本   社
滋賀県愛知郡愛荘町石橋804番地
大阪営業所
大阪市北区天神橋2丁目北1番21号

TEL 06-6358-3541

UTYコンパクト残留塩素濃度計

【目 次】

  1. UTYコンパクト残留塩素濃度計
  2. UTY コンパクト残留塩素濃度計 (クラウド遠隔監視)
  3. ULSONA流量計とコンパクト残塩計、クラウド遠隔システムを合わせて使用可能!
  4. 我々はより「おいしい水」をいただくには、水道法に定められている数値(0.1mg/L)を担保できるレベルの「残留塩素濃度」を、配水管末で計測することにより可能ではないかと・・、考えました。
  5. コンパクト残塩計のクラウド遠隔システムはリアルタイムに遠隔監視が可能!
  6. 配水管に埋設されている「消火栓や空気弁」からも残塩計側が可能です。
  7. 配水管からの取水イメージ
  8. 配水管に埋設されている既設弁からの取水イメージ
  9. 配水管に新設する「消火栓や空気弁」からの取水イメージ
  10. 取水専用補修弁

 

UTYコンパクト残留塩素濃度計

千代田工業株式会社 会社案内動画

UTY コンパクト残留塩素濃度計 (クラウド遠隔監視)

ULSONA UTY ウルソナUTY残塩計付流量計から残塩計のみ分離独立させた製品です。
ULSONA UTY ウルソナUTY残塩計付流量計でもそのように、クラウド遠隔監視が可能です。
ケース材質:ポリカーボネートもしくはステンレ(W200xH400xD162)
測定方法:偏心回転微小電極ポーラログラフ法。
直線性:±5%FS
繰り返し性:±2%FS
測定範囲:0~2mg/L
消費電力:約5W

電源電圧:DC8~32V
電気信号:DC1-5V
保護等級:IP65相当

ULSONA流量計とコンパクト残塩計、クラウド遠隔システムを合わせて使用可能!

  • 「水温・水圧・残留塩素濃度・流量」をリアルタイムにクラウド遠隔監視が行えます。
ULSONA DT UTY残塩計付流量計ウルソナDTの通信イメージです。ULSONA コントローラと発信機です。
ULSONA DT UTY残塩計付流量計ウルソの構成イメージです。
ULSONA UTYコントローラ(残塩計付流量計)、ULSONA流量計センサー、残塩計モジュールで、残塩計モジュール内には、減圧弁、水圧センサー、残塩計等が収まっています。

水道水を衛生的に保つために、水道水には塩素が含まれていますが、その濃度が高すぎると「水のおいしさ」を損なうとも言われています。

水道水は水道法の残留塩素濃度( 0.1mg/L 以上)を踏まえ供給されているため、残留塩素濃度はどうしても濃い状況であることが一般的です。

我々はより「おいしい水」をいただくには、水道法に定められている数値(0.1mg/L)を担保できるレベルの「残留塩素濃度」を、配水管末で計測することにより可能ではないかと・・、考えました。

  • 通常、浄水場などに設置されている「残塩計」をコンパクト化し設置し易くすることにより、より管末に近い現場で計測を可能にしました。
一般的な水道局等の公的機関での、残塩注入(次亜塩素酸ナトリウム液)イメージです。

コンパクト残塩計のクラウド遠隔システムはリアルタイムに遠隔監視が可能!

  • 通信回線は「NTTドコモ、KDDI」を使用しており、どこからでも繋がるので場所や配線の制約がありません。
  • 収集したデータは、リアルタイムに確認することができるだけでなく、クラウドに保存されていますので、期間を指定して過去のデータを確認することやCSVファイルとしてダウンロード可能す。
  • GPSを内蔵しており、地図上で位置確認が可能。
残塩計モジュールのイメージです。
残留塩素濃度計、コントローラ(変換器)、発信機、※図には反映していないが減圧弁もモジュール内にある。

配水管に埋設されている「消火栓や空気弁」からも残塩計側が可能です。

ULSONA DT UTY残塩計付流量計ウルソナDTの設置イメージマップで、埋設パターンと地上置きパターンを掲載しており、埋設パターンでは、流量計付残塩計(流量・水温・水圧・残塩計測)と、「地下式消火栓又は空気弁」から取水し計測を行う場合で、地上置きパターンでは、主に、公共施設内の給湯室や手洗い場に設置し、蛇口等から取水を行い、残塩計測後の排水をそのままシンクへ流すことが可能で、埋設パターンのように取水するための工事等を鑑みても、施設内設置の方が、コストパフォーマンスが高いと思われる。

配水管からの取水イメージ

  • 配水管に設置されている「消火栓や空気弁」を利用して取水し残塩計側を行う場合、既設補修弁の上部に取水専用補修弁を設置することにより取水が可能です。
  • 取水専用補修弁は、弁の開閉にかかわらず、常に取水が可能です。
  • 取水専用補修弁を使用するデメリットは高さに注意が必要です。口径Φ75の場合150ミリ高くなります。
コンパクト残塩計(ULSONA UTY残塩計付流量計を残塩計を独立させた製品)の埋設に特化した製品カタログです。
千代田工業㈱の特殊補修弁(トーアツ補修弁)を使うことにより、弁のメンテナンスの際など、補修弁の開閉にかかわらず、常時取水が可能な補修弁です。
※ULSONA UTY残塩計付ウルソナと同様に、オプションで、クラウド遠隔監視が可能である。このクラウド遠隔監視の回線はNTTDOCOMOドコモとKDDIのどちらか電波の強い方に繋がり、設置場所の制約にとらわれずに、どこからでもリアルタイムな計測状況が監視可能です。また過去のデータの取り出しも過去1年以内は可能で、CSVファイルにてダウンロードが行えます。
埋設されている特殊補修弁から取水を行い、地上に別途計装盤内に残塩計モジュールを収納して残塩計測を行う。

配水管に埋設されている既設弁からの取水イメージ

コンパクト残塩計(ULSONA UTY残塩計付流量計を残塩計を独立させた製品)の埋設に特化した製品カタログのズームアップしたものです。
千代田工業㈱の特殊補修弁(トーアツ補修弁)を使うことにより、弁のメンテナンスの際など、補修弁の開閉にかかわらず、常時取水が可能な補修弁です。
※ULSONA UTY残塩計付ウルソナと同様に、オプションで、クラウド遠隔監視が可能であるが、埋設されている特殊補修弁から取水を行い、地上に別途計装盤内に残塩計モジュールを収納して残塩計測を行うイメージです。
※既設の埋設「空気弁」又は「地下式消火栓」から専用補修弁を使い取水するイメージ図ですが、具体的には埋設されている「空気弁」又は「地下式消火栓」の補修弁を「閉」にし、補修弁、上の「空気弁」又は「地下式消火栓」を一旦、撤去後取水専用補修弁を設置し元のように「空気弁」又は「地下式消火栓」を設置するイメージ図です。

配水管に新設する「消火栓や空気弁」からの取水イメージ

コンパクト残塩計(ULSONA UTY残塩計付流量計を残塩計を独立させた製品)の埋設に特化した製品カタログの中の新設する場合のイメージ図です。
取水専用補修弁には、オプションで取水用配管の取付が可能です。取水用配管を使用する例としまして、フランジ丁字管に短管と補修弁等で、丁字部分がかなり長い距離がある場合、一般的に丁字部分は水の流れが起こりにくいため、いわゆる「死に水(残留塩素がない状態)」の状態であることが多いため、取水用配管を取付けることにより、水道管の水流を利用して良好な残塩計測を可能にする。
※取水専用補修弁以外に、サドル付分水栓からも取水することが可能です。

取水専用補修弁

  • 口径Φ75、面間150mm (Φ75~Φ200まで対応いたします)
  • 取水用配管はオプションです。
コンパクト残塩計用取水専用補修弁(取水用配管付)のズームアップ図です。
この弁の特長は弁の開閉を問わず、常時水を取水可能なことです。これは一般的なボール式補修弁では不可能です。

| このページの上へもどる |

 

お電話によるお問い合わせ 大阪営業所 06-6358-3541