバイス画面(スマートフォン画面上など)上でリアルタイムに確認することが可能!
  • 収集データはクラウドに保存されているので、期間を指定してデータを確認可能!
  • 収集データを「CSVファイル」としてダウンロード可能!
  • GPSを搭載しており、地図上にて位置確認が可能!
  • 通信は携帯回線を使用しどこからでも繋がる!

ULSONA UTY 残塩計付流量計

  • 流量、流速、水温、水圧、残留塩素濃度 を計測
  • クラウドでリアルタイム監視可能!
  • 携帯キャリア回線を使用(NTTドコモ、KDDI)し、遠隔でリアルタイム監視が可能です。
※注意 ULSONA UTY残塩計付流量計の製品出荷につきまして、現時点で2024年中頃以降の出荷予定ですが、。
    詳しくは、御手数ですが弊社[ULSONA DT、UTY」窓口 電話番号 06-6358-3541 迄お問合せ願います。
流量計の千代田工業(株)
ウルソナ(ULSONA) DT UTY のカタログ表面
大きな特徴として、従来の流量計(挿入式超音波流量計ウルソナULSONA-DT)に残留塩素濃度計を付加した製品であることである。
この度ウルソナ(ULSONA)DTに不可した残留塩素濃度計は、浄水場や追加塩素注入を行う給水所に設置されているもので、このコンパクト残塩計はポータブルを可能にすることにより、水道配管の管末(配水管の管末)に近い現場での計測を目的に開発。「水道法において、蛇口(給水栓)における残留塩素濃度を0.1mg/L以上とすることが義務付けられている」そのため、水道供給者(水道局など)は安全で衛生的な水道水を供給するために、比較的残留塩素濃度を高い値(例として0.5mg/L程度)で配水している状況にある。それは管末付近の残留塩素濃度が不明瞭で、仮に残留塩素濃度0.1mg/Lを下回った場合、健康被害につながる恐れがあるためである。
そういった状況を、このコンパクト残塩計を管末付近に設置することにより、適正な残留塩素濃での水道を配水可能と考える。
いわゆる 「おいしい水」をとどけるためには、残留塩素濃度の低減化が求められる(残留塩素濃度が高すぎると水の「おいしさ」を損なうといわれている)ところであり、このコンパクト残塩計は、安全でおいしい水の供給の一助になれると考えている。
流量計の千代田工業(株)
ウルソナ(ULSONA) DT UTY のカタログ裏面
表面では水道水の現況交え、説明したが、裏面では、具体的な製品説明になっている。
1表面の継続的ではあるが、おいしい水を供給するための産学官連携した取り組みのを完結に図式化している。
2製品画像(正面・横・斜め)
3設置条件
4コンパクト残塩計の構成
などである。
このコンパクト残塩計は従来のウルソナ(ULSONA) DT と同様にリアルタイム遠隔監視がかのうである。
携帯キャリアー(NTTドコモ・KDDI)回線を使用しているため、距離に関係なく初期投資、ランニングコストを気にすることなく、定額でサービスを供給する。初期投資のイニシャルコストは現時点で約¥63万円【¥630,000-】(5年間通信費込み)5年後以降は、月々¥4千円【¥4,000-】で年間¥4万8千円【¥48,000-】のみで、割とリーズナブルな価格設定にし、より広くサービスを広げたい狙いがある。

ULSONA流量計の設置(計測)条件

  • 上流側:配管外径の基本10倍(10D)以上の直管長が必要です(上流側、約3Dに設置の実績あり)。
  • 下流側:配管外径の基本5倍(5D)以上の直管長が必要です。
  • 上流側にポンプ(下流側も)、流量調整弁、減圧弁、バタフライ弁、仕切弁、レデューサ、曲り配管等がある場合、事前の調査が必要です。
  • 上流側又は下流側に必要な直管長を確保できない場合にも、整流板等で対応可能な場合もあり、詳しくは御相談下さい。
    ※設置条件を満たさない場合は、測定精度や安定性が低下する可能性があります。

左側が上流のイメージ

流量計の千代田工業(株)
ULSONA DTの計測条件を図を通じて説明。流量計設置位置に対して上流側に配管口径の10倍以上の直管長さと、流量計設置位置の下流側に同配管口径の5倍の直管長が必要。

右側が上流のイメージ

流量計の千代田工業(株)
水の流れ方向とULSONA流量計設置イメージで、上流側に10D下流側に5Dの直管長が基本的に必要であるイメージ図。①がULSONAセンサー、②がULSONAコントローラ、③が発信機(クラウド遠隔監視システム)である。
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挿入式超音波流量計ULSONAは、不断水で設置、設置後メンテナンスの際のゼロ調整も不断水で行うことが出来ます。設置方法はフランジ、サドル分水栓、消火栓町野口金(65A)の3種類からどれでも、お選びいただけます。

ULSONA流量計の設置サポート(挿入時)

  • 配管にULSONAを設置する際、圧力が高い場合に「専用電動ウィンチ」を御用意しています。
流量計の千代田工業(株)
挿入式超音波流量計ULSONA-DTウルソナ流量計を管に設置する際、水圧が高く人力での挿入が困難な場合、ULSONA専用電動ウィンチを使用すれば難なく管への挿入作業が行える。
ULSONA専用電動ウィンチも販売中。
  • 専用電動ウィンチを使用したULSONA流量計の現場設置例
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挿入式超音波流量計ULSONA-DTウルソナ流量計を管に設置する際、水圧が高く人力での挿入が困難な場合、ULSONA専用電動ウィンチを使用すれば難なく管への挿入作業が行える。
ULSONA専用電動ウィンチを使用した現場である。

特徴1 設置コストがかからない

  • 既存の補修弁(サドル分水栓、口金町野)に取付ける場合、断水や工事も不要で簡単に設置できるのが最大の特徴です。

特徴2 調整・校正の容易さ

  • 設置されたウルソナDTの調整・校正はすべて自動化されています。
  • 面倒な調整や校正作業もユーザーがコントローラのタッチパネルを操作するだけです。

特徴3 最新の超音波テクノロジーで高精度

  • 最新のテクノロジーによりトランジットタイム計測精度は飛躍的に向上。流速分解能が0.003m/secという業界最高レベルの分解能を持ち、微小流量まで正確に測定することができます。

特徴4 設定

  • 測定に必要なパラメータの設定は指示部のLCD画面を通して対話式で簡単設定。

特徴5 温度測定機能

  • ウルソナDTは水温計測機能も有しています。
  • ±1℃の精度で常時温度監視も可能です。(標準機能)

特徴6 充実した入出力

  • パルス:正方向流量パルス、負方向流量パルス、エラー出力
  • アナログ:流量(4-20mA) 流体温度(DC 1-5V)
  • データ保存:microSDカード(CSV型式)
  • コンピューター通信:Modbus 監視システムに直結できます。

特徴7 バックアップ機能

  • ウルソナDT-2又はウルソナDT-3の場合、センサーに異常があっても残りのセンサーで計測を継続可能です。

ULSONA流量計 コントローラ寸法

流量計の千代田工業(株)
挿入式超音波流量計ULSONA のコントローラ寸法と各部の名称です。

※コントローラの操作

  • ウルソナ流量計のコントローラ操作は指示部のLCD画面を通して直感的かつ対話式で簡単設定が可能です。

ULSONA DTの LCDタッチパネル画面

  • オープニング画面 スイッチを「ON」にすると上側の画面が最初に現れます。
  • 上側の画面が自動的に消えて、下側の画面「モニター1」に移ります。
  • 「モニター1」画面の右下「設定メニュー」ボタンをタッチします。
流量計の千代田工業(株)
超音波流量計ULSONA コントローラのLCDタッチパネル画面のオープニング画面。上側画面が最初に現れ自動的に消えて、下側の画面に移ります。

初期画面から「設定メニュー」を選択した状態です。

  • 「設定メニュー」画面から必要な情報を(動作設定・配管設定等)入力いたします。
流量計の千代田工業(株)
超音波流量計ULSONA コントローラのLCDタッチパネル画面のオープニング画面から、この「設定メニュー」の画面に移り、必要情報を動作設定、配管設定等に入力。

配管設定画面

  • センサーの種類(この画面では「DT」)配管材質、配管内径を入力いたします。
流量計の千代田工業(株)
超音波流量計ULSONA コントローラのLCDタッチパネル画面の「配管設定」画面で、センサー種と配管内径を入力。

上図、配管設定画面内の一覧ボタンをタッチした状態の画面です。

  • この画面で配管材質番号を選択し入力します。
  • 対照配管の内径が不明な場合、この画面の「規格参照」ボタンをタッチし、内径が確認できる画面に移ります。
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超音波流量計ULSONA コントローラのLCDタッチパネル画面、配管設定の配管材質選定画面。ここで配管材質を規格表に従い番号選択を行う。

SDカード

  • ULSONA DT コントローラには標準で2GB microSDカードが内蔵されています。
  • データサンプリングは最短6秒毎です。
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超音波流量計ULSONA コントローラのLCDタッチパネル画面のSDカード画面。最短サンプリングデータは6秒毎。

ULSONA流量計の 設置例
(計測業務を行った際の設置の流れです)

  • 主な挿入式超音波流量計ULSONA ポータルブルタイプのセットです。
流量計の千代田工業(株)
ポータルブルタイプの挿入式超音波流量計ULSONAの実際の計測現場にて、計測を行う手順をスライド写真的に説明。この写真は挿入式超音波流量計のコントローラ、センサー、バッテリー、アタッチメント等、現場計測に必要な部材一式

センサー取付作業
既設空気弁の撤去(Φ75又はΦ100フランジ)

  • ①:既設空気弁(撤去前)
  • ②:既設空気弁(撤去後)
  • ③:既設空気弁撤去あとにアタッチメント取付(挿入式超音波流量計)
流量計の千代田工業(株)
挿入式超音波流量計ULSONAフランジタイプの取付前、①既設空気弁の撤去 ②撤去した既設空気弁 ③既設空気弁の撤去後のアタッチメント取付けた写真

既設 空気弁撤去後に、流量計の取付作業

  • ③:アタッチメント(挿入式超音波流量計)
  • ➃:センサー(挿入式超音波流量計ULSONA DT3)
  • ⑤:アタッチメントにセンサーを取付けた状態(未挿入)
流量計の千代田工業(株)
既設空気弁撤去後に③のアタッチメントを取付けて、アタッチメントにセンサーを取付けた写真 ➃アタッチメントに取付前のセンサー写真 ⑤アタッチメントにセンサーを取付けが終わった写真

アタッチメントにセンサーをセットし計測位置まで挿入

  • ⑥:センサーを計測位置まで挿入している状態
  • ⑦:センサー設置完了
流量計の千代田工業(株)
⑤のアタッチメントにセンサーを取付けた後、センサーを既定の計測位置まで、挿入している写真⑥とセンサーを既定の計測位置まで挿入し終えた写真⑦

コントローラでエコーグラフで計測状況をチェックし、計測を開始

  • ⑧:センサー計測状況を「リアルタイムエコーグラフ」でチェック後、計測開始
流量計の千代田工業(株)
挿入式超音波流量計ULSONAの計測位置へセット完了した後、コントローラに接続し、計測前の計測状態をチェックしている写真

ULSONA流量計の設置完了

  • ⑨:挿入式超音波流量計(ポータルブル)の計測が行える状態
流量計の千代田工業(株)
挿入式超音波流量計ULSONAのセンサーとコントローラの状態が安定して計測できる状況の確認が取れた後、1号マンホール(Φ600)にコントローラ内蔵防水ケースとバッテリー、センサーを収納し、マンホール鉄蓋が安全に閉じることが出来る状態の写真

ULSONA流量計 ポータブルタイプも御用意しています。
ポータブルタイプはULSONA LT(標準)、ULSONA DT(より高精度)の2タイプをお選びいただけます。

  • 以下は挿入式超音波流量計ULSONA LTのポータブルタイプです。
  • 省電力タイプの「ULSONA LT」は連続約25日計測(オプション)が可能で、バッテリーを連結すれば約45日連続計測が行えます。
    【ULSONA LT流量計のバッテリー容量:連続稼働24時間<標準仕様>です。】
  • ケースは防水仕様(IP65相当)ですが、水没には対応していません。
挿入式超音波流量計ULSONA DT、ULSONA LTの可搬式(ポータルブル)タイプ画像である。
挿入式超音波流量計ULSONAのキャリングケースはカナダのNANUK社製を採用している。NANUK社製キャリングケースについて、防水性能、耐衝撃性等が高く広く使用されていて汎用性も高い点が評価出来た。この画像では挿入式超音波流量計ULSONAセンサー、バッテリー、コントローラをそれぞれ独立型として、セパレートにして持ち運び等に簡便なようにしている。
  • 下図の「ULSONA LT」ポータブルタイプは「クラウド遠隔監視システム」付で、「ULSONA LT」を設置後、スマートフォン、タブレット等で遠隔監視が可能。
    【クラウド遠隔監視システムはオプション仕様です。】
挿入式超音波流量計ULSONA ポータブルタイプのケースをオープンにしている画像。それぞれに、挿入式超音波流量計ULSONAセンサー、バッテリー、コントローラが収まっている。この画像での特筆すべきところは、バッテリーにもいくつか種類を選択可能で、この画像のバッテリーは、連続稼働約25日(600時間)タイプで、同バッテリーを2つ連結も可能なため、約45日の連続稼働が行える。
  • ULSONA LT コントローラ、バッテリー (ズーム)
挿入式超音波流量計ULSONA ポータブルタイプのコントローラとバッテリー画像のズームである。
挿入式超音波流量計ULSONAのクラウド遠隔監視システムの受発信器付である。

ULSONA流量計(口金65A町野式)のワンタッチ設置

  • ULSONA流量計は「ボール式消火栓」(口金65A町野式)に取付け可能です。
    (ボール式消火栓にワンタッチで設置可能です)
  • ULSONA流量計の下部タイプにはネジ式(50Aストレートネジ)、フランジ(Φ75 7.5K 10K兼用)、町野口金タイプの3種類が選択可能。
流量計の千代田工業(株)
ULSONA流量計は「JWWA B 135ボール式消火栓」(口金65A町野式)に取付け可能です。
(ボール式消火栓にワンタッチで設置可能です)
ULSONA流量計の下部タイプにはネジ式(50Aストレートネジ)、フランジ(Φ75 7.5K 10K兼用)、町野口金タイプの3種類が選択可能。
流量計の千代田工業(株)
御参考図A3版
JWWA B 135ボール式消火栓の口金(65A)に口金着脱式空気弁とULSOAN(口金65A着脱用)を掲載。JWWA B 135ボール式消火栓の口金に直接ULSONAを設置できる簡便さのメリットを表現しています。

ULSONA流量計を双口空気弁等に設置可能

  • 「既設」、「新設」問わず双口空気弁(旧JIS B 2063)に挿入式超音波流量計ULSONAは設置可能です。(既設双口空気弁の場合、補修弁が必要)
  • 下図はイメージです。ULSONA流量計は対応配管口径:Φ75~Φ2000 です。
流量計の千代田工業(株)
挿入式超音波流量計ULSONA-DTを双口空気弁を「そのまま」の状態で設置可能。ただし双口空気弁にボール式補修弁が必須。

双口空気弁にULSONA設置後、着脱可能「玉押し器」も取付可能

  • 双口空気弁にULSONAを設置後、必要に応じ(取水)着脱可能な「玉押し器」も取付可能です。
    「玉押し器」の取水口(町野口金)は65Aを確保していますので、通常の消火栓と同じです。
  • 下図はイメージです。ULSONA流量計は対応配管口径:Φ75~Φ2000 です。
流量計の千代田工業(株)
挿入式超音波流量計ULSONA-DTを双口空気弁を「そのまま」の状態で設置可能。ただし双口空気弁にボール式補修弁が必須。
双口空気弁に「玉押し器」を設置することで、取水(65A町野口金)が可能。

MC 異径相フランジ Φ100~Φ200 7.5K~20K フランジ厚み:全口径35mm

  • ULSONA LTは、補修弁に設置する場合でも、異径接続が可能です。例えば、φ200の補修弁に対してΦ75のフランジ接続が可能です。詳細な接続可能サイズは下図をご確認ください。また、詳細図面はPDFファイルでダウンロードいただけます。
MC異径相フランジ【Φ100~Φ200をΦ75に接続可能な異径相フランジ】
本体:FCD製・内外面粉体塗装(Φ75側植込みボルトナットワッシャー4組付)
仕様:7.5K~20K
※Φ100~Φ200すべてのフランジ厚み:35mm
<75mm側にGFガスケット、M16ボルトナットワッシャーは付属しています。>

図 面

価 格

  • Φ100xΦ75 7.5K ¥110,000- 10K ¥130,000-
  • Φ150xΦ75 7.5K ¥120,000- 10K¥140,000-
  • Φ200xΦ75 7.5K ¥130,000- 10K¥150,000-
  • 納期:受注後約30日、 16K、20Kも御対応致します。御問合せ下さい。

異径フランジ (Φ75×Φ100)

  • FCD製内外面粉体塗装又は内面粉体塗装(外面黒色)
例としまして、Φ75フランジの予定が、現場が「Φ100」だった場合など、基本在庫ありますので、お役立ていただければ幸いです。お問い合わせ先→千代田工業㈱大阪営業所 お電話 06-6358-3541
異形両フランジ短管(両フランジ片落管) Φ75xΦ100x120H Φ75xΦ100x120H
FCD・内外面粉体塗装(標準)
全高=120mm
FCD製鋳物の一体成型で強靭です。
  • FCD・内外面粉体塗装(標準)
  • 全高=120mm
  • FCD製鋳物の一体成型で強靭です。
  • 価格:お問い合わせ下さい。⇒大阪 06-6358-3541
カタログPDF(A4)
図 面 PDF

 

出張計測いたします。

  • 24時間計測で朝/昼/夜のピーク時流量、深夜等の低流量把握に!
  • 既設流量計のチェックに!
  • 計測データはコントローラに内蔵SDカードにてCSVファイル出力!
  • 管種問わず計測可能(塩ビ管/ハイポリ管/鋼管/SUS管/鋳鉄管)!
  • 安定的な計測には「1次側10D」(約2.5D計測実績有)、「2次側5D」が必要です。

御見積・その他の
お問い合わせは TEL 06-6358-3541 まで! 

ULSONA流量計 設置要領

設置前
  • 輸送時の木枠梱包を解体、外観等、目視チェック。
  • コントローラとセンサーのラベル型番をチェック
  • センサー設置の20分~30分前に、コントローラをバッテリーに繋いでおく(可能な場合)。
  • センサーシャフトに挿入位置をマーキング。
設置⼿順
  1. センサー検出端をアタッチメントに収納したまま所定設置場所(フランジ又はサドル)に移動。
    設置位置にセンサーを運ぶ
  2. センサーを設置場所に移動したら、次亜液でセンサー挿入部を消毒。
    ※次亜塩素酸ナトリウム溶液(150ppm濃度)
    センサー消毒
  3. センサー取付前に、「補修弁又はサドル分水栓」=以下、「元弁」という。「元弁」の全閉確認とパッキンがセットされているかを確認後にセンサーを取付。
    ※フランジの場合、M16ボルト=トルクレンチ60Nmで締める。(カチッと音が鳴るまで)
    ※サドル分水栓の場合、ネジを手で固くなるまで回し、最後に専用レンチでしっかり締め込む。
    センサー取付
  4. センサー取付後、(設置作業中の)センサー飛出し防止用バンドを巻く(アタッチメント又はフランジのアイボルトとセンサー上部コネクションボックスハンドルに巻く)。
    センサーにバンドを巻く
  5. 「元弁」を開き、漏水の有無の確認と、封水フランジ(又はコック操作)のボルト(4本)を緩めてエアー抜きを行い、エアー抜きが終われば、封水フランジボルト(4本)を締めて「元弁」を全閉する。
    エアー抜き
  6. センサーアタッチメントに水を充填した状態で、エイジングを約30分行う。
    エイジング
  7. エイジング中にセンサーをコントローラに接続し、センサー異常がないか確認。
    AB緑(エコーチェック)
  8. コントローラに必要情報を入力し、エイジング終了後、静的チューニングを行う。
    チューニング
  9. 「元弁」を全閉状態から全開にし、封水フランジボルト(4本)をシャフトを上下できる程度に緩め、センサーシャフトを徐々に挿入し、予めマーキングしたシャフト位置が封水グランドまで到達したら、水の流れ方向と配管(配管が目視できない場合はフランジボルト位置とハンドルが平行か)とコネクションボックスバンドルが平行になっているか確認し、封水フランジボルト(4本)を締める。
    計測位置にセンサーセット
  10. 計測位置にセンサーが設置できたら、センサー固定金具(シャフト抜出し防止処置)を取り付けて、センサーの設置完了。
    固定金具取付

※試運転の際、専用ケーブルを通線する電線管の口径を出来るだけ余裕のある物に選定頂くことを要指示。(通線管が90度曲がり等あれば、管口径がタイトの場合、通線できない恐れがあります)

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