挿入式超音波流量計
超音波により配管に挿入し計測することを可能にしたことで、外装式超音波流量計(クランプオン式超音波流量計)に比べ安定(外気温の変化のよる配管の伸縮に左右されない等)した計測を行えることが大きな利点の1つで、高感度(計測範囲0.003m/sec~20m/sec)、高精度(精度0.5% RD)な計測を可能にしました。従来の流量計が計測困難な低流速域を的確に計測するため、管網解析(配水ブロック管理)に寄与できると考えます。挿入式超音波流量計は不断水で設置もゼロ校正も行うことが可能です。
- ULSONA流量計 LT ・DTのご紹介
- ULSONA LT流量計
- ULSONA DT流量計
- ULSONAクラウド
- クランプオン式超音波流量計 Caloriena
- ULSONA流量計の設置例
- カタログダウンロード
- ULSONA流量計を活用した漏水検知
- 漏⽔検知のメカニズム 流量と⽔圧のダブルチェック
- 2つの選べる通信方式で低コストな漏水監視
- ULSONA流量計の漏水検知で期待される効果
- 空気弁付挿入式ULSONA流量計
- 空気弁設置推奨箇所
大がかりな配管工事からの脱却。
低コストで持続可能な広域監視を実現する「挿入式」
クラウドによる一元管理の利便性はそのままに、導入・維持管理コストを劇的に削減する「挿入式流量計」のご提案です。
取引証明等で用いられる従来の短管型電磁流量計は、計量法に準拠する反面、設置やメンテナンス時に管路の切断を伴う大がかりな工事が不可欠であり、多大なコストと工期を要します。一方、ULSONAの「挿入式」は、既設管への極めて容易なアクセスを実現。大規模な掘削や断水を回避し、将来的な機器の更新作業もスムーズに行えます。
初期費用のみならず、ライフサイクルコスト(LCC)全体を低減し、持続可能な水道インフラの構築を支援します。

日常を止めない「不断水メンテナンス」とクラウド監視の融合
短管型電磁流量計は計量法に対応するものの、メンテナンスや機器更新の度に大がかりな配管工事や長時間の断水が必要となり、多大なコストと住民サービスへの影響が課題でした。
ULSONA挿入式流量計は、この課題を根本から解決します。センサー部を引き抜くだけで容易に点検・交換が可能なため、通水を維持したまま(不断水で)安全に作業が完了します。
クラウドによる24時間365日の遠隔監視と、この圧倒的なメンテナンス性の組み合わせにより、住民の暮らしを途切れさせることなく、ライフサイクルコスト(LCC)を大幅に抑えた強靭な水道インフラの運用を実現します。

【比較検証】多大な設置コストと断水リスクからの解放
既存管路への「不断水・簡易挿入」が、インフラ管理の最適解
クラウドによる広域監視の利便性はそのままに、設置・更新に関わるトータルコストを劇的に圧縮します。
従来の「短管型電磁流量計」は、設置時に大規模な配管切断工事を伴い、長時間の断水が避けられませんでした。対して「ULSONA挿入式超音波流量計」は、サドル型バルブ等を用いて不断水での簡易挿入が可能です。
これにより、初期導入費だけでなく、将来的な機器更新時の工期とコストも大幅に削減。住民サービスへの影響を最小限に抑え、持続可能な維持管理体制を構築します。

微小な漏水も逃さない究極の分解能。不断水で叶える「毎日計測」のDX化
不断水で叶える「毎日計測」のDX化
管網全体の有収率向上には、夜間最小流量など「微小な漏水」の早期発見が不可欠です。
しかし、従来の短管型電磁流量計は多大な設置コストと断水を伴うため、監視網の拡大には限界がありました。
ULSONA挿入式流量計は、このジレンマを解消します。既存管路への「不断水設置」により初期投資を劇的に抑えつつ、超音波計測による究極の分解能で微細な流量変化を逃さずキャッチ。取得データはクラウドへ自動集約され、現場へ赴くことなく「毎日計測」のDX(デジタルトランスフォーメーション)を実現します。持続可能で無駄のない水道インフラ運用を強力に支援します。

クラウド監視と空気弁の相乗効果。省人化と安定した水流環境を同時に実現
管網の安定稼働において、管内空気の確実な排出は水圧変動や有収率低下を防ぐ重要課題です。
ULSONA挿入式流量計は、空気弁(MN型短管等)と同一箇所への一体的な設置が可能です。空気弁による物理的な「安定した水流環境の確保」と、高精度な超音波計測+クラウド連携による「遠隔からの24時間監視」が強力な相乗効果を生み出します。
これにより、現場への巡回点検を大幅に削減(省人化)しつつ、空気溜まりによる突発的な異常や微細な漏水兆候をクラウド上で早期に検知。限られたリソースで最大限の安全と効率を両立する、これからの維持管理体制を実現します。

計測・監視・配管ケアをこの一台で。現場の課題を解決するULSONA流量計
従来の短管型電磁流量計は「流量の計測」に特化する反面、導入時の管路切断や長時間の断水、高額な維持費という新たな課題を生んでいました。
ULSONA挿入式流量計は、超音波による高分解能な「計測」、クラウド連携による24時間体制の「監視」、そして空気弁等との併設による水流安定化や、管路を傷つけない不断水施工という「配管ケア」の3つの役割を、1つのノードで実現します。
多大な工事費をかけることなく、現場が抱える複数の課題を一台でスマートに解決し、持続可能で経済的なインフラ管理の最適解を提供します。

水道インフラの安定稼働を支える「完全国産」。迅速な保守サポートで長期的な安心をお約束
公共インフラである水道事業において、機器の品質安定性と、有事の際の対応力は極めて重要です。
ULSONA流量計は、開発から製造までお客様のニーズに寄り添い、一貫して国内で行う「完全国産」にこだわっています。
海外製機器で課題となりがちな「部品調達の遅れ」や「サポート体制への不安」を払拭。国内拠点からの直接対応により、日常の保守点検から万が一の故障修理まで、迅速かつ丁寧なサポートを実現します。長期間にわたる安全で安定したインフラ運用を、確かな国内体制で強力にバックアップします。

設備規模を問わない柔軟性。Φ75~Φ2000の既設管に「不断水」で対応
浄水場からの主要送水管から、市街地の配水支管まで、管路ネットワークの規模は多岐にわたります。
ULSONA挿入式流量計は、口径Φ75の小口径管からΦ2000の大口径管まで、あらゆる既設管に幅広く対応する柔軟な設計を採用しています。最大の特徴は、これらすべての口径において通水状態のまま設置・メンテナンスが可能な「不断水工法」に対応している点です。
断水による住民サービスへの影響や、大規模な管路切断工事のコストを完全に排除し、あらゆる重要拠点で迅速かつ低コストな監視ネットワークの構築を実現します。

高水圧の現場にも対応。耐水圧1MPa(10K)を誇る堅牢なステンレス設計
常に高い水圧がかかる基幹管やポンプ設備周辺においても、安全かつ安定した計測が求められます。
ULSONA挿入式流量計は、標準仕様で耐水圧1MPa(約10K/3種相当)をクリアする堅牢なステンレス設計を採用。過酷な環境下でも機器の破損を防ぎ、確実な稼働をお約束します。
(※ポンプ室等での設置実績も多数ございますが、現場の流況や配管レイアウトに応じた事前確認が重要となります。計画段階でお問い合わせいただけましたら、設置の可否を含め、専門スタッフが丁寧にサポート・ご提案いたします。)
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過酷な環境を耐え抜く堅牢設計。安定したIoT連携を支える国産品質
水道インフラにおける通信機器は、地下ピットでの冠水や落雷などの過酷な環境に晒されます。
ULSONA流量計は、最高等級である「IP68相当」の防水性能と、サージ(過電圧)から機器を保護する「耐雷設計」を標準装備。クラウドへの安定したデータ送信を物理的な面から強固に守り抜きます。
さらに、開発から製造まで一貫した「完全国産」体制により、万が一のトラブル時も国内拠点から迅速な部品供給と保守サポートを提供。24時間365日のインフラ監視を、確かな品質と対応力で支えます。

支管から基幹管まで1台でカバー。Φ75~2000mmに対応する柔軟なセンサー構成
水道管網における計測ポイントは、現場によって管径が大きく異なります。
ULSONA挿入式流量計は、DT1からDT3まで3種類の専用センサータイプをご用意。Φ75の配水支管から、Φ2000に及ぶ浄水場クラスの主要基幹管まで、インフラの規模を問わず1つのシステムでシームレスに対応可能です。
現場の条件に合わせた最適なセンサーを選択することで、無駄のない効率的な導入を実現し、広域かつ正確な管路監視ネットワークの構築を支援します。

多様な現場環境に適応。ULSONA流量計の基本仕様
水道インフラの安定監視には、あらゆる設置環境や流況の変動に耐えうる基本性能が不可欠です。
ULSONA流量計は、上水から工業用水まで幅広い流体に対応。センサー部は「IP68」の完全防水構造を採用し、地下ピットでの万が一の水没や多湿環境下でも長期的な耐久性を発揮します。
さらに、測定流速範囲は「±20 m/sec」を誇り、微小流量から高速流までを高精度に検知。管網の運用変更に伴う「逆流(双方向)」の計測にも標準で対応しており、複雑化する管網ネットワークの動態を正確に把握・管理することが可能です。

標準装備の多彩なネットワーク。現場の負担を減らすクラウド遠隔監視とDX推進
水道事業の持続可能性を高めるためには、現場への巡回業務を削減する遠隔監視体制の構築が急務です。
ULSONA流量計は、従来のアナログ(4-20mA)やパルス出力に加え、産業用標準ネットワークであるModbus(RS485)通信機能を「標準装備」しています。既存の監視システム(SCADA等)への組み込みや、最新のクラウドシステムとの連携がスムーズに行え、高額な追加オプション費用を抑えた合理的なシステム構築が可能です。
これにより、現場の負担を大幅に軽減し、インフラ管理のデジタルトランスフォーメーション(DX)を強力に推進します。

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圧倒的な高精度とコスト縮減を両立。現場の運用を最適化する3つの強み
水道事業の健全な運営には、正確なデータ把握と維持管理コストの削減が不可欠です。ULSONA流量計は現場の課題を以下の3点で解決します。
【1. 業界最高レベルの精度】0.003m/secという微小な漏水兆候から高速域まで、流量精度±0.5%RD(※流速0.5m/sec以上)で正確に計測します。
【2. コスト削減】既設の補修弁等にそのまま設置できるため、大がかりな設備改修費用を大幅に抑えられます。
【3. 運用の効率化】正・負の双方向計測に標準対応。さらに「不断水」のままゼロ校正が可能なため、メンテナンス時の断水リスクや調整トラブルを未然に防ぎます。

超音波テクノロジーで漏水を逃さない。高精度計測で水資源を効率運用
水道インフラの有収率を向上させるためには、根拠のある正確な流量データが不可欠です。ULSONA流量計の心臓部には、超音波の伝搬時間差を利用する「トランジットタイム式」を採用しています。
流れに沿って放たれる超音波と、逆らって放たれる超音波。この2つの到達時間の「わずかな差」を精密に演算することで、業界トップレベルの高精度な流量測定を実現します。
微小な漏水兆候も見逃さない確かなテクノロジーが、限りある水資源の無駄のない効率的な運用を根底から支えます。

老朽化した配管でも正確に計測。サビや汚れの影響を受けない独自センサー
稼働から長年月が経過した鋳鉄管などでは、管内壁のサビやスケール(付着物)が超音波を減衰させ、正確な計測を阻害する要因となります。
ULSONA挿入式流量計は、接液部材に高耐久なステンレスを全面採用し、汚れが付着しにくい独自形状のセンサーを搭載。老朽化した過酷な配管環境においても超音波の減衰を最小限に抑え、長期にわたり安定した高精度計測を実現します。
大規模な管路更新までの延命措置や、日常的な維持管理モニタリングに最適な、現場に寄り添う設計です。

独自のスリット構造による計測。管内環境に依存しない安定稼働を実現
水道管の材質や経年劣化の度合いは現場ごとに異なり、これまで正確な流量計測の障壁となっていました。
ULSONA流量計は、センサー先端に独自の「スリット構造」を採用。機器の内部空間のみで超音波計測を完結させる画期的な仕組みにより、経年管特有の内壁のサビやスケール(付着物)、さらには配管材質の違いによる影響を一切受けません。
老朽化したインフラ設備にもそのまま導入可能であり、現場環境に依存しない極めて安定したデータ取得を実現。水道事業の持続可能な維持管理を強固に支えます。
JICA・JETROを通じた国際実績。世界が認める品質と信頼性
水道インフラを支える機器には、いかなる環境下でも揺るがない絶対的な信頼性が求められます。ULSONA流量計は、JICA(国際協力機構)およびJETRO(日本貿易振興機構)の支援事業に採択され、トルコ(イスタンブール)やシンガポールの浄水場など、世界の重要インフラにおいて多数の導入実績を誇ります。海外の過酷な環境下でも安定して稼働する「圧倒的な耐久性」と、設置・運用が容易な「メンテナンス性の高さ」が評価の決め手となりました。世界基準の厳しい審査をクリアした高精度な計測技術で、国内自治体様の水道インフラDX化にも確かな安心と実績をお約束します。

グローバル・スタンダードの証明。JICA/JETROが認めた高可用性ノード
スマート・ウォーター・ネットワークの構築において、デバイスの環境耐性と稼働実績は極めて重要なファクターです。本システムは、JICAおよびJETROの厳格な技術評価をクリアし、トルコやシンガポールをはじめとする海外のクリティカルな浄水ファシリティへデプロイされています。グローバルな過酷環境を耐え抜く「ヘビーデューティーな設計」と、運用負荷を最小化する「アジャイルなメンテナンス性」が世界市場で高く評価されました。インターナショナルな現場で実証されたこの揺るぎないスタビリティが、国内の管網DXを安全かつ確実な成功へと導きます。

限られたスペースにも柔軟に対応。既設設備を活かすスマートな設置設計
水道管網の監視拠点となるマンホールや埋設ボックスは、設置スペースが限られているケースが大半です。ULSONA流量計は現場の状況に合わせた柔軟な設置設計で、これらの課題を解決します。
**【省スペース設計】**丸型(内径Φ600)や角型(350×450mm)など、一般的な狭い埋設ボックス内にもすっきりと収まるコンパクトな設計です。
**【配管機能を維持】**既存の消火栓や空気弁の場所に設置する場合でも、インフラの安全性を損なわないよう「空気弁付き短管」や「消火栓付き短管」を併せてご提案可能です。
**【新設時のコスト削減】**新設工事の際には、補修弁機能を内蔵したMN型製品などもご用意。現場環境に応じた柔軟なカスタマイズで、導入コストと手間を最小限に抑えます。

空間制約をクリアする高密度デプロイメントと、既存インフラの機能保全
スマート・ウォーター・グリッドの拡張において、地下ピットの物理的な空間制約はセンサー統合の大きな障壁となります。本システムは、現場の要件に適合する柔軟な統合を可能にしました。
【高密度フォームファクタ】Φ600の丸型や350×450mmの角型といった標準的な地下筐体へシームレスに格納可能なコンパクト設計を採用。
【既存機能の保全】稼働中の空気弁や消火栓のアクセスポイントを流用する際も、「空気弁付短管」等のハイブリッド・ユニットを提供し、本来の配管機能を維持したままセンサをデプロイ可能です。
【CAPEXの最適化】新規設計においては、補修弁内蔵のMN型ユニット等を選択することで設備投資(コスト)を抑制。スケーラブルな管網の可視化を最短ルートで推進します。

IP68クラスの環境耐性。極限インフラを支える防水設計とBCP対策
地下ピットやマンホール内での流量監視において、ゲリラ豪雨等による予期せぬ冠水は重大な懸念事項です。ULSONA流量計は、防塵・防水の最高等級「IP68相当」の性能を保持しています。
(※常時稼働を水中で行う仕様ではありませんが、万が一の水没時でも機器内部への浸水を防ぎ、故障リスクを大幅に低減します。)
激甚化する気象災害から通信機器を守り、BCP(事業継続計画)の観点からも極めて有効な、高信頼のインフラ監視デバイスです。

断水トラブルと工事費を大幅カット。3種の既設設備を活かす「不断水設置」
水道インフラの更新や監視網の構築において、地域住民への「断水周知」やそれに伴うクレーム対応は、事業体にとって大きな負担となります。ULSONA流量計は、インフラを止めることなく設置できる「不断水工法」に標準対応し、これらの課題を根本から解決します。最大の強みは、「サドル付分水栓(50A)」「フランジ(Φ75)」「ボール式消火栓(65A口金)」という3パターンの既設設備へそのまま取り付けが可能な点です。大がかりなバイパス工事や配管切断に伴う高額な費用を大幅に削減。多様な現場環境にスピーディーに適合し、作業員の負担と工期を最小限に抑える、極めて実用性の高い設計です。

不断水での流量計更新。既設配線・電源の流用でコストを最小化
水道法改正に伴い、管網の有収率向上や漏水調査に向けた「継続的な流量監視」がこれまで以上に重要視されています。ULSONA流量計は、管路を止めない「不断水設置」に対応するだけでなく、既設の電源設備や信号配線(DC4-20mA、DC1-5V、AC/DC電源等)をそのまま流用できる高い互換性を備えています。取引証明用(計量法承認品)ではなく、監視・調査を目的とした挿入式流量計であることの特性を最大限に活かし、高額な設備更新の予算と工期を大幅に圧縮。現場の負担を抑えつつ、確実なインフラ監視体制を構築する合理的な解決策をご提案します。

水道事業DX化への第一歩。クラウド監視を支えるULSONAの不断水設置技術
水道業界における漏水調査の効率化やスマート水道の実現には、リアルタイムでデータを取得する「クラウド監視」への移行、すなわちDX(デジタルトランスフォーメーション)化が欠かせません。ULSONA流量計は、サドル付分水栓などの既存インフラへ断水を伴わずに後付けできる「不断水設置」に対応しており、現場のデジタル転換を即座にサポートします。従来の大規模工事から脱却し、既存の配線や電源を流用しながらネットワーク対応の計測環境を構築。複雑な制約を抱える現場においても、最小限の付帯工事で高度なクラウド監視体制への移行を可能にします。

既設配線との高い互換性と多様な電源オプション。不断水アタッチメントで主要管路を確実に監視
ULSONA流量計は、導入コストを抑えつつ確実なインフラ監視を実現するため、3つの強みを備えています。
【1. 既設配線との高い互換性】 アナログ(DC4-20mA、DC1-5V)およびパルス出力の両方に対応しており、既設の計装盤を活かしたまま最新のクラウド監視システムへの統合が可能です。
【2. 多様な電源供給オプション】 常設タイプはAC/DCマルチ電源仕様(AC100V、DC100V等)に対応。さらにポータブルタイプは専用バッテリーでの駆動も可能であり、電源確保が困難な現場でも水道DXを強力に推進します。
【3. 不断水での設置アタッチメント】 補修弁、消火栓(ボール式)、サドル付分水栓など、現場のインフラに合わせた豊富なアタッチメントをご用意。断水が不可能な主要管路においても、安全かつ確実な流量監視を実現します。
ULSONA流量計の導入ステップ。既設インフラを最大限に活用する機器構成
水道法改正に伴う日々の継続的な計測義務化に対し、最も現実的で信頼性の高い選択肢をご提案します。ULSONA流量計は、計量法非承認品(監視・調査用途の挿入式)の利点を最大限に活かし、既存の配管設備をそのまま利用したスマートな更新を可能にします。導入フローは、現場に最適な機器構成の選定から、豊富なアタッチメントを活用した設置まで、わずか3つのステップで完了。特に、既存の信号出力(DC4-20mA、DC1-5V)やAC/DCマルチ電源へ標準対応しているため、既設制御盤の大がかりな改修コストを大幅に抑制します。

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ULSONA LT 流量計


選べる設置スタイルの具体例(①~③パターン)
- 埋設ボックスへのULSONA LT(ULSONA DTを含む)の設置深さは、浅埋用地下式単口消火栓や急速空気弁と同程度を目安としていただければ設置イメージがつかみやすいです。ご不明な点がございましたら、当サイト記載の電話番号またはメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。

① サドル付分水栓に設置するイメージ
埋設ボックス<丸形の場合Φ600用、角型の場合450mm x 350mmに設置可能>

② Φ75 補修弁に設置するイメージ
埋設ボックス<丸形の場合Φ600用、角型の場合450mm x 350mmに設置可能>

③ 口金町野65A(ボール式補修弁)に設置するイメージ
埋設ボックス<丸形の場合Φ600用、角型の場合450mm x 350mmに設置可能>

ULSONA LT流量計の特徴(詳細)
- *ULSONA LTは、既存のボール弁や補修弁、分水栓などに取り付けることができ、断水や工事
を必要としない設置の容易さも特徴の1つです。専用電動ウィンチを使用することで、圧力が高い場合でも簡単に設置が可能です。配管サイズΦ75~Φ350まで対応しています。
*設置後の調整や校正はコントローラのタッチパネルを通じて、ユーザーはボタン一つで簡単に操作できます。配管設定などパラメータ設定も直感的に行えます。自己診断機能を搭載しており、測定状態を常時モニタリングします。手間をかけずに正確な測定が可能です。
*最新の超音波技術を採用しており、流速分解能は0.003 m/secと非常に高く、微小流量の測定にも対応します。精度は±0.8%で、流速が0.3 m/sec以上の場合に保証されています。電磁式のようなデッドゾーンはなく、低流速域でも正確に測定できます。測定範囲は0.003~±20.000 m/secで広範囲をカバーしています。
*流量だけでなく、流体の温度も測定可能です。温度測定の精度は±1℃で、常時温度監視が行えます。さらに、双方向(正・負)測定機能を搭載しており、順方向・逆方向の流れを区別して計測できます。瞬時流量、瞬時流速、正積算流量、負積算流量などもリアルタイムで測定可能な多機能性があります。
*豊富な出力オプションとして、流量のパルス出力やアナログ出力(4-20 mA)、データ保存機能(SDカード)など、多様な出力形式を提供しています。MODBUS通信に対応しており、監視システムとの接続も容易です。警報出力機能も備え、異常検知時に即座に通知することが可能です。データはCSVファイルとしてダウンロードすることもできます。
*センサーはオールステンレス製で、シンプルかつ頑丈な設計が施されています。IP68相当の防水性能を備え、過酷な環境下でも安定した運用が可能です。外部環境の影響を受けにくく、高い精度と安定性をを維持します。
*センサー部の交換が容易で、定期的なメンテナンスにかかる時間とコストを最小限に抑えることができます。消耗部品が少ないため、ランニングコストも抑制に寄与します。
*ULSONA LTとクラウド遠隔監視システムを併用することで、流量、水温、水圧、残留塩素濃度(水圧、残留塩素濃度はオプション)などのデータをリアルタイムに遠隔監視することができます。データはクラウドに保存され、スマートフォンやパソコンからいつでも確認できます。GPS機能も搭載しており、地図上で位置情報も把握できます。
ULSONA DT 流量計



ULSONA流量計の設置例


残留塩素濃度計付流量計ULSONA



・コンパクト&高精度測定
(場所を選ばず現場で正確な残留塩素測定が可能)
・信頼性の高い測定方式採用
(実績あるポーラログラフ法で安定した測定を実現)
・クラウド遠隔監視&効率運用
(自動データ送信とGPS連携で監視効率化、コスト削減にも貢献)

一方で、埋設から40年以上経過した鋳鉄管では、水質や環境条件など様々な要因により、内面に剥離や錆こぶ、スケールの付着が多くなる場合があり、これらが残留塩素濃度の著しい低下を引き起こす要因と考えられています。
「残留塩素濃度計 ULSONA」は、この“残塩消費が激しい”という現象を逆に活用し、残留塩素濃度・流量・水圧・水温を同時に測定することで、残留塩素や水圧・流量が低下している箇所を特定し、漏水が疑われる範囲を効果的に絞り込むなど漏水対策にも貢献いたします。

製品概要
残留塩素濃度計付流量計ULSONA は、水道管内に直接センサーを挿入して流量を測定する国産(大阪和泉市)・挿入式超音波ULSONA流量計に、残留塩素濃度計を組み合わせた多機能・統合型モデルです。
瞬時流量、積算流量、水温、水圧、残留塩素濃度の5項目を同時に計測でき、リアルタイムの遠隔監視(クラウド対応)にも対応しています。

残留塩素濃度計付流量計ULSONA設置イメージです。

残留塩素濃度計(付流量計)ULSONAのクラウド イメージです。



残留塩素濃度計ULSONA 寸法
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日々の安全な水の供給に不可欠な残留塩素濃度の管理。クラウド対応残留塩素濃度計付流量計ULSONAは、これまで浄水場、配水池などの施設でしか実現できなかった常時監視を、より身近な場所で可能にします。消火栓や空気弁など、配水管の末端に近い場所にも設置できるため、蛇口に近い水質をリアルタイムで把握し、より緻密な塩素濃度管理に貢献します。
信頼の測定方式「偏心回転微小電極ポーラログラフ法」
測定の心臓部には、多くの浄水場で長年の実績を持つ「偏心回転微小電極ポーラログラフ法」を採用しています。この方法は、電極を回転させることで安定した測定を実現し、流量の変動にも強いという特長があります。長期間にわたり、信頼性の高いデータを提供し続けることができるため、安心してお使いいただけます。
ULSONAクラウド残塩計の主な特長
施設を選ばないコンパクト設計: 従来の据え置き型の概念を覆す小型化を実現。これまで設置が難しかった場所でも、高精度な測定が可能になります。
据え置き型に匹敵する性能と信頼性: 実績ある測定方式により、大規模施設で用いられる塩素計と遜色ない、高精度な測定データを提供します。
クラウドによる遠隔監視: 測定データはクラウドサーバーへ自動送信。パソコンやスマートフォンから、いつでもどこでも水質状態を確認でき、迅速な対応をサポートします。(クラウド機能なしのモデルも選択可能です)
GPSによる位置情報管理: 複数の測定ポイントも地図上で一元管理。広域にわたる水道管網の管理を効率化します。
クラウド対応型残留塩素濃度計付流量計ULSONAは、人的リソースの効率化や関連コストの削減に寄与し、持続可能な水道事業の運営を支援します。より効率的で信頼性の高い水質管理体制の構築を強力にバックアップするとともに、「おいしい水」を届けるための、きめ細やかな塩素濃度のコントロールにも貢献できる、次世代の水質管理ソリューションです。
Caloriena流量計


カタログダウンロード(流量計)
カタログダウンロード(補修弁)
カタログダウンロード(その他)

ULSONA流量計を活用した漏水検知
- ULSONA流量計は、その高精度な流量測定を活用し、水道管路などにおける漏水対策に有効
です。以下の特徴を通じて、漏水の早期発見、把握、そして対策に貢献します。

示す微細な兆候(漏水特有のサイン)を見逃しません。

ULSONA流量計は超低流速を高精度に測定する能力を持っています。これにより、漏水によって生じるごくわずかな流量の変化も捉えることが可能です。これは、初期段階の漏水や小規模な漏水であっても見逃さずに検知するために非常に重要です。
2. リアルタイム監視:
24時間365日のリアルタイムでのデータ監視が可能です。これにより、突発的な流量増加や継続的な微小流量を即座に把握できます。漏水は時間経過とともに被害が拡大するがあるため、リアルタイムでの監視は迅速な初動対応を可能にします。
3. データ分析による漏水箇所の特定支援:
蓄積された流量データを分析することで、通常と異なる流量パターンを示すエリアを特定し、漏水リスクの高い箇所を絞り込むことができます。複数の箇所にULSONA流量計を設置することで、エリアごとの使用水量と供給水量を比較し、差分から漏水の有無やおおよその漏水箇所を推測するなどが考えられます。
4. 不断水での設置:
挿入式であるULSONA流量計は、配管の断水を伴わずに設置可能です。これにより、漏水監視システムの導入や 漏水監視を行う範囲や地点を増やすことが比較的容易に行うことができ、水の供給を止めずに漏水対策を進めることが可能です。
5. コスト削減と環境保全:
漏水を早期に発見し対策を講じることで、無駄な水道料金の発生を抑制できます。また、貴重な水資源の有効な利用は環境保全にも繋がります。ULSONA流量計による漏水対策は、経済的なメリットと環境的なメリットの両面を持ち合わせます。
これらの特徴を組み合わせることで、ULSONA流量計は水道事業体や工場、大規模施設などにおける効果的な漏水対策ツールとして活用が期待されます。微小な漏水サインの検知からリアルタイム監視、データに基づいたリスク分析まで、漏水による損害を最小限に抑えるための包括的なアプローチを支援します。
主な特長
*高精度測定: 微細な流量変化を捉え、漏水を正確に検知
*リアルタイム監視: 24時間365日のデータ監視で、異常を即座に把握
*データ分析: 蓄積されたデータに基づき、漏水リスクの高いエリアを特定
*コスト削減: 漏水量の減少により、水道料金や復旧費用を削減
*環境保全: 貴重な水資源の浪費を防ぎ、持続可能な社会に貢献
超低流速検知能⼒
漏⽔による「ポタポタ」「ジワジワ」といった極めて遅い流速
(0.003m/sec)も検知可能。従来の流量計では捉えられなかった
微⼩漏⽔も⾒逃さず捉えます。

- 流量と⽔圧のダブルチェックで、漏⽔の発⽣をより正確に捉えます。


漏⽔検知のメカニズム 流量と⽔圧のダブルチェック
*夜間における漏水有無での水量変化の対比
※漏水がない場合


※漏水が発生した場合


夜間水量変化でわかる、ULSONA流量計の高い漏水検知能力
- 上記2つのグラフはで、「漏水がない場合」と「漏水が発生した場合」の深夜帯における水量変化を比較したものです。
*漏水がない場合: 水の使用量がほぼゼロに近く、水圧も高い安定した状態が保たれています。
*漏水が発生した場合: 水をほとんど使用していないにも関わらず、わずかに流量が増加し、
それに伴い水圧が低下していることが分かります。
この二つのグラフの流量と水圧における明確な違いは、ULSONA流量計の漏水検知能力の高さを証明するものです。
ULSONA流量計は、その「超高感度な低流速検知」という特性に加え、「水圧同時計測」機能と連携することで、単なるセンサーの誤作動や一時的な変動と、実際の微細な漏水を高い精度で判別します。
この組み合わせにより検知の信頼性が飛躍的に向上し、誤報を削減。
これにより、漏水の早期発見・早期対応を強力にサポートします。
ULSONA流量計は、2つの選べる通信方式で低コストな漏水監視を実現します
2種類の通信方式でリアルタイム監視
- クラウド(携帯回線)
どこからでも繋がるので場所や配線の制約がありません。通信回線、クラウドシステム、ダッシュボードをセットにしたソリューションサービスを提供します。


⽉額通信料が発⽣するため、多数の計測ポイントではランニング
コストに注意が必要です。

- 低コスト無線
LoRa無線システムで、⻑距離通信を実現しながら通信コストをゼロ抑制。
月額通信料が不要で、ランニングコストを⼤幅に削減します。

特定⼩電⼒無線帯域を利⽤するため、無線局免許不要で独⾃ネットワーク
を構築し、低消費電力と月額費用なしで、ランニングコスト低減に寄与します。

LPWA (Low Power Wide Area) 技術:
省電⼒で広範囲な通信を実現する無線技術の⼀つです。IoT機器向けに特化した⻑距離・低消費電⼒の通信規格です。
免許不要:特定⼩電⼒無線帯域を利⽤するため、無線局免許が不要で、独⾃のネットワークを構築できます。
ULSONA流量計の漏水検知で期待される効果






- 深刻化する漏水問題
水道管の漏水は、貴重な水資源の浪費だけでなく、地盤沈下や道路陥没など、深刻な二次被害を引き起こす可能性があります。また、漏水による水道料金の増加は、企業や自治体の財政を圧迫する要因となります。
ULSONA流量計による漏水対策
当社のULSONA流量計は、高精度な流量測定により、これまで発見が困難だった微細な漏水も検知することが可能です。また、リアルタイムでのデータ監視により、漏水の早期発見・早期対応をサポートいたします。

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MN型 空気弁付短管/空気弁付補修弁内蔵短管(空気弁Φ25・Φ75)
空気弁付挿入式ULSONA流量計
- 流量計測に最適な条件である直線配管区間に設置することで、配管内で発生・蓄積する空気を効果的に排出し、通水断面の減少や流れの乱れを防ぎます。
- 空気溜まりが「流量計の計測誤差」を引き起こす可能性について
流量計の設置について:
流量計(特に超音波流量計など)の設置に関する技術資料や解説では、「流体に気泡があると誤作動の原因となる」「管内は、空気溜まりがなく常に満水になるように配慮する」といった注意点が挙げられています。これは、空気の混入が計測精度に悪影響を与えることを示唆しています。
空気弁による安定した流れの確保:
空気弁を適切に設置し空気溜まりを排除することは、管路内の流れを安定させ、正常な状態(満水状態)を保つことに繋がります。これは、流量計が正確に作動するための前提条件を整えることになります。空気弁設置の規定は、間接的に計測精度を阻害する要因(空気溜まり)を取り除くことにも寄与します。


- MN型短管(補修弁付)は、空気弁または消火栓が別売りとなっています。ご必要に応じて、下記の空気弁価格または消火栓価格を加算してください。
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空気弁設置推奨箇所

1. 水管橋の最高点
水管橋の最高点には空気が滞留しやすいため、閉じ込められた空気を効率的に放出するために空気弁の設置が不可欠です。長野県のガイドラインでも、水管橋には空気弁、またはそれと同等以上の機能を持つ製品を使用することが指定されています。
2. 河川横断部(伏越し)
逆サイフォン構造となる河川横断部の下流側など、空気が蓄積しやすい箇所には空気弁を設置する必要があります。
3. 配管の末端
特に閉塞された末端や空気がたまりやすい場所には、空気弁の設置が必要となる場合があります。神奈川県では、適切な排水設備がない配管末端において、排水口付きの空気弁の検討を推奨しています。
4. 長距離にわたる配管
顕著な高点がない長距離の配管においては、空気弁を一定の間隔で設置することが推奨されています。日本ダクタイル鉄管協会のマニュアルや、いわき市、長野県のガイドラインでは、500〜1000メートルの間隔が推奨されています。また、神栖市のガイドラインでは約200メートルごと、国土交通省の資料では1〜3 km間隔で設けられる仕切弁の間に空気弁を設置することに言及されており、これらの情報を参考に適切な間隔で設置を検討する必要があります。
5. その他局所的な高所
配管経路の局所的な凸部や起伏の頂点など、空気が滞留しやすい箇所にも空気弁の設置が有効です。
これらの箇所に適切に空気弁を設置することで、水道配管網の安定稼働と長寿命化に寄与しま










