【目 次】
- ULSONA UTY残塩計付流量計
- ULSONA UTY(残塩計付流量計)
- ULSONA UTYはクラウドでリアルタイム監視可能!
- 水道水には安全で衛生的に飲料できるために、必ず塩素が含まれています。
- おいしい水を供給するための取組・・。
- ULSONA UTY の構成
- ULSONA UTYの設置条件イメージ
拠点で管路を包括監視|多項目統合センシングの実現

限られた予算と人員で広範な管路網を適切に維持管理するためには、データの集約と設備投資の合理化が不可欠です。
本図は、ULSONAシステムによる多項目統合センシングの全体イメージを示しています。1つのアクセスポイント(サドル付分水栓等)にセンサーを設置するだけで、「流量」「流速」「水圧」といった管路の物理的な保全データに加え、「水温」「残留塩素濃度」といった水質管理データまでを同時に取得可能です。
目的の異なる複数の専用計器を個別に設置するコストと手間を削減し、効率的かつ高度なインフラ一元管理体制の構築を支援します。
| 計測区分 | 取得データ | 管理・活用目的 |
| 物理的保全データ | 流量・流速 | 漏水検知、配水コントロール、有収率の管理。 |
| 物理的保全データ | 管内圧力 | 給水不良の防止、過大水圧による管路事故の抑制。 |
| 水質管理データ | 残留塩素濃度 | 消毒効果の確認、水質安全性の常時監視。 |
| 水質管理データ | 水温 | 水質変化の環境要因分析、塩素消費傾向の把握。 |

設備投資の合理化を実現。1拠点で完結する「多項目統合センシング」

信頼の「ポーラログラフ法」採用。小型・高精度な水質・水量統合監視システム
適切なインフラ管理において、管路網の保全(水量・水圧)と並び、安全な給水を担保する水質管理(残留塩素・水温)は不可欠な業務です。
本製品は、H400×W200×D162mmというコンパクトな筐体に、実績と信頼性の高い「ポーラログラフ法」の残留塩素計を搭載。これ1台で4項目(流量・水圧・水温・残留塩素)のリアルタイム統合監視を実現します。
現場環境を選ばず安定した高精度測定が可能であり、取得データはGPS位置情報とともにクラウドへ自動送信。定期的な現場巡回や採水業務を省力化し、包括的な維持管理コストの削減に大きく貢献します。
| 項目 | 仕様・特長 |
| 測定方式 | ポーラログラフ法 長年の実績があり、汚れに強く安定した高精度測定が可能な方式を採用。 |
| 筐体サイズ | コンパクト設計 (H400×W200×D162mm) 狭小なマンホールや弁室にも設置容易なサイズです。 |
| 統合監視 | 4項目同時計測 流量・水圧・水温・残留塩素濃度をリアルタイムで一元管理。 |
| 運用メリット | 巡回・採水業務の削減 クラウド自動送信と本体内蔵microSDカードによる『データの二重保存』を実現。現場への巡回回数を削減し、業務効率を大幅に向上させます。。 |
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管末の統合監視で維持管理を省力化。高精度・多項目リアルタイム計測モデル
水道網の末端(管末)における適正な水圧・水質の維持は、安全な給水管理において極めて重要です。しかし、遠隔地への定期的な現場巡回や採水業務は、管理者にとって大きな負担となっています。
本システムは「管末設置」に最適化されたコンパクト設計(H400×W200×D162mm)でありながら、1拠点で「残留塩素濃度」「水温」「流量」「水圧」の4項目を同時に計測可能です。
実績ある「ポーラログラフ法」による高精度な測定データを、クラウド送信と本体内蔵microSDカードのダブルで記録・監視することにより、現場確認の頻度を大幅に削減。信頼性の高い水質担保と、維持管理業務の抜本的な「省力化」を両立します。

| 計測項目 | 管末管理における重要性 |
| 残留塩素濃度 | 【水質担保】 滞留による塩素消失を常時監視し、法令遵守(0.1mg/L以上)を確実にします。 |
| 水温 | 【環境要因】 水温上昇による塩素消費加速などの相関関係を把握します。 |
| 流量・流速 | 【滞留検知】 「水が動いていない(滞留)」時間を検知し、排水の必要性を判断します。 |
| 管内圧力 | 【末端圧確保】 給水不良や、ウォーターハンマー等の異常昇圧を監視します。 |
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PDFカタログ
残留塩素濃度計付ULSONA
ULSONAクラウド
ULSONA流量計のご紹介
ULSONA DT
ULSONA LT
不断水設置
漏水調査
流量計の更新
次世代へ繋ぐ、持続可能な水インフラの構築
水道は、日々の暮らしと生命を支える最も重要なライフラインです。しかし、施設の老朽化や人口減少に伴う維持管理の課題は、全国の自治体にとって喫緊のテーマとなっています。
私たちは「守る、繋ぐ、未来の水」という理念のもと、ULSONAをはじめとする先進技術でこれらの課題に向き合います。確かな計測技術とデータ活用により、限られたリソースでの効率的なインフラ保全を実現し、子供たちが暮らす未来の街へ、安全で安心な水を安定供給し続ける体制づくりに貢献します。

既存インフラを活用した広域クラウド監視網|漏水対策と有収率の向上
水道事業の有収率を抜本的に向上させるためには、管路網全体を「面」で捉える広域な監視ネットワークが不可欠です。ULSONA流量計は、街中に点在する「ボール式消火栓」「サドル付分水栓」「補修弁」といった既存のインフラ設備にそのまま設置可能。
地下で取得した高精度な計測データは、無線通信により「ULSONA CLOUD」へ直接送信され、24時間体制のリアルタイム監視を実現します。大規模な土木工事を伴わずに計測拠点をスピーディに増やせるため、費用対効果に優れた強靭な漏水対策と持続可能な事業運営をサポートします。
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クラウド対応 残留塩素濃度計付流量計ULSONA
安全と効率を両立する水質・水量統合監視|残留塩素濃度計付モデル
適切なインフラ管理において、管路網の保全(水量・水圧)と並び、安全な給水を担保する水質管理(残留塩素・水温)は不可欠な業務です。本製品は、これら4項目のリアルタイム統合監視を実現する「残留塩素濃度計付 ULSONA流量計」です。
H400×W200×D162というコンパクトな筐体でありながら、実績と信頼性の高い「ポーラログラフ法」を採用し、現場環境を選ばず安定した高精度測定を可能にします。取得したデータはGPS位置情報とともにクラウドへ自動送信されるため、定期的な現場巡回・採水業務の省力化と、包括的な維持管理コストの削減に大きく貢献します。

残留塩素濃度計(H400xW200xD162)
・コンパクト&高精度測定
(場所を選ばず現場で正確な残留塩素測定が可能)
・信頼性の高い測定方式採用
(実績あるポーラログラフ法で安定した測定を実現)
・クラウド遠隔監視&効率運用
(自動データ送信とGPS連携で監視効率化、コスト削減にも貢献)
信頼性の高い水質監視と効率的な運用管理|ULSONAクラウド対応モデル
水道事業における水質管理と漏水対策を同時に、かつ高レベルで実現します。「残留塩素濃度計付 ULSONA流量計」は、クラウド遠隔監視システムに対応し、現場への移動時間を削減しながらデータに基づいた効率的な運用管理を可能にします。
残留塩素濃度計には、浄水場などで最も実績があり信頼性の高い「東亜DKK製 偏心回転微小電極ポーラログラフ法」を採用(測定範囲0〜2.0mg/L)。さらに水圧計を内蔵し、流量と水圧のダブルチェックを行うことで、漏水などの管路異常に対して迅速かつ的確な初動対応を実現します。

多様な現場環境における多項目同時計測の実装
マンホール内の狭小スペースや、屋外の露出配管など、インフラのあらゆるロケーションにおいて「残留塩素濃度」「水温」「流量」「水圧」の4項目同時計測を実現しています。堅牢な防水・防塵設計とコンパクトなユニット構成により、既存設備への後付け設置をスムーズに行い、即座にクラウド監視体制(データ収集)をスタートさせることが可能です。

【技術的留意事項】経年劣化管における残留塩素濃度の測定について
「ULSONA UTY」等を用いて残留塩素濃度を測定する際、設置環境の管種・管齢によって測定値に影響が出る場合があります。
特に、布設から長期間が経過した「経年劣化した鋳鉄管」においては、管路内部に発生した錆(サビこぶ)や付着物との酸化還元反応により、水中の残留塩素が多量に消費される物理現象が発生します。そのため、浄水場からの送水濃度が適正であっても、現場での計測値が想定より低く検出される傾向があります。
異常検知の閾値を設定する際は、対象管路の材質や布設年度、劣化状況(内部の錆の発生状況)を十分に考慮した上で運用計画を策定いただきますようご留意ください。

埋設された鋳鉄管は、経年劣化に伴い内面の状態が変化します。比較的新しい鋳鉄管では、残留塩素濃度の変化は比較的緩やかで、濃度の推移も予測しやすい傾向にあります。
一方で、埋設から40年以上経過した鋳鉄管では、水質や環境条件など様々な要因により、内面に剥離や錆こぶ、スケールの付着が多くなる場合があり、これらが残留塩素濃度の著しい低下を引き起こす要因と考えられています。
「残留塩素濃度計 ULSONA」は、この“残塩消費が激しい”という現象を逆に活用し、残留塩素濃度・流量・水圧・水温を同時に測定することで、残留塩素や水圧・流量が低下している箇所を特定し、漏水が疑われる範囲を効果的に絞り込むなど漏水対策にも貢献いたします。
管末の統合監視で維持管理を省力化|4項目リアルタイム計測モデル
水道網の末端(管末)における適正な水圧・水質の維持は、安全な給水管理において極めて重要です。しかし、定期的な現場巡回や採水業務は、管理者にとって大きな負担となっています。
本システムは「管末設置」に最適化されており、1拠点で「残留塩素濃度」「水温」「流量」「水圧」の4項目を同時に計測可能です。実績ある「ポーラログラフ法」による高精度な水質測定データを「クラウド接続」で常時監視することにより、現場確認の頻度を大幅に削減。信頼性の高い水質担保と、維持管理業務の抜本的な「省力化」を両立します。

水源から管末まで|管路ネットワークの統合監視システム
水道事業における有収率の劇的な向上と安全な給水体制の維持には、「点」ではなく「面」での管路監視が求められます。本図は、ULSONAシステムによる広域監視ネットワークの構築イメージです。
上流の主要送水管における大口径計測から、中流域の配水拠点、さらには市街地のビルや住宅街へ至る複雑な管末ネットワークまで、あらゆるポイントにULSONAのセンシング・ノードを配置可能です。地下のサドル付分水栓等から地上の制御盤(クラウド発信器・残留塩素計)へとデータを連携させ、街全体の水量・水圧・水質を単一のクラウドシステムで一元管理。持続可能で強靭な水道インフラの運用を強力にサポートします。

【仕様・寸法】据え置き型と同等精度を極小筐体に凝縮
既存インフラへの計器の追加設置において、スペースの確保は常に大きな課題となります。「ULSONAクラウド残塩計」は、高さ400mm・横200mm・奥行162mmという極めてコンパクトな筐体サイズを実現しました。
この省スペース設計でありながら、浄水場等の主要施設で採用されている据え置き型測定器と同等の高精度な水質測定技術を内部に凝縮しています。設置場所の物理的な制約を大幅に緩和し、管網内のあらゆる重要拠点において、信頼性の高いリアルタイム水質監視網の構築を可能にします。
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高さ400mm、横200mm、奥行162mmのコンパクトな筐体に、浄水場などの主要な水道施設で採用される据え置き型と同等の高精度な測定技術を凝縮。ULSONAクラウド残塩計は、設置場所を選ばない柔軟性と、信頼性の高いリアルタイム監視で、水道事業における水質管理の効率化と高度化を実現します。
日々の安全な水の供給に不可欠な残留塩素濃度の管理。クラウド対応残留塩素濃度計付流量計ULSONAは、これまで浄水場、配水池などの施設でしか実現できなかった常時監視を、より身近な場所で可能にします。消火栓や空気弁など、配水管の末端に近い場所にも設置できるため、蛇口に近い水質をリアルタイムで把握し、より緻密な塩素濃度管理に貢献します。
信頼の測定方式「偏心回転微小電極ポーラログラフ法」
測定の心臓部には、多くの浄水場で長年の実績を持つ「偏心回転微小電極ポーラログラフ法」を採用しています。この方法は、電極を回転させることで安定した測定を実現し、流量の変動にも強いという特長があります。長期間にわたり、信頼性の高いデータを提供し続けることができるため、安心してお使いいただけます。
ULSONAクラウド残塩計の主な特長
施設を選ばないコンパクト設計: 従来の据え置き型の概念を覆す小型化を実現。これまで設置が難しかった場所でも、高精度な測定が可能になります。
据え置き型に匹敵する性能と信頼性: 実績ある測定方式により、大規模施設で用いられる塩素計と遜色ない、高精度な測定データを提供します。
クラウドによる遠隔監視: 測定データはクラウドサーバーへ自動送信。パソコンやスマートフォンから、いつでもどこでも水質状態を確認でき、迅速な対応をサポートします。(クラウド機能なしのモデルも選択可能です)
GPSによる位置情報管理: 複数の測定ポイントも地図上で一元管理。広域にわたる水道管網の管理を効率化します。
安全と「おいしい水」を両立する水質管理|ULSONAクラウド残塩計
安全な水道水の供給には、管末における遊離残留塩素0.1mg/L以上の維持が水道法等により義務付けられています。一方で、塩素臭を抑えた「おいしい水」を住民へ提供するためには、必要最低限の塩素濃度によるきめ細やかな管理(多点注入方式など)が求められます。
「ULSONAクラウド残塩計」は、この相反する課題を解決します。浄水場から管末に至るまでの残留塩素濃度・水圧をリアルタイムにクラウドで一元監視することで、過不足のない最適な塩素管理をサポート。充実した標準仕様と確かな測定精度により、次世代の高度な水質監視体制の構築に貢献します。

- 流量、流速、水温、水圧、残留塩素濃度 を計測
- クラウドでリアルタイム監視可能!
- 携帯キャリア回線(Softbank【ソフトバンク】、KDDI)を使用し、遠隔でリアルタイム監視が可能です。
クラウド対応型残留塩素濃度計付流量計ULSONAは、人的リソースの効率化や関連コストの削減に寄与し、持続可能な水道事業の運営を支援します。より効率的で信頼性の高い水質管理体制の構築を強力にバックアップするとともに、「おいしい水」を届けるための、きめ細やかな塩素濃度のコントロールにも貢献できる、次世代の水質管理ソリューションです。
【設置要件】配管上部500mmのスペースで設置可能|ULSONA UTY
既設の管路施設へ計測機器を追加する際、最大の制約となるのが設置スペースです。本図は、多項目計測ユニット「ULSONA UTY」の設置条件イメージを示しています。
サドル付分水栓またはフランジ補修弁の上部に、わずか「500mm以上」のクリアランスがあれば設置可能です。ユニット本体の外形寸法もH400×W200×D162mmとコンパクトに設計されており、スペースが限られたマンホールや地下ピット内においても、大規模な改造工事を伴わずに導入することができます。

ULSONA DT流量計の取付プロセスと設置具体例|迅速・確実な設備更新
ULSONA DT流量計は、事前の大掛かりな土木工事を必要とせず、以下の4ステップで迅速に計測を開始できます。
- 現場の状況確認
- アタッチメント設置
- センサー挿入・調整
- 即時計測開始


なぜ今、多くの現場で挿入式ULSONA流量計が選ばれているのか?
「毎日計測しなきゃいけないけれど、断水もできないし、予算もない…」 そんな現場の悩みを、ULSONAはたった一つの機器で解決します。今、ULSONAを選ぶべき理由は以下の3つです。
- 水はそのまま:大がかりな工事なしで、今の配管にすぐ付けられる。
- 今の設備が使える:配線や電源の引き直しが不要で、コストが劇的に下がる。
- スマホで管理:現場に行かなくても、クラウドで24時間いつでも状況がわかる。 現場の負担を減らし、賢く・安く・早く、最新の水道管理をスタートしましょう。

ULSONA流量計の設置例
限られたスペースにも柔軟に対応。既設設備を活かすスマートな設置設計

・【省スペース設計】
丸型(内径Φ600)や角型(350×450mm)など、一般的な狭い埋設ボックス内にもすっきりと収まるコンパクトな設計です。
・【配管機能を維持】
既存の消火栓や空気弁の場所に設置する場合でも、配管の安全性を損なわないよう「空気弁付き短管」や「消火栓付き短管」を併せてご提案可能です。
・【新設時のコスト削減】
新設工事の際には、補修弁機能を内蔵したMN型製品などもご用意。現場の状況に合わせた柔軟なカスタマイズで、導入コストと手間を最小限に抑えます。

主な特長
厳格な国産品質
すべてのセンサー部はSUS316製。耐食性・耐久性に優れ、万が一の不具合にも国内製造ならではの迅速対応が可能です。
高精度・高感度な計測
流速分解能0.003 m/sec、測定精度±0.5%RD(0.5 m/sec以上)を実現。微小流量や漏水の検知にも有効です。
断水不要の簡単設置
既設のボール弁・補修弁・消火栓などに対応可能。バイパス工事不要で断水せずに設置できます。
自動ゼロ調整機能
現場でセンサーを取り外すことなく、コントローラ操作のみで校正可能。保守作業を大幅に簡素化します。

残留塩素濃度のリアルタイム監視
- 水道法対応の塩素濃度測定
0.1 mg/L以上の残留塩素濃度を安定してリアルタイム監視。水質トラブルや住民苦情を未然に
防止します。 - クラウド通信による遠隔監視
SoftBank・KDDIの通信網を利用し、全国どこからでもPC・スマホで監視可能。
測定データはCSV形式で出力でき、記録・報告にも便利です。 - 低コスト運用
初期設置・運用にかかるコストを最小限に抑えつつ、
人的巡回の削減やデータ管理の効率化でトータルコストダウンが可能です。
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高精度な計測で効率的な運用を実現: ULSONA流量計は、その高い計測精度で知られています。微小な流量変化も捉え、正確なデータに基づいた水運用計画を立てることが可能です。これにより、不要な水のロスを防ぎ、ポンプの最適な稼働に繋がるなど、運用コストの削減にも貢献します。
不断水での設置・メンテナンス: 既存の配管に断水することなく設置できるため、工事による影響を最小限に抑えられます。また、メンテナンスも容易で、長期的な運用を見据えた場合でも、コストと手間の削減に繋がります。
データ活用で未来の水道水管理を支援: 計測データは、SDカードへの保存やMODBUS通信により、監視システムとの連携が可能です。これにより、過去のデータとの比較分析や、AIを活用した予測など、より高度な水道水管理への道を開きます。
クラウドを外した「通信なし」モデルにも対応
ULSONA UTYは、クラウド対応モデルに加え、クラウド通信機能を除いたスタンドアロン型(通信なしモデル)もご用意しています。
こちらは月額通信費が発生せず、ローカルでのデータ取得(SDカードに記録、出力:CSVファイル)や記録が可能となっています。

御見積のご依頼、その他当WEBサイト上でご不明な点や、些細な疑問などございましたら、ご遠慮なく上記の電話番号またはメールアドレスまでお問合せください。当WEBサイトだけではお伝えきれない詳細についても、お気軽にお問い合わせください。
電話でのお問い合わせ: 平日 月曜AM9時~金曜17時まで
メールでのお問い合わせ: 365日いつでも受付
皆様からのお問い合わせを心よりお待ちしております。
【御見積について】
午前中にいただいた御見積のご依頼につきましては、原則として当日中に回答させていただきます。
午後以降のご依頼につきましては、翌営業日中に回答いたします。
ただし、繁忙期等につきましては、できる限り迅速な回答を心がけておりますが、通常よりお時間をいただく場合がございます。予めご了承くださいますようお願い申し上げます。
導入メリット
| 項目 | 導入による効果 |
| 漏水検知 | 深夜の微小流量を確実に検知、早期の漏水対策・有収率改善に貢献 |
| 配水管理の見える化 | 流量・残塩・温度などを一括監視、管路ごとの状態把握・運用判断が容易 |
| 設置・維持コスト削減 | バイパス・断水不要の設置に加え、遠隔データ取得で現地点検の頻度を削減 |
| 水質安全性の確保 | 残塩濃度の自動監視により、生水事故の未然防止・苦情削減に直結 |
実績紹介
国内水道局への納入実績多数:全国の市町村など、多数の公共水道機関様にて運用実績あり。
海外展開(JICA・JETRO案件):トルコ、シンガポール等にて導入され、日本製ならではの信頼性と高精度を国際的にも評価されています。

ULSONA流量計は、開発途上国の経済社会開発に貢献するJICA(国際協力機構)と、日本の貿易・投資の振興を担うJETRO(日本貿易振興機構)を通じ、トルコとシンガポールの浄水場など、重要なインフラで採用されています。
対応パイプ径・設置方式・製品ラインナップ
設置方法:サドル分水栓、ボール式消火栓、フランジ接続など、さまざまな既設配管に対応可能です。
※残留塩素濃度計付ULSONA流量計は、常設タイプとポータブルタイプの2種類をご用意しております。ご検討やお見積もりをご希望の際は、どうぞお気軽に弊社までお問い合わせください。担当者が丁寧にご対応させていただきます。
対応口径:Φ75~Φ1000まで広範囲に対応。
UTY残塩モデルはΦ75〜Φ300が主流です。

ご活用イメージ
クラウド連携による多拠点監視
クラウドに接続することで、複数地点のデータを一元管理。異常検知や履歴管理も可能で、デジタル化・スマート化を推進するインフラ整備に大きく貢献できると考えます。
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信頼性の高い残留塩素濃度計センサー
上水道施設で豊富な実績をもつ、偏心回転微小電極ポーラログラフ法による高精度残留塩素濃度計を採用。長期安定性・応答性に優れ、公共インフラに適した品質です。
省スペース設計・簡単取付
小型・軽量設計により、空気弁や補修弁といった既設配管への後付け設置が可能。特に管末付近への設置に適しており、広範なエリアでの水質管理を実現します。
人手をかけない効率的な管理
従来のように人員を派遣して残留塩素を現地確認・記録する必要がなく、省力化と人的コストの削減に直結。特に予算制約のある自治体や小規模事業体にも最適です。
用途例
*省人化・遠隔監視を必要とするインフラ管理全般
*上水道施設の管末水質管理
*配水エリアの残留塩素濃度監視
*簡易水道、仮設給水、工事用仮設ライン

グラフ①:残留塩素濃度と水圧
グラフ②:瞬時流量と流速
グラフ③:積算流量と水温
- Φ400 鋳鉄管GX 送水管
グラフ①

- グラフ②

- グラフ③

上記グラフでは、残留塩素濃度が一定のタイミングで上昇している様子が確認できます。
一部で1.0mg/Lを超えるピークが見られますが、これは注入ポンプによる一時的な過注入が原因と考えられます。
この計測結果をもとに、注入制御の最適化に向けた濃度調整が可能であると考えられます。
※なお、残留塩素濃度が一時的に1.0mg/L前後となることについては、必ずしも“高すぎる”と判断するのは適切ではありません。配水管の長さや地域特性に応じて、1.0mg/L程度の濃度が必要とされる場合もあります。また、季節や気温変化に対応するための管理調整も重要であり、残留塩素濃度の維持は非常に繊細かつ重要な業務です。
なお、グラフ後半に見られる水圧の急激な低下は、計測機器を取り外す際に生じた圧力変化によるものであり、異常を示すものではありません。
残留塩素の基準値(0.1 mg/L 以上)を下回った場合のリスク
・水質基準の不適合
・微生物の再増殖リスク
・消費者の健康被害リスク
ULSONAクラウド流量計付残塩計による継続的なモニタリングは、水道管内における残留塩素濃度の変動傾向を把握し、以下のような水道事業者様にとってのメリットを提供します。
*リスクマネジメントの強化: 残留塩素濃度の低下リスクを早期に特定し、迅速な対応を可能にします。
*効率的な予算確保の根拠: データに基づいた明確な根拠を提示することで、対策費用や設備投資に関する予算獲得を支援します。
*安定した安全な水供給への貢献: 適切な塩素管理を支援し、安全で安心な水供給体制の維持・向上に貢献します。
この測定結果は、将来的な水質管理の最適化と、安定した安全な水道水の供給体制維持に向けた重要な判断材料となると考えられます。
残留塩素濃度計付流量計ULSONA


コントローラ
形式=壁掛け型、ABS樹脂、アルミダイキャスト 、寸法=170x270x60
表示部=7インチカラータッチパネル
操作=タッチパネル方式
操作=演算、断面積、流量補正、時定数、不感帯設定
自動調整機能=ゼロ点調整(オートチューニング)
伝送出力=DC4-20mA、積算、アラーム
データ保存=microSDカード(2GB標準)付
電源=DC24V(DC9V-DC26V電池駆動可)
消費電力=約10W以下(残塩計付の場合 約15W以下)
重量=1.6Kg
水道水には安全で衛生的に飲料できるために、必ず塩素が含まれています。
- 水道法において蛇口(給水栓)における残留塩素濃度を0.1mg/L以上とすることが義務付けられています。しかし その濃度が高すぎると水のおいしさを損なってしまうかもしれません。


おいしい水を供給するための取組・・。

よくある質問 (FAQ)

Q1: 「残留塩素濃度計付流量計ULSONA」とはどのような製品ですか?
A1: 残留塩素濃度計付流量計ULSONAは、国産(大阪和泉市)の挿入式超音波流量計ULSONAに残留塩素濃度計を組み合わせた多機能・統合型モデルです。流量(流速、瞬時流量・積算流量)、水温、水圧、残留塩素濃度の4項目を同時計測し、リアルタイム遠隔監視(クラウド対応)にも対応しています。
水道管内に直接センサーを挿入して測定を行い、これまで浄水場や配水池などの大規模施設でしか実現できなかった常時監視を、配水管末端などの身近な場所でも可能にします。「偏心回転微小電極ポーラログラフ法」を採用し、長年の実績を持つ信頼性の高い測定技術により、蛇口に近い水質をリアルタイムで把握できます。
特長
Q2: 主な特長は何ですか?
A2: 残留塩素濃度計付流量計ULSONAの主な特長は以下の通りです。
コンパクト設計・簡単設置
小型・軽量設計により、空気弁や補修弁といった既設配管への後付け設置が可能
断水不要の簡単設置(バイパス工事不要)
サドル分水栓、ボール式消火栓、フランジ接続など、様々な既設配管に対応
対応口径:Φ75~Φ1000(残留塩素濃度計ULSONAモデルはΦ75~Φ300が主流)
高精度・多項目同時計測
流量測定:流速分解能0.003m/sec、測定精度±0.5%RD(0.5m/sec以上)
残留塩素濃度測定:0~2.0mg/L、浄水場で実績ある「偏心回転微小電極ポーラログラフ法」を採用
4項目同時計測:瞬時流量・積算流量・水温・水圧・残留塩素濃度
クラウド連携による遠隔監視
SoftBank・KDDI通信網を利用したリアルタイムデータ送信
PC・スマートフォン・タブレットからいつでも監視可能
GPS機能による位置情報管理で複数地点を一元管理
CSVファイル出力対応
高い信頼性・省メンテナンス
センサー部はSUS316製(耐食性・耐久性に優れる)
自動ゼロ調整機能により現場でのセンサー取り外し不要
国産品質による迅速対応
設置と運用
Q3: どのような場所に設置できますか?
A3: 以下のような幅広い場所に設置可能です。
配水管末端(消火栓や空気弁から取水)
マンホール内
配水池・浄水場
学校・病院などの公共施設内
既設配管への後付け設置(管天から最低約500mmのスペースがあれば設置可能)
特に管末付近への設置に適しており、蛇口により近い水質をリアルタイムで監視できるため、より緻密な塩素濃度管理に貢献します。大掛かりな工事は不要で、断水せずに設置できます。
Q4: クラウド連携のメリットは何ですか?
A4:
リアルタイム監視:PCやスマートフォンから、いつでもどこでも状態確認が可能
データ一元管理:複数地点をまとめて管理、CSV出力で報告書作成も容易
迅速な異常検知:残留塩素濃度が基準値(0.1mg/L)を下回った場合に即通知
GPS連携:地図上で測定ポイントを管理、広域管網の効率的な監視
運用コスト削減:現地巡回回数の削減、人的リソースの効率化
デジタル化・スマート化の推進:インフラ整備のDXに大きく貢献
Q5: メンテナンスはどの程度必要ですか?
A5:
試薬不要:従来の比色法やDPD法と異なり、試薬の補充は一切不要
長寿命設計:センサーヘッドは長寿命設計
定期点検:安定測定のため半年~1年ごとの定期点検・清掃を推奨
自動ゼロ調整:現場でセンサーを取り外すことなく、コントローラ操作のみで校正可能
従来機器に比べて大幅な保守負荷軽減を実現しています。
技術仕様
Q6: 測定範囲と精度はどの程度ですか?
A6:
残留塩素濃度計
測定範囲:0~2.0mg/L
測定方式:偏心回転微小電極ポーラログラフ法
流量計
測定精度:±0.5%RD(0.5m/sec以上)
流速分解能:0.003m/sec
対応口径:Φ75~Φ1000(残留塩素濃度計ULSONAモデルはΦ75~Φ300が主流)
Q7: 電源仕様と動作環境は?
A7:
電源:DC24V(DC9V-DC26V電池駆動可)
消費電力:約15W以下(残塩計付の場合)
動作温度:0℃~40℃
保護等級:残塩計はIP65相当(流量計センサーはIP68で水没対応)
Q8: 出力・通信仕様は?
A8:
アナログ出力:DC4-20mA
デジタル出力:RS485(Modbus対応)
通信:LTE通信モジュール(SoftBank、KDDI)
データ保存:microSDカード(2GB標準)
データ形式:CSVファイル出力対応
製品バリエーション
Q9: クラウド非対応モデルはありますか?
A9: はい。「スタンドアロン型(非クラウドモデル)」をご用意しています。
モデル
特長
通信費
クラウド対応型
LTE通信で自動送信・遠隔監視/アラート通知対応
月額課金制
非クラウド型
通信費不要/ローカル出力(4-20mA・RS485・SDカード記録)対応
通信費なし
既存システム構成やご予算、セキュリティポリシーに応じて最適な仕様をご提案いたします。
Q10: 基本モデルとの違いは何ですか?
A10:
基本の残留塩素濃度計ULSONA:残留塩素濃度・水圧を測定
残留塩素濃度計付流量計ULSONA:上記に加えて瞬時流量・積算流量・流速・水温も同時測定
1台で4項目を同時に監視できるため、より包括的な水道管理が可能です。
設置・電波条件
Q11: 設置場所の電波状況が悪い場合、クラウド機能は利用できますか?
A11: LTE通信(SoftBank、KDDI)の電波が届きにくい場所では、クラウド機能が不安定になる場合があります。
電波確認の目安:お手持ちの携帯電話の電波状況でご確認いただけます
対策:山間部や地下などでは外部アンテナの設置、またはスタンドアロン型の利用をお勧めします
事前調査:設置前の電波状況調査も承ります
Q12: 地下やマンホール内に設置する場合の注意点は?
A12:
残塩計の防水機能:IP65相当(水没対応不可)
推奨設置方法:地上にポール等を立て計装盤を設置し、盤内にコントローラ・残塩計を収納
流量計センサー:IP68で水没対応可能
設置スペース:管天から最低約500mmのスペースが必要
コスト・導入効果
Q13: 初期導入やランニングコストは?
A13:
初期導入コスト削減要因
断水不要の簡単設置により工事費用を大幅削減
既設配管への後付けにより土木工事費用を最小化
大型据え置き型に比べて設置が簡単
ランニングコスト削減要因
試薬不要:従来の比色法やDPD法と比較して大幅削減
省メンテナンス:保守負荷を大幅軽減
現地巡回削減:遠隔監視により人的コストを削減
クラウド通信費:月額課金制(具体的な料金は要問合せ)
Q14: 導入による具体的な効果は何ですか?
A14:
項目
導入による効果
漏水検知
深夜の微小流量を確実に検知、早期の漏水対策・有収率改善に貢献
配水管理の見える化
流量・残塩・温度などを一括監視、管路ごとの状態把握・運用判断が容易
設置・維持コスト削減
バイパス・断水不要の設置、遠隔データ取得で現地点検頻度を削減
水質安全性の確保
残塩濃度の自動監視により、生水事故の未然防止・苦情削減に直結
巡回回数の削減
現地確認回数を削減し、職員の業務負荷を軽減
塩素注入の最適化
過剰注入を防ぎ、水質とコストの両立を実現
住民満足度の向上
苦情・事故リスクを低減し、信頼性の高い水道運営に貢献
BCP対策強化
災害時の水質監視体制構築にも対応
実績・信頼性
Q15: 導入実績はありますか?
A15:
国内実績:全国の市町村など、多数の公共水道機関様にて運用実績あり
海外展開:JICA・JETRO案件として、トルコ、シンガポール等にて導入
国際評価:日本製ならではの信頼性と高精度を国際的にも評価
測定実績:実際の現場で24時間連続測定データを取得・検証済み
Q16: 水道法への対応状況は?
A16:
水道法対応:0.1mg/L以上の残留塩素濃度を安定してリアルタイム監視
基準値管理:残留塩素濃度が基準値(0.1mg/L)を下回った場合のリスク管理に対応
トレーサビリティ:連続測定データにより水質管理記録を自動化
報告書作成:CSV出力により各種報告書作成を効率化
お問い合わせ・サポート
Q17: 見積もりや技術相談はどこに依頼すればよいですか?
A17: 千代田工業株式会社まで、お気軽にお問い合わせください。
TEL:06-6358-3541 FAX:06-6358-3367
携帯:090-2923-0394
電話受付:平日 月曜AM9時~金曜17時まで
メール受付:365日いつでも受付
お見積回答
午前中のご依頼:当日中に回答
午後以降のご依頼:翌営業日中に回答
詳細な技術仕様、設置条件、導入効果試算、電波調査なども含めて、専門スタッフが丁寧にサポートいたします。常設タイプとポータブルタイプの2種類をご用意しておりますので、用途に応じて最適なモデルをご提案いたします。
残留塩素濃度計ULSONAの用途別 製品比較表

