【目 次】

  1. 国産へのこだわり
  2. 超音波テクノロジーで漏水を逃さない。
  3. 従来タイプ ULSONA流量計を浅埋タイプへ(高さ50mmダウンサイズ)
  4. 選べる設置スタイル

有収率向上と持続可能な管網管理の実現|不断水挿入式超音波流量計「ULSONA」を活用した区域漏水・夜間最小流量測定のご提案

不断水設置のULSONA流量計による水道インフラDXのメンテナンス漏水調査イメージ

微小な漏水も逃さない究極の分解能。不断水で叶える「毎日計測」のDX化

ULSONA流量計の特徴概要
・稼働中の配管に直接挿入する超音波式流量計。外部環境に左右されない独自アルゴリズムで、微小な漏水も正確に捉えます。
・接水部は耐久性に優れたオールステンレス製(SUS316)。過酷な現場環境でも長期間、安定した計測を維持します。
・最大の特長は「不断水」での設置。「サドル付き分水栓・フランジ(Φ75/Φ100)・口金町野65A」の3パターンに対応し、断水工事にかかる莫大なコストと手間を削減します。
・面倒なパラメータ設定や校正は自動化。専門知識がなくてもボタンひとつで操作でき、現場の省人化に貢献します。
・流量・流速に加え、水道法改正で重要視される「水温・水圧・残留塩素濃度」の多点同時計測に対応。クラウド監視への拡張も容易です。

標準仕様で耐水圧1MPa(約10K)の堅牢設高水圧の現場にも対応。耐水圧1MPaを誇る堅牢なステンレス設計。

・常に高い水圧がかかる基幹管やポンプ設備周辺でも安心して導入できる、耐水圧1MPa(約10K/3種)の標準設計です。
(※ポンプ室等での設置実績も多数ございますが、現場環境による設置条件の確認が必要です。計画段階でお問い合わせいただけましたら、設置可否を含めて丁寧にサポートいたします。)

  • 主な特長
    高精度測定: 微細な流量変化を捉え、漏水を正確に検知
    リアルタイム監視: 24時間365日のデータ監視で、異常を即座に把握
    データ分析: 蓄積されたデータに基づき、漏水リスクの高いエリアを特定
    コスト削減: 漏水量の減少により、水道料金や復旧費用を削減
    環境保全: 貴重な水資源の浪費を防ぎ、持続可能な社会に貢献

業界最高レベルの計測精度

漏水の早期発見と有収率の抜本的な改善には、機器の計測精度そのものが直結します。ULSONA流量計は、「±0.5%RD」という業界最高レベルの計測精度と、「0.003m/sec」の超低流速検知能力を誇ります。この圧倒的な基本性能により、漏水が示す微細な兆候(サイン)を見逃しません。
さらに、微小な水の流れを正確に捉える「高精度計測」、水圧低下も同時に捉える「水圧同時監視」、そして夜間の最小流量を継続的に把握する「リアルタイム監視」という3つの特長が連動。通常の水使用と漏水による流量を明確に区別し、より確実な漏水対策と維持管理の効率化を実現します。

有収率向上・漏水対策における課題

水道事業の運営において、高度経済成長期に整備された管路の急速な老朽化と、それに伴う「不明漏水(有収率の低下)」は深刻な経営課題です。漏水対策を放置することは、貴重な浄水の損失(無収水量の増加)に直結するだけでなく、地盤沈下や道路陥没といった重大な二次災害を引き起こす引き金になりかねません。

しかしながら、漏水箇所のスクリーニング(区域特定)のために流量計を設置しようにも、従来の短管型電磁流量計などでは、以下のような多大な負担が生じていました

  • 大規模な断水調整: 地域住民や商業施設、医療機関への事前広報、一時的な給水制限の実施。
  • 莫大な工事費用と工期: 管路の切断・溶接工事、仮設バイパス配管の敷設、残土処分、路面復旧に伴う費用。
  • 保安管理の煩雑さ: 断水復旧時の赤水(濁り水)対策やエアー溜まりの排出作業。

これらの障壁から、漏水対策が遅れているエリアや、きめ細かな区域管理(DMA:District Metered Area)の導入が進まない現場が数多く存在します。

クラウド監視の基盤を支える「高品質データ」|ULSONAが実現する高度な予防保全

クラウド監視(DX)による高度な予防保全を成功させる鍵は、末端センサーが取得する「データの品質」にあります。ULSONA流量計は、超低流速検知能力(0.003m/sec)と業界最高レベルの精度(±0.5%RD)を備え、これまで見過ごされてきた「漏水特有の微細な兆候」を正確なデジタルデータとして可視化します。 超微小流量から高速域まで捉える「高精度計測」、水圧変化とのダブルチェックを行う「水圧同時監視」、そして深夜の異常を即座に特定する「リアルタイム監視」。これら3つの特長が統合されることで、経験や勘に頼らない、スマート水道インフラの盤石な基盤を構築します。

クラウド遠隔監視(DX)による高度な予防保全を成功させる鍵は、末端のセンサーが取得する「データの品質」にあります。ULSONA流量計は、超低流速検知能力(0.003m/sec)と業界最高レベルの精度(±0.5%RD)を備え、これまで見過ごされてきた漏水特有の微細な兆候を正確なデジタルデータとして可視化します。

不断水での設置・測定:ULSONAによる区域漏水調査と夜間最小流量の把握

千代田工業の挿入式超音波流量計「ULSONA」は、稼働中の管路に穿孔または既設の弁栓類を活用し、水を止めることなく(不断水)流量計(ULSONA)を設置・更新できるインフラ維持管理が可能です。 区域漏水調査にULSONAを導入することで、水道事業者様は以下の手法などにより、効果的かつ確実に不明漏水へアプローチできます。

■ 夜間最小流量(MNF)の常時監視

一般的に、水利用が極めて少なくなる深夜(午前2時〜4時頃)の流量データを蓄積し、その「最小流量値」の推移を監視します。不明な流量低下や深夜の流量底上げが検知された場合、その区域内で潜在的な漏水が発生していると合理的に判断できます。

■ 既設の弁栓類をアクセスポイントとして流用

本管の切断工事を行う代わりに、既設の「ボール式消火栓(65A)」「補修弁(Φ75/Φ100)」「サドル付分水栓(Φ50)」の上部にアタッチメントを取り付けるだけでセンサーを挿入できます。

■ 完全国産・迅速サポートによる「安定稼働」

ULSONAは、開発から製造・アセンブリにいたるまで大阪府和泉市で行っている「完全国産品」です。故障時や仕様変更時にも、海外製品のように部品調達に数ヶ月待つリスクがなく、国内スタッフが迅速に対応します。

水道管理のDX化(クラウド遠隔監視)の真価は、集めたデータから「異常の予兆」を読み取ることです。しかし、センサー自体の精度が低ければ、微小な異常はデータに現れません。 ULSONAは、0.003m/sの微小流速まで検知可能な高精度センサーを備えています。このセンサーが取得した精密なデータをクラウドで24時間蓄積・分析することで、「深夜の最小流量の微細な増加」といった、人間の目視点検では決して気づけない潜在的な漏水リスクを早期に炙り出します。異常が拡大する前に先手を打つ、次世代のスマートな維持管理体制を実現します。

超音波テクノロジーで漏水を逃さない。
高精度計測で水資源を効率運用(ULSONA流量計の計測原理)

トランジットタイム式の超音波テクノロジーで高精度に計測するULSONA流量計の原理図

・超音波の伝搬時間差を利用する「トランジットタイム式」を採用。業界トップレベルの高精度な流量測定を実現します。

潜在的な漏水を逃さない高精度計測|有収率向上を支える微小流速検知

流量と水圧の相関監視|ダブルチェックによる確実な漏水検知体制

漏水判定の基準となる「夜間の正常パターン」|流量・水圧の安定状態

水道事業の健全な経営において、管路の老朽化に伴う「見えない漏水」への対策は喫緊の課題です。従来の流量計では、深夜帯などに発生する微細な漏水は「流量ゼロ」として表示され、見逃されてきました。 ULSONA流量計は、0.003m/sという超高感度な微小流速検知技術を搭載しています。これまで感知できなかった微細な流量変化を正確に捉え、常時監視システムと連携させることで、潜在的な漏水をいち早く発見。水資源のロスを防ぎ、水道事業の要である「有収率の向上」と「無駄なコストの削減」を強力にサポートします。

漏水を正確に検知するためには、まず管路の「正常時のデータ(ベースライン)」を正確に把握することが重要です。一般的に、水の使用量が極端に減る夜間において、管路に漏水がない場合は「流量はほぼゼロ」となり、「水圧は一定の圧力で安定」した状態を保ちます。
ULSONAのモニタリングシステムは、この正常なパターンを常時記録・学習します。この強固なベースラインがあるからこそ、実際の漏水時に生じる「わずかな変化」を確実かつ自動的に炙り出すことができるのです。

異常を逃さない「漏水発生時の検知パターン」|流量増加と水圧低下の相関

夜間の正常なベースラインと比較し、実際に漏水が発生した際の変化を示したデータパターンです。管路から水が漏れ出すと、誰も水を使用していない夜間であっても「微小な流量が発生(ULSONAが検知)」します。さらに、配管から水が逃げることで「水圧が低下(水圧センサーが検知)」するという物理的な変化が同時に生じます。
ULSONAのシステムは、この「流量増」と「水圧減」という2つの相反する変化を同時に捉えることで、通常の水利用やノイズと明確に区別し、確実な漏水判定を下します。

確実な状況把握と業務効率化

流量と水圧の2つの指標を監視する「ダブルチェック体制」は、単なる機能の追加ではなく、現場の維持管理業務を大幅に効率化するための重要な仕組みです。
片方のセンサーのみの監視では、一時的な使用水量の変動などを漏水と誤認するリスクが伴います。ULSONAでは、流量と水圧の両面から状況を判断することで、「単なるセンサーの誤作動と実際の漏水を明確に区別」します。これにより、「検知の信頼性を格段に向上」させるとともに、「誤警報を大幅に減少」させます。不要な現場確認(空振り)を防ぎ、限られた人員で確実なインフラ管理を行うための盤石な体制を構築します。

主な仕様・測定機能(詳細スペック表)

ULSONA流量計(DTシリーズ)および遠隔監視システムの詳細な基本仕様一覧です。

多彩な出力通信方式と、クラウド遠隔監視によるULSONA流量計のDX連携図
仕様項目詳細な仕様内容および基準データ
測定原理トランジットタイム方式(伝搬時間差方式)の超音波流量測定
対応配管径(センサー構成)DT1: Φ75〜Φ300(75A〜300A)
DT2: Φ350〜Φ450(350A〜450A)
DT3: Φ500〜Φ2000(500A〜2000A)※最大Φ2200mmまで実績あり
測定流速範囲0.000 〜 ±20 m/sec (正・逆の双方向計測に標準対応)
測定精度±0.5% RD (流速0.5m/sec以上)
検出可能流速の下限0.003 m/sec (超微小流速も検知・積算可能)
最高使用圧力(耐水圧)1.0 MPa (標準設計仕様で高水圧ライン・ポンプ室等にも対応)
防水保護等級(センサー部)IP68相当(万が一のピット浸水、完全水没環境でも稼働)
センサー接液部材質ステンレス鋼 SUS316
コントローラー表示器7インチ カラー液晶タッチパネル方式
アナログ出力・流量出力:DC 4-20 mA
・温度出力:DC 1-5 V
デジタル出力パルス出力(正方向・負方向積算パルス、エラーアラート出力)
有線データ通信Modbus RTU (RS485規格)
バックアップ保存メモリmicroSDカード対応(CSV形式で流量・温度・アラートデータを最短6秒毎に自動保存)
無線遠隔通信方式(クラウド通信)LTE-M回線(キャリア網を利用したクラウド直結監視)
位置情報管理GPS搭載(クラウド管理画面上の地図と自動マッピング)
IP68相当の防水・耐雷仕様と国内サポート基盤を融合し、高可用なスマートグリッドを支えるアーキテクチャ

高精度と耐久性を両立|ULSONA流量計の主要諸元とセンサー仕様

微流速検知や水温測定機能を備え、水道DX・クラウド監視に適したULSONAセンサーの仕様
項目内容
対象口径80A〜2000A
計測範囲流速:0.003m/sec 〜 20m/sec
精度±0.5%RD(読み値)
設置方法Φ50サドル付分水栓、フランジ、口金65A
挿入ロッド長御指定(300mm〜4000mmの範囲)
ケーブル専用ケーブル10m(標準) 及び 防水コネクタ付
重量約10Kg(ロッド長による)
測定流体清水、純水、工業用水
防水性能IP68
動作温度0〜55℃
オプション空気弁 Φ25〜Φ75

【直感操作】専門知識がなくても使いこなせる多機能コントローラ

7インチタッチパネルやmicroSDデータ保存、4-20mA出力を備えたULSONAコントローラの詳細仕様表
項目内容
形式壁掛け型ABS樹脂又はアルミダイキャスト (W270×H170×D60)
表示部7インチカラータッチパネル
波形表示可能(エコーグラフ)
操作タッチパネル方式
設定演算、断面積、流量補正、時定数、不感帯設定
自動調整機能ゼロ点調整(オートチューニング)
伝送出力4-20mA、積算、アラーム
データ保存microSDカード(2GB標準)付
電源DC24V(DC9V-DC26V 電池駆動可)
消費電力約10W以下
重量約1.6Kg
防水性能IP65相当
動作温度-5〜55℃
オプション電動挿入機(ウィンチ)、バッテリー(ポータブル用)

水道業務のDX化を実現するクラウド遠隔監視|24時間の連続監視と異常検知

「ULSONAクラウド遠隔監視仕様:瞬時流量・流速・正負積算流量・水温・残留塩素濃度の監視に対応。最短1分間隔送信、アラームメール、CSV出力、GPS地図確認機能を備えた水道DXソリューション」
項目内容
監視項目瞬時流量、瞬時流速、正積算流量、負積算流量、水温、(オプション)残留塩素濃度、圧力
データ送信頻度最短1分間隔で任意に設定可能
閲覧環境インターネット接続環境があれば、場所や時間を選ばずに閲覧可能。
対応端末パソコン、スマートフォン、タブレット端末
アラートメール送信収集データが異常値になったときに担当者にメールで異常発生を通知。
CSVダウンロード期間を指定して過去のデータを確認することや、CSVファイルとしてダウンロード可能です。
GPSGPSを内蔵しており、地図上で位置確認が可能

水道事業者様における導入メリットと財政効果

  1. 初期工事費・仮設費の劇的削減
    バイパス配管の敷設や大規模掘削、長時間の交通規制が不要になるため、従来の流量計設置工事と比較してトータルコストを約1/3以下に抑えられます。
  2. 直管長が十分に確保できない場所での適合性
    超音波センサーを配管の中心流速点に適切に配置する設計思想により、スペースの限られたマンホールや地下ピット内でも高精度な計測結果が得られます。上流側10D、下流側5Dの直管長確保を推奨しており、事前ご相談により適合診断を実施します。
  3. 管内エアーだまりによる計測エラーの解消
    直線配管の頂点等で見過ごされがちな空気滞留を排出する「急速空気弁(Φ75/Φ25)」とULSONAを一体化させた「MN空気弁付短管(オプション)」を用いることで、気泡による測定データの乱れを防ぎ、常に高精度な稼働状態を維持します。
  4. JICA・JETROを通じた国際実績の裏付け
    開発途上国等の過酷なインフラ環境(トルコやシンガポール等での導入プロジェクト)において、その耐環境性やデータの信頼性が証明されています。

ご相談・お見積り依頼窓口(スピード回答)

千代田工業 は、官公庁・水道局様からの予算申請用見積もりや概算積算資料の作成を迅速に行います。午前中に仕様・図面データ等のご送付またはご相談をいただけますと、当日中にスピード回答いたします。 既設消火栓の図面や写真をお送りいただければ、設置の可否を含め適合確認いたします。

千代田工業株式会社 大阪営業所のお問い合わせ先(電話・メール)

設置から測定開始までのステップ解説

ULSONAは、現場にあるバルブや消火栓に合わせて、以下の3つの設置スタイルから選択できます。作業は非常にスムーズで、当日のうちにデータ収集を開始できます。

ULSONA流量計の導入ステップ|既設インフラを最大限に活用する機器構成

作業工程① サドル付分水栓(Φ50ねじ込み)② 補修弁(Φ75/Φ100フランジ)③ ボール式消火栓(65A町野口金)
ベース設備サドル付分水栓のキャップを外す。既設空気弁等を外し、補修弁(JIS 7.5K/10K)を露出させる。消火栓ボックス内の吐出口(65A口金)を準備する。
アタッチメントの固定専用アタッチメントを時計回りにねじ込んでしっかり固定。アタッチメントのフランジと補修弁フランジをボルトで強固に連結。65A町野口金(ワンタッチ式)を用いて、アタッチメントを「カチッ」と接続。
注水と動作確認分水栓のボール弁を少しずつ開き、アタッチメント内に水を満たす。補修弁のボール弁を少し開き、アタッチメント内に水を満たす。消火栓の開閉キャップを少し緩めてアタッチメント内に水を満たす。
エアー(空気)抜き水漏れがないことを確認後、弁を一度閉じて空気を抜く。上部のボルト(4本)を少し緩めて溜まった空気を完全に抜く。水漏れがないことを確認後、弁を一度閉じて空気を抜く。
温度調整(エイジング)センサーを水温に馴染ませるため、そのまま15分〜30分静置する。センサーを水温に馴染ませるため、そのまま15分〜30分静置する。センサーを水温に馴染ませるため、そのまま15分〜30分静置する。
センサー挿入・測定ボール弁を全開にし、センサーをアタッチメントへ差し込み固定。ボール弁を全開にし、所定の深さまでセンサーを挿入してボルトを締結。ボール弁を全開にし、ストレートのセンサーロッドを差し込んで固定。

ULSONA DT流量計の取付プロセスと設置具体例|迅速・確実な設備更新

設置スタイルは現場のインフラに依存しますが、代表的な具体例として以下の3パターンに柔軟に対応します。

  • サドル付分水栓:Φ50の分水栓に直接設置。
  • フランジ補修弁:既設空気弁等を撤去し、補修弁Φ75(キャップ式、レバー式等)を介して設置。
  • ボール式消火栓:Φ75や65A町野口金などを利用して設置。 既存の設備を活かすことで、予算を最小限に抑えた合理的な流量計の更新を実現します。
ULSONA DT流量計の取付プロセス(状況確認〜計測開始)と、サドル付分水栓、フランジ補修弁、ボール式消火栓への設置具体例を示す解説図。
簡単な4ステップの取付プロセスと、サドル付分水栓、補修弁、ボール式消火栓を利用したULSONA流量計の設置例写真。

なぜ今、多くの現場で挿入式ULSONA流量計が選ばれているのか?

「毎日計測しなきゃいけないけれど、断水もできないし、予算もない…」 そんな現場の悩みを、ULSONAはたった一つの機器で解決します。今、ULSONAを選ぶべき理由は以下の3つです。

  1. 水はそのまま:大がかりな工事なしで、今の配管にすぐ付けられる。
  2. 今の設備が使える:配線や電源の引き直しが不要で、コストが劇的に下がる。
  3. スマホで管理:現場に行かなくても、クラウドで24時間いつでも状況がわかる。 現場の負担を減らし、賢く・安く・早く、最新の水道管理をスタートしましょう。
ULSONA流量計の具体的な設置方法一覧。Φ50サドル付分水栓(ねじ込み式)、JWWA B 126 Φ75補修弁(フランジ式)、65A口金(町野口金65A使用)の対応表。

*ULSONA流量計の設置方法①

確実かつ安全な不断水施工|Φ50サドル付分水栓へのULSONA設置プロセス

広域にわたる水道網のDX化(クラウド遠隔監視)を成功させる鍵は、「いかに素早く、多くの計測ポイントを構築できるか」にあります。
ULSONA流量計なら、既存の配水管へサドル付分水栓を用いた不断水施工を行うことで、任意の箇所をスピーディに最新のデジタル計測ポイントへと変貌させます。専用アタッチメントを取り付け、センサーを挿入するだけで即座にデータ収集網への連携が可能。大掛かりな土木工事や断水調整でDX化の足止めを食うことなく、次世代のスマートな水道管理インフラを計画通りに拡張できます。

水道DX化・クラウド監視網の迅速な構築を可能にする、Φ50サドル付分水栓へのULSONA流量計設置(不断水施工)プロセス。
  • ULSONA流量計 サドル付分水栓(Φ50)タイプ高さ:サドル分水栓含めて管天から約380mm(ULSONA流量計サドルタイプ:約240mm)
    サドル付分水栓(Φ50)寸法:各メーカーにより多少異なりますが、以下の図では
    160mm~170mmとしています。

既存の埋設ボックス(内径Φ600)に適合|浅埋設現場での確実な設置寸法

水道管網への流量計設置において、大規模な掘削や新たな弁室の築造は大きなコストと工期の増大を招きます。
サドル付分水栓タイプの「ULSONA流量計」は、管天(管の上端)からの突出高さをわずか約380mmに抑えた極めてコンパクトな設計です。これにより、浅層埋設管や既存の狭小な空間・筐体にもそのまま設置が可能となり、導入にかかるトータルコストと工期を大幅に縮減。予算を抑えつつ、効率的な管網監視網の構築を支援します。

導入による行政・管理メリット具体的なコスト削減・施工効果
1.大規模掘削の回避浅い掘削で済むため、土木工事費や残土処理費を大幅に抑制します。
2.既存インフラの活用新たな大型弁室を築造せず、既存の限られたスペースを有効活用できます。
3.周辺環境への配慮工事規模が縮小されるため、交通規制や近隣住民への影響を最小限に留めます。
サドル付分水栓タイプのULSONA流量計。管天から約380mmに収まる省スペース設計で土木工事費の削減に貢献。
限られたスペースでも水道DX化・クラウド監視を実現するULSONA流量計の設置寸法図。内径Φ600ボックスに管天から約380mmで収納可能。

設置方法:Φ50サドル付き分水栓

1.サドル付分水栓の上部キャップを外す
   キャップを反時計回りに回して外します。
2.ULSONA流量計のアタッチメントを取り付ける
   アタッチメントをキャップの代わりに時計回りに回して取り付けます。
3.サドル分水栓のボール弁をゆるやかに開く
   水がアタッチメント内にゆっくりと流れるように開きます。
4.アタッチメント内の水を確認
   アタッチメント内に水が十分に入っていることを確認します。
5.ボール弁を閉めて空気を抜く
   水漏れがないことを確認してから、ボール弁を閉めてアタッチメント内
   の空気を抜きます。
6.15分~30分待つ
   センサーと水温が調整されるまで待ちます(エイジング)。
7.ボール弁を全開にしてセンサーを取り付ける
   ボール弁を全開にして、センサーをアタッチメントにしっかりと
   取り付けます。
注意事項
   ・水漏れがないことを確認しながら作業を進めてください。
   ・エイジング中は、流量計を動かしたり、振動を与えたりしないで
    ください。

*ULSONA流量計設置方法②
Φ75又はΦ100フランジ(補修弁)

既存の補修弁を有効活用|フランジ接合による確実な不断水施工プロセス

既設の空気弁などを撤去し、下部に残る既存の補修弁(Φ75またはΦ100)をそのまま流量計の設置基盤として活用するプロセスです。
JISフランジ規格(7.5K又は10K)に適合した専用アタッチメントをボルトで強固に固定するため、水圧に対する極めて高い安全性と止水性を確保します。補修弁の操作のみで設置が完了するため、大がかりなバイパス工事や本管の断水調整は一切不要。周辺住民への給水に影響を与えることなく、法令で求められる日々の安定したデータ管理体制を迅速に構築します。

水道DX化・クラウド監視網の拡張を可能にする、補修弁(フランジ式)へのULSONA流量計設置プロセスと専用アタッチメント。
限られたスペースでも水道DX化・クラウド監視を実現するULSONA流量計の設置寸法図。Φ75補修弁を利用し、内径Φ600ボックスに約260mmの高さで収納可能。

*ULSONA流量計フランジタイプ:高さ約260mm

既存の補修弁を活用した浅埋設対応|内径Φ600ボックスへの確実な収納

水道事業のDX化(クラウド遠隔監視)を網羅的に進める際、機器の設置スペース確保が障壁となります。ULSONA流量計は、そのコンパクトな設計により一般的な内径Φ600の埋設ボックス内へスマートに収まります。
Φ75補修弁を利用した場合、バルブ上部からわずか約260mmの高さで設置可能。これまでスペースの制約でデータ連携を諦めていた浅埋設の現場でも、不断水でのスムーズな導入が可能となり、都市部の狭小な管路環境も即座にクラウド監視網へ組み込むことができます。

導入による行政・管理メリット具体的なコスト削減・施工効果
1.土木工事費の大幅削減新たな弁室の築造や大規模な掘削が不要となり、トータルコストを抑えます。
2.工期の大幅な短縮既存の補修弁インフラへ直接マウントできるため、スピーディーに施工が完了します。
3.周辺環境への配慮大規模な工事を伴わないため、交通規制などの社会的影響を最小限に留めます。
既存の補修弁から上へ約260mmに収まる「ULSONA流量計 フランジタイプ」。省スペースで土木工事費削減に貢献する図解。

設置方法:フランジ(Φ75・Φ100)

1.ウルソナ流量計のアタッチメントに専用特殊フランジを取り付ける
   専用特殊フランジをアタッチメント下部にねじ込み、しっかりと
   固定します。
2.補修弁フランジにアタッチメントを固定する
   アタッチメントと補修弁フランジをボルトナット(M16m又はM20)で固定します。
3.補修弁のボール弁をゆっくり開く
   水がアタッチメント内にゆっくりと流れるように開きます。
4.アタッチメント内の水を確認
   アタッチメント内に水が十分に入っていることを確認します。
5.アタッチメント内の空気を抜く
   補修弁のボール弁を少し開いた状態で、アタッチメント上部の
   グランドボルト(4本)を緩めて空気を抜きます。
6.15分~30分待つ
   センサーと水温が調整されるまで待ちます(エイジング)。
7.センサーを挿入
   補修弁のボール弁を全開にし、計測位置までセンサーを挿入。センサー挿入後
   アタッチメント封水グランドボルト(4本)をしっかり締めます。
注意事項
   ・水漏れがないことを確認しながら作業を進めてください。
   ・エイジング中は、流量計を動かしたり、振動を与えたりしないで
    ください。

*ULSONA流量計設置方法③
65A町野口金(オス/メス)、又は Φ75ボール式消火栓

既存のボール式消火栓を有効活用|65A町野口金へのワンタッチ不断水施工

広域な水道網のDX化(クラウド遠隔監視)を迅速に進めるため、ULSONAは驚くほどシンプルな設置プロセスを実現しました。
既存のΦ75ボール式消火栓(65A町野口金)に対し、センサーを上から「カチッ」と差し込むだけ。文字通り「ワンタッチ」で、現場の消火栓が最新のクラウド監視ポイントへと変貌します。特殊工具も事前の配管加工も不要なため、漏水調査や有収率管理のデジタルネットワークを圧倒的なスピードで拡張できます。

水道DX化・クラウド監視網の拡張を可能にする、ボール式消火栓(65A町野口金)へのULSONA流量計設置プロセス。ワンタッチで完了する施工手順。

*ULSONA流量計町野口金タイプ高さ:約300mm

ボール式消火栓を活用した設置寸法|内径Φ600ボックスへの確実な収納

網羅的な漏水調査や有収率管理など、水道事業のDX化(クラウド遠隔監視)を推進する上で、既存の消火栓インフラの活用は最短ルートです。
ULSONA流量計は、Φ75ボール式消火栓にワンタッチで接続できるだけでなく、設置後の高さも消火栓上部から約300mmに抑えられています。一般的な内径Φ600の埋設ボックスにそのまま収納できるため、新たな設置スペースを確保する土木工事は不要です。スペースの制約を跳ね除け、途切れのないスマートな水道監視ネットワークを迅速に構築します。

導入による行政・管理メリット具体的なコスト削減・施工効果
1.既存設備の有効活用既存の町野式口金や限られた空間の埋設ボックスをそのまま利用できます。
2.迅速な接続・設置町野式継手によるワンタッチ接続で、作業にかかる時間と工期を短縮します。
3.土木工事の回避コンパクト設計により、新たな掘削やピット築造費用を大幅に削減します。
既存の口金接続部から約300mmに収まる「ULSONA流量計 口金町野タイプ」。ワンタッチ接続と省スペース設計を図解。
内径Φ600の埋設ボックス内に設置されたULSONA流量計の断面寸法図。Φ75ボール式消火栓の上部から約300mmの高さでコンパクトに収納できることを解説。

設置方法:65A口金町野[Φ75ボール式消火栓]

1.ウルソナ流量計のアタッチメント下部に65A町野口金を取り付ける
   アタッチメント下部に65A町野口金を取り付け、しっかりと固定します。
2.ボール式消火栓の吐出口にアタッチメントを取り付ける
   アタッチメントをボール式消火栓の吐出口(65A口金)にしっかりと
   取り付けます。
3.ボール式消火栓の開閉キャップを少し開けて水を流す
   水がアタッチメント内にゆっくりと流れるように開けます。
4.アタッチメント内の水を確認
   アタッチメント内に水が十分に入っていることを確認します。
5.ボール弁を閉めて空気を抜く
   水漏れがないことを確認してから、ボール弁を閉めてアタッチメント内の
   空気を抜きます。
6.15分~30分待つ
   センサーと水温が調整されるまで待ちます(エイジング)。
7.ボール弁を全開にしてセンサーを挿入する
   ボール弁を全開にして、センサーをアタッチメントにしっかりと
   挿入します。
注意事項
   ・水漏れがないことを確認しながら作業を進めてください。
   ・エイジング中は、流量計を動かしたり、振動を与えたりしないで
    ください。

高精度なクラウド監視を支えるセンサー構造|消火栓タイプの適合条件

【重要】ULSONA流量計(消火栓口金町野タイプ)設置に関する適合規格確認のお願い

本流量計は、設置時にセンサーロッドを上下に稼働させて挿入する構造となっております。ロッド本体は高精度な計測を担保するための堅牢な直管構造(一体型ソリッドロッド)を採用しており、伸縮や屈曲(フレキシブルに曲がる)機能は備わっておりません。

そのため、内部流路が屈曲している消火栓への物理的な挿入・設置は不可能です。現場での施工トラブルおよび機器の破損を未然に防ぎ、安全に施工を執り行うため、導入計画の段階で必ず以下の適合規格を満たしているか事前確認を徹底してください。

ULSONA流量計の消火栓取付時の注意点。直管型センサーのため、ケレップ式(JWWA B 103)は取付不可、ボール式(JWWA B 135)は取付可能であることを示す比較図。

安全な設備更新のための必須確認事項|消火栓の適合規格

取り付け OK 🙆‍♂️取り付け NG 🙅‍♀️
ボール式消火栓
JWWA B 135 タイプ
ケレップタイプの消火栓
JWWA B 103
JWWA B 103 準拠タイプ

ULSONA流量計を消火栓に設置する際は、安全・確実な計測の維持および機器破損防止のため、事前の規格確認が必須です。本機は「JWWA B 135(ボール式)」に適合しており、不適合規格への誤取付を防ぐため、着工前に必ず現場の口金規格を調査・特定してください。

ULSONA流量計の設置例
限られたスペースにも柔軟に対応。既設設備を活かすスマートな設置設計

水道管網の監視拠点となるマンホールや埋設ボックスは、設置スペースが限られているケースが大半です。ULSONA流量計は現場の状況に合わせた柔軟な設置設計により、これらの物理的な課題を解決します。

狭い埋設ボックス(丸型Φ600・角型)にも対応するULSONA流量計の設置事例
  • 【省スペース設計】 丸型(内径Φ600)や角型(350×450mm)など、一般的な狭小ボックス内にも収まるコンパクトな設計を追求。
  • 【配管機能を維持】 既存の消火栓や空気弁の場所に設置する場合でも、「空気弁付き短管」や「消火栓付き短管」を併用することで、インフラ本来の安全性を損なうことなく導入が可能です。
  • 【トータルコストの抑制】 新設時には、補修弁機能を内蔵したMN型製品等を選択することで、部材点数を削減。現場環境に応じた柔軟なカスタマイズで、導入コストと手間を最小限に抑えます。
空気弁や消火栓の機能を維持したまま設置されたULSONA流量計の現場写真
既設の分水栓や消火栓を活用し、不断水で設置可能なULSONA流量計

現場に合わせた「選べる追加オプション」

ULSONA流量計と組み合わせて、現場の目的に応じた関連部材を自由に選定いただけます(流量計本体とは別売りとなります)。

  • MN型短管(急速空気弁・消火栓取付用ベース管)
    「流量計と一緒に老朽化した空気弁も新しくしたい」「消火栓も同居させたい」という場合のベース管です。将来の流量計取り外しの際にも断水不要になる補修弁付きもございます。
  • 急速空気弁(Φ75/Φ25)
    管の中の空気を逃がし、超音波の乱れを防いで流量計の測定エラーを防ぐための空気弁です。

    補修弁図面 ダウンロード

    レバーボール式補修弁
    キャップ式補修弁

    ご相談・御見積依頼窓口(午前中のご依頼は当日スピード回答)

    千代田工業株式会社 大阪営業所のお問い合わせ先(電話・メール)

    ご相談・御見積依頼窓口(午前中のご依頼は当日スピード回答)

    不断水で設置可能なULSONA流量計のお問合せ画像です。

    水道事業の健全な経営において、管路の老朽化に伴う「見えない漏水」への対策は喫緊の課題です。従来の流量計では、深夜帯などに発生する微細な漏水は「流量ゼロ」として表示され、見逃されてきました。 ULSONA流量計は、0.003m/sという超高感度な微小流速検知技術を搭載しています。これまで感知できなかった微細な流量変化を正確に捉え、常時監視システムと連携させることで、潜在的な漏水をいち早く発見。水資源のロスを防ぎ、水道事業の要である「有収率の向上」と「無駄なコストの削減」を強力にサポートします。

    既存インフラを活用した広域クラウド監視網|漏水対策と有収率の向上

    水道事業の有収率を抜本的に向上させるためには、管路網全体を「面」で捉える広域な監視ネットワークが不可欠です。ULSONA流量計は、街中に点在する「ボール式消火栓」「サドル付分水栓」「補修弁」といった既存のインフラ設備にそのまま設置可能。
    地下で取得した高精度な計測データは、無線通信により「ULSONA CLOUD」へ直接送信され、24時間体制のリアルタイム監視を実現します。大規模な土木工事を伴わずに計測拠点をスピーディに増やせるため、費用対効果に優れた強靭な漏水対策と持続可能な事業運営をサポートします。

    ULSONA流量計による広域クラウド監視網の構築イメージ。既存のボール式消火栓、サドル付分水栓、補修弁に設置した高精度センサーからデータを送信し、有収率の向上を実現。

    既設の空気弁(消火栓)や補修弁、サドル付分水栓などを活用し、大規模な管路切断を伴わずに設置可能。超高精度な流量計測とクラウドでのリアルタイム監視を組み合わせることで、迅速な漏水発見と「有収率の向上」等の課題解決をサポートいたします。

    PDFカタログ

    高い通信安定性と導入コストの削減|既存の携帯キャリア回線を活用

    広域なクラウド監視システムを構築する際、新たな通信インフラの整備はコストと工期の大きな壁となります。ULSONAのシステムは、データの伝送に実績ある「ソフトバンク・KDDIの携帯キャリア通信網」を標準利用しています。
    独自のアンテナ設置や専用回線を引く土木工事が一切不要なため、導入にかかる初期費用と期間を大幅に縮減可能。日本の広範なエリアをカバーする大手商用キャリアの強靭な通信インフラを活用することで、途切れることのない確実で安定したインフラ監視体制を構築します。

    ULSONAクラウドの通信手段。専用アンテナ不要で、高い安定性を誇るソフトバンク・KDDIの携帯キャリア通信網を利用していることを示す図解。

    現場の流量データを最短1分間隔の高頻度でクラウドへダイレクト送信。GPSによる正確な位置情報とリアルタイム監視システムが連動し、広域管網の動態を常時可視化する次世代型の漏水調査インフラを提供します。

    安定したデータ連携と高度な管理機能|ULSONAクラウドの特長

    地下のインフラ状況を正確に把握するためには、安定した通信と高度なデータ管理システムが不可欠です。ULSONAシステムは、実績ある携帯キャリア回線(ソフトバンク・KDDI)を利用してデータを確実・安全に伝送します。
    集約されたデータは「ULSONAクラウド」にて一元管理され、実務を強力にサポートする5つの主要機能を備えています。異常を即座に把握する「リアルタイムデータ監視」や、傾向分析に不可欠な「長期間データ保存」はもちろん、「最短1分間隔のデータ収集」による高解像度な状況把握が可能です。また、「GPSによる地図上位置表示」で現場の特定を容易にし、「CSVファイルダウンロード」機能により日報や報告書作成の業務効率化に大きく貢献します。

    ULSONAシステムの通信とクラウドの特長。携帯回線(ソフトバンク・KDDI)を利用した安定通信と、リアルタイム監視、長期保存、CSVダウンロード、GPS地図表示、最短1分間隔データ収集の5つのクラウド機能を解説した図。

    安定した大手通信網を利用し、インフラ維持に不可欠なデータを安全にクラウド保管。最短1分間隔の高精度なデータはCSV出力でき、報告書作成や中長期の傾向分析にも直結します。

    場所を選ばない監視体制の構築|マルチデバイス対応

    管路の異常に対して迅速な初動対応をとるためには、監視データへのアクセシビリティが重要です。「ULSONAクラウド」はマルチデバイスに対応しており、庁舎内のパソコンはもちろん、現場に出向いている担当者のスマートフォンやタブレットからも、リアルタイムで同一の監視画面を確認できます。
    これにより、「現場にいながら過去のデータ推移を確認する」「アラーム受信時に外出先から即座に状況を把握する」といった機動的な運用が可能に。特定の端末や場所に縛られない柔軟な監視体制が、業務効率の大幅な向上と、より確実なインフラ管理を支援します。

    ULSONAクラウドのマルチデバイス対応イメージ。スマホ・タブレット・パソコンのいずれからでも監視可能であり、場所を選ばない柔軟な管理体制を構築できることを解説。

    24時間365日、場所を問わず管網の監視が可能。迅速な漏水対応と危機管理体制の強化をサポートします。
    クラウドIoTシステムと完全連携。現場のリアルタイムデータを、あらゆるデバイスへ即座に同期・可視化します。

    確実なデータ連携を実現するシステム構成|取得から監視までのフロー

    強靭なインフラ管理には、現場の計測機器から管理者の端末に至るまで、遅滞のない確実なデータ連携が求められます。本図は、ULSONAシステムの全体的な構成フローを示しています。
    水源(管路)に設置された「ULSONAセンサー」が取得した高精度なデータは、まず「ULSONAクラウド」へと安全に集約・蓄積されます。その後、安定した「携帯回線」および「インターネット接続」を経由することで、遠隔地にいる管理者様の「デバイス(PC、スマートフォン、タブレット)」へとリアルタイムに配信されます。この一貫したシステム構成により、情報伝達のタイムラグを防ぎ、迅速な初動対応を可能にします。

    ULSONAのシステム概要図。水源のセンサーからULSONAクラウド、携帯回線、インターネット接続を経由し、PC・スマホ・タブレット等の各種デバイスへデータが連携される一連のフロー。

    ローカルDXを推進する次世代IoT通信「LPWA」|圧倒的な省電力設計

    低コスト無線
    LoRa無線システムで、⻑距離通信を実現しながら通信コストをゼロ抑制。
    月額通信料が不要で、ランニングコストを⼤幅に削減します。

    広域な携帯キャリア回線に加え、特定の地域や施設周辺のスマート化に特化して力を発揮するのが「LPWA技術」です。
    この通信技術は、極めて少ない電力(省電力)でのデータ送信を実現し、外部電源の確保が難しい過酷な地下環境での継続的なDX推進を可能にします。通信エリアは、見通しの良い直線距離で「約10km程度」という限られた範囲をカバー。これにより、特定の管轄エリア内に密着したローカルIoTネットワークを形成し、無駄のない効率的なデータ収集インフラを構築します。

    IoTインフラを支えるLPWA技術の概要。省電力設計と、直線距離約10kmの限られた範囲での通信に特化していることを示す図解。

    キャリアフリーな自律型ネットワークにより、ランニングコストと依存性を排除。驚異的な省電力性と10km圏をカバーする長距離伝送が、IoTの可能性を拡張します。

    独自のローカルIoT網を構築する「LoRa」|高頻度データ収集と省電力の両立

    特定の浄水場やポンプ場周辺など、限られたエリア(10km程度)の集中監視において、最も費用対効果を発揮する通信規格が「LoRa(ローラ)」です。
    最大の特徴は、携帯キャリア回線のような「月額の通信費用」が一切発生しない(通信費ゼロ)点にあります。さらに、省電力設計によりバッテリーでの長期運用が可能であり、電源や通信ケーブルを引くインフラ工事も不要です。設置が容易でありながら、最短1分間隔での高密度なデータ収集を実現し、限られた予算内で持続可能かつ確実な監視ネットワークの構築を強力に支援します。

    無線通信LoRaの5つの特長。月額費用なしの「通信費ゼロ」、見通し10km程度の「限定距離通信」、長寿命な「省電力」、インフラ工事不要で「設置が簡単」、「最短1分間隔でデータ収集」できるメリットを解説した図解。

    無線通信LoRaのコスト
        特定⼩電⼒無線帯域を利⽤するため、無線局免許不要で独⾃ネットワーク
        を構築し、低消費電力と月額費用なしで、ランニングコスト低減に寄与します。

    インフラ未整備エリアを網羅するLoRa通信|システム構成とデータの流れ

    スマートインフラの構築は、都市部だけに留まりません。本図が示すように、豊かな自然環境や広大な敷地においても、LoRa無線を活用することで自立したローカルIoTネットワークを構築することが可能です。
    末端の水源に設置された「ULSONAセンサー」から「LoRa無線」を介して「データ受信・監視システム」まで、商用キャリア網を介さないシームレスなデータ伝送を実現。電源や通信インフラが制約となるオフグリッド環境下での高度なDX化を推進し、日本全国あらゆる場所のインフラデータを可視化します。

    自然環境下でのローカルIoT網構築を示すLoRaシステム概要図。ULSONAセンサーからLoRa無線を介し、監視システムへシームレスにデータ連携するオフグリッドDXの仕組み。

    LoRa (ローラ) とは?
    LPWA (Low Power Wide Area) 技術:
    省電⼒で広範囲な通信を実現する無線技術の⼀つです。IoT機器向けに特化した⻑距離・低消費電⼒の通信規格です。
    免許不要:特定⼩電⼒無線帯域を利⽤するため、無線局免許が不要で、独⾃のネットワークを構築できます。

    持続可能な水道事業運営を支援|ULSONA導入で期待される6つの効果

    管路の老朽化対策と財政の健全化は、現代のインフラ管理における最重要課題です。ULSONA流量計の漏水検知システムは、単なる異常発見にとどまらず、事業運営全体に多角的な効果をもたらします。
    ダブルチェックによる「早期・確実な特定」を起点とし、通信費や作業コストを削減する「経済的メリット」、遠隔一元管理による「維持管理の効率化」を実現。さらに蓄積された「データ活用」による予測管理への移行や、24時間監視体制による「安心感の向上」を提供します。これらの取り組みは水資源の浪費防止やSDGsへの貢献といった「資源保全と環境貢献」にも繋がり、次世代へ向けた強靭なインフラ基盤の構築を強力に支援します。

    効果の柱具体的なメリット
    1. 早期・確実な特定微小流速検知により、潜在的な漏水を拡大前に発見。
    2. 経済的メリット通信費・作業コストの削減により、管理予算を最適化。
    3. 維持管理の効率化遠隔一元管理で、現場巡回の負担と人的ミスを軽減。
    4. データ活用蓄積データに基づいた、精緻な維持管理計画の策定。
    5. 安心感の向上24時間監視体制による、地域住民への信頼性向上。
    6. 資源保全・環境貢献水資源の浪費防止を通じたSDGs(目標6・11)への貢献。
    ULSONA流量計の漏水検知で期待される6つの効果。「漏水箇所の早期・確実な特定」「経済的メリット」「維持管理の効率化」「データ活用」「安心感の向上」「資源保全と環境貢献」の各項目を解説した図。

    ご相談・御見積依頼窓口(午前中のご依頼は当日スピード回答)

    千代田工業株式会社 大阪営業所のお問い合わせ先(電話・メール)

    ULSONA流量計の設置(計測)条件

    • 上流側:配管外径の基本10倍(10D)以上の直管長が必要です(上流側、約3Dに設置の実績あり)。
    • 下流側:配管外径の基本5倍(5D)以上の直管長が必要です。
    • 上流側にポンプ(下流側も)、流量調整弁、減圧弁、バタフライ弁、仕切弁、レデューサ、曲り配管等がある場合、事前の調査が必要です。
    • 上流側又は下流側に必要な直管長を確保できない場合にも、整流板等で対応可能な場合もあり、詳しくは御相談下さい。
      ※設置条件を満たさない場合は、測定精度や安定性が低下する可能性があります。

    左側が上流のイメージ

    不断水で設置可能なULSONA DTの計測条件の図解イメージ

    ULSONA流量計の設置サポート(挿入時)

    • 配管にULSONAを設置する際、圧力が高い場合に「専用電動ウィンチ」を御用意しています。
    こちらは、流量計の千代田工業株式会社による、不断水で設置可能な挿入式超音波流量計「ULSONA-DT」の設置作業をサポートする専用電動ウィンチの紹介画像です。

ULSONA-DTを配管に設置する際、水圧が高く人力での挿入が困難な場合があります。そのような場合に、ULSONA専用電動ウィンチを使用することで、容易に挿入作業を行うことができます。
ULSONA専用電動ウィンチも販売しております。
    • 専用電動ウィンチを使用したULSONA流量計の現場設置例
    こちらは、流量計の千代田工業株式会社による、不断水で設置可能な挿入式超音波流量計「ULSONA-DT」の設置作業をサポートする専用電動ウィンチを使用した現場の写真です。

ULSONA-DTを配管に設置する際、水圧が高く人力での挿入が困難な場合があります。そのような場合に、ULSONA専用電動ウィンチを使用することで、容易に挿入作業を行うことができます。
ULSONA専用電動ウィンチは、実際の現場でも活躍しています。

    ULSONA流量計 コントローラ寸法

    流量計の千代田工業(株)
不断水で設置可能な挿入式超音波流量計ULSONA のコントローラ寸法と各部の名称です。

    ※コントローラの操作

    • ウルソナ流量計のコントローラ操作は指示部のLCD画面を通して直感的かつ対話式で簡単設定が可能です。

    ULSONA DTの LCDタッチパネル画面

    • オープニング画面 スイッチを「ON」にすると上側の画面が最初に現れます。
    • 上側の画面が自動的に消えて、下側の画面「モニター1」に移ります。
    • 「モニター1」画面の右下「設定メニュー」ボタンをタッチします。
    流量計の千代田工業(株)の不断水で設置可能な
超音波流量計ULSONA コントローラのLCDタッチパネル画面のオープニング画面。上側画面が最初に現れ自動的に消えて、下側の画面に移ります。

    初期画面から「設定メニュー」を選択した状態です。

    • 「設定メニュー」画面から必要な情報を(動作設定・配管設定等)入力いたします。
    流量計の千代田工業(株)の不断水で設置可能な
超音波流量計ULSONA コントローラのLCDタッチパネル画面のオープニング画面から、この「設定メニュー」の画面に移り、必要情報を動作設定、配管設定等に入力。

    配管設定画面

    • センサーの種類(この画面では「DT」)配管材質、配管内径を入力いたします。
    流量計の千代田工業(株)の不断水で設置可能な
超音波流量計ULSONA コントローラのLCDタッチパネル画面の「配管設定」画面で、センサー種と配管内径を入力。

    上図、配管設定画面内の一覧ボタンをタッチした状態の画面です。

    • この画面で配管材質番号を選択し入力します。
    • 対照配管の内径が不明な場合、この画面の「規格参照」ボタンをタッチし、内径が確認できる画面に移ります。
    流量計の千代田工業(株)の不断水で設置可能な
超音波流量計ULSONA コントローラのLCDタッチパネル画面、配管設定の配管材質選定画面。ここで配管材質を規格表に従い番号選択を行う。

    SDカード

    • ULSONA DT コントローラには標準で2GB microSDカードが内蔵されています。
    • データサンプリングは最短6秒毎です。
    流量計の千代田工業(株)の不断水で設置可能な
超音波流量計ULSONA コントローラのLCDタッチパネル画面のSDカード画面。最短サンプリングデータは6秒毎。

    ULSONA流量計ポータブルタイプの設置例
    (計測業務を行った際の設置の流れです)

    • 主な挿入式超音波流量計ULSONA ポータルブルタイプのセットです。
    ポータブル挿入式超音波流量計の構成機材(アタッチメント、センサー、防水ケース入りコントローラ、バッテリー)。大掛かりな配線工事不要で仮設設置が可能。

    センサー取付作業
    既設設備を活かす水道DX。空気弁撤去からセンサー設置までの手順

    • ①:既設空気弁(撤去前)
    • ②:既設空気弁(撤去後)
    • ③:既設空気弁撤去あとにアタッチメント取付(挿入式超音波流量計)
    水道管のDX化手順を示す画像。既設空気弁(Φ75)の撤去から、センサー取付アタッチメントの設置までの流れを3ステップで解説。補足として、サドル分水栓や消火栓にも対応可能であること。

    既設 空気弁撤去後に、流量計の取付作業

    • ③:アタッチメント(挿入式超音波流量計)
    • ➃:センサー(挿入式超音波流量計ULSONA DT3)
    • ⑤:アタッチメントにセンサーを取付けた状態(未挿入)
    こちらは、流量計の千代田工業株式会社による、不断水で設置可能な挿入式超音波流量計「ULSONA」フランジタイプの設置手順を紹介する画像です。

アタッチメントへのセンサー取り付け: 既設空気弁撤去後に取り付けたアタッチメントに、センサーを取り付けます。
センサー取り付け前の状態: アタッチメントに取り付ける前のセンサーの写真です。
センサー取り付け完了: アタッチメントへのセンサー取り付けが完了した状態です。

    アタッチメントにセンサーをセットし計測位置まで挿入

    • ⑥:センサーを計測位置まで挿入している状態
    • ⑦:センサー設置完了
    こちらは、流量計の千代田工業株式会社による、不断水で設置可能な挿入式超音波流量計「ULSONA」フランジタイプの設置手順を紹介する画像です。

センサー挿入: アタッチメントに取り付けたセンサーを、規定の計測位置まで挿入します。(写真⑥)
センサー挿入完了: センサーが規定の計測位置まで挿入された状態です。(写真⑦)

    コントローラでエコーグラフで計測状況をチェックし、計測を開始

    • ⑧:センサー計測状況を「リアルタイムエコーグラフ」でチェック後、計測開始
    こちらは、流量計の千代田工業株式会社による、不断水で設置可能な挿入式超音波流量計「ULSONA」の設置完了後の計測準備状況を紹介する画像です。

ULSONAを計測位置に設置完了後、コントローラに接続し、計測前の状態をチェックしている様子です。

    ULSONA流量計の設置完了

    • ⑨:挿入式超音波流量計(ポータルブル)の計測が行える状態
    こちらは、流量計の千代田工業株式会社による、不断水で設置可能な挿入式超音波流量計「ULSONA」の設置完了後の収納状況を紹介する画像です。

ULSONAのセンサーとコントローラの状態が安定し、計測できることを確認した後、コントローラ内蔵防水ケース、バッテリー、センサーを1号マンホール(Φ600)に収納し、マンホール鉄蓋が安全に閉じられる状態にした写真です。

    ULSONA流量計 ポータブルタイプも御用意しています。
    ポータブルタイプはULSONA LT(標準)、ULSONA DT(より高精度)の2タイプをお選びいただけます。

    • 以下は挿入式超音波流量計ULSONA LTのポータブルタイプです。
    • 省電力タイプの「ULSONA LT」は連続約25日計測(オプション)が可能で、バッテリーを連結すれば約45日連続計測が行えます。
      【ULSONA LT流量計のバッテリー容量:連続稼働24時間<標準仕様>です。】
    • ケースは防水仕様(IP65相当)ですが、水没には対応していません。
    こちらは、不断水で設置可能な挿入式超音波流量計「ULSONA DT」および「ULSONA LT」のポータブル(可搬式)タイプの画像です。

ULSONAのキャリングケースには、カナダのNANUK社製を採用しています。NANUK社製キャリングケースは、防水性、耐衝撃性などに優れ、汎用性も高く評価されています。

画像では、ULSONAセンサー、バッテリー、コントローラをそれぞれ独立したセパレートタイプにすることで、持ち運びや取り扱いを容易にしています。
    • 下図の「ULSONA LT」ポータブルタイプは「クラウド遠隔監視システム」付で、「ULSONA LT」を設置後、スマートフォン、タブレット等で遠隔監視が可能。
      【クラウド遠隔監視システムはオプション仕様です。】
    こちらは、不断水で設置可能な挿入式超音波流量計「ULSONA」ポータブルタイプのケースを開いた画像です。

ケース内には、ULSONAセンサー、バッテリー、コントローラがそれぞれ収納されています。

特筆すべき点は、バッテリーの選択肢が複数あり、画像に写っているバッテリーは連続稼働約25日(600時間)タイプであることです。また、同バッテリーを2つ連結することで、約45日間の連続稼働も可能です。
    • ULSONA LT コントローラ、バッテリー (ズーム)
    こちらは、不断水で設置可能な挿入式超音波流量計「ULSONA」ポータブルタイプのコントローラとバッテリーの拡大画像です。
ULSONAは、クラウド遠隔監視システムの送受信機を搭載しています。

    MC 異径相フランジ Φ100~Φ200 7.5K~20K フランジ厚み:全口径35mm

    • ULSONA LTは、補修弁に設置する場合でも、異径接続が可能です。例えば、φ200の補修弁に対してΦ75のフランジ接続が可能です。詳細な接続可能サイズは下図をご確認ください。また、詳細図面はPDFファイルでダウンロードいただけます。
    千代田工業株式会社が提供するMC異径相フランジの製品PR画像です。水道配管における異径接続を可能にする高品質な製品です。多様な口径と圧力に対応し、現場のニーズに柔軟に応えることができます。

製品概要

MC異径相フランジは、異なる口径の配管を接続するために設計されたフランジです。
多様な口径(Φ100~Φ200)と圧力(7.5K~20K)に対応しています。
フランジ厚みは全口径で35mmとなっており、堅牢な構造です。
75mm側にはGFガスケット、M16ボルトナットワッシャーが付属しています。
主な特徴

多様な口径・圧力に対応:
Φ100~Φ200の幅広い口径に対応し、様々な配管サイズに対応できます。
7.5K~20Kの圧力に対応し、様々な使用環境に適応できます。
高品質な材料と構造:
高品質な材料を使用し、耐久性と信頼性に優れています。
全口径で35mmのフランジ厚みを確保し、高い強度を実現しています。
容易な施工:
GFガスケット、M16ボルトナットワッシャーが付属しており、現場での施工が容易です。
幅広い用途:
水道配管のほか、様々な産業分野での配管接続に使用できます。
主な機能

異径配管の接続
配管の口径変換
配管システムの構築・補修
    MC異径相フランジ【Φ100~Φ200をΦ75に接続可能な異径相フランジ】
    本体:FCD製・内外面粉体塗装(Φ75側植込みボルトナットワッシャー4組付)
    仕様:7.5K~20K
    ※Φ100~Φ200すべてのフランジ厚み:35mm
    <75mm側にGFガスケット、M16ボルトナットワッシャーは付属しています。>

    図 面

    価 格

    • Φ100xΦ75 7.5K ¥110,000- 10K ¥130,000-
    • Φ150xΦ75 7.5K ¥120,000- 10K¥140,000-
    • Φ200xΦ75 7.5K ¥130,000- 10K¥150,000-
    • 納期:受注後約30日、 16K、20Kも御対応致します。御問合せ下さい。

    異径フランジ (Φ75×Φ100)

    • FCD製内外面粉体塗装又は内面粉体塗装(外面黒色)
    例としまして、Φ75フランジの予定が、現場が「Φ100」だった場合など、基本在庫ありますので、お役立ていただければ幸いです。お問い合わせ先→千代田工業㈱大阪営業所 お電話 06-6358-3541
    異形両フランジ短管(両フランジ片落管) Φ75xΦ100x120H Φ75xΦ100x120H
FCD・内外面粉体塗装(標準)
全高=120mm
FCD製鋳物の一体成型で強靭です。
    • FCD・内外面粉体塗装(標準)
    • 全高=120mm
    • FCD製鋳物の一体成型で強靭です。
    • 価格:お問い合わせ下さい。⇒大阪 06-6358-3541
    カタログPDF(A4)
    図 面 PDF

     

    出張計測いたします。

    • 24時間計測で朝/昼/夜のピーク時流量、深夜等の低流量把握に!
    • 既設流量計のチェックに!
    • 計測データはコントローラに内蔵SDカードにてCSVファイル出力!
    • 管種問わず計測可能(塩ビ管/ハイポリ管/鋼管/SUS管/鋳鉄管)!
    • 安定的な計測には「1次側10D」(約2.5D計測実績有)、「2次側5D」が必要です。

    御見積・その他の
    お問い合わせは TEL 06-6358-3541 まで! 

    ULSONA流量計 設置要領

    設置前
    • 輸送時の木枠梱包を解体、外観等、目視チェック。
    • コントローラとセンサーのラベル型番をチェック
    • センサー設置の20分~30分前に、コントローラをバッテリーに繋いでおく(可能な場合)。
    • センサーシャフトに挿入位置をマーキング。
    設置⼿順
    1. センサー検出端をアタッチメントに収納したまま所定設置場所(フランジ又はサドル)に移動。
      設置位置にセンサーを運ぶ
    2. センサーを設置場所に移動したら、次亜液でセンサー挿入部を消毒。
      ※次亜塩素酸ナトリウム溶液(150ppm濃度)
      センサー消毒
    3. センサー取付前に、「補修弁又はサドル分水栓」=以下、「元弁」という。「元弁」の全閉確認とパッキンがセットされているかを確認後にセンサーを取付。
      ※フランジの場合、M16ボルト=トルクレンチ60Nmで締める。(カチッと音が鳴るまで)
      ※サドル分水栓の場合、ネジを手で固くなるまで回し、最後に専用レンチでしっかり締め込む。
      センサー取付
    4. センサー取付後、(設置作業中の)センサー飛出し防止用バンドを巻く(アタッチメント又はフランジのアイボルトとセンサー上部コネクションボックスハンドルに巻く)。
      センサーにバンドを巻く
    5. 「元弁」を開き、漏水の有無の確認と、封水フランジ(又はコック操作)のボルト(4本)を緩めてエアー抜きを行い、エアー抜きが終われば、封水フランジボルト(4本)を締めて「元弁」を全閉する。
      エアー抜き
    6. センサーアタッチメントに水を充填した状態で、エイジングを約30分行う。
      エイジング
    7. エイジング中にセンサーをコントローラに接続し、センサー異常がないか確認。
      AB緑(エコーチェック)
    8. コントローラに必要情報を入力し、エイジング終了後、静的チューニングを行う。
      チューニング
    9. 「元弁」を全閉状態から全開にし、封水フランジボルト(4本)をシャフトを上下できる程度に緩め、センサーシャフトを徐々に挿入し、予めマーキングしたシャフト位置が封水グランドまで到達したら、水の流れ方向と配管(配管が目視できない場合はフランジボルト位置とハンドルが平行か)とコネクションボックスバンドルが平行になっているか確認し、封水フランジボルト(4本)を締める。
      計測位置にセンサーセット
    10. 計測位置にセンサーが設置できたら、センサー固定金具(シャフト抜出し防止処置)を取り付けて、センサーの設置完了。
      固定金具取付

    ※試運転の際、専用ケーブルを通線する電線管の口径を出来るだけ余裕のある物に選定頂くことを要指示。(通線管が90度曲がり等あれば、管口径がタイトの場合、通線できない恐れがあります)

    ご相談・御見積依頼窓口(午前中のご依頼は当日スピード回答)

    千代田工業株式会社 大阪営業所のお問い合わせ先(電話・メール)

    ULSONA流量計 よくある質問(FAQ)

    ULSONA流量計 DTのよくある質問(FAQ)の千代田工業(株)のマスコットアニメを使用した画像です。

    ULSONA流量計 総合FAQ

    1. 基本仕様・製品概要

    Q1-1: ULSONA流量計とは何ですか?

    A: ULSONA(ウルソナ)流量計は、配管にセンサーを挿入して流体の流速と流量を直接測定する挿入式超音波流量計です。トランジットタイム方式を採用し、管路内の2点間での超音波伝搬時間差を測定して流量を算出します。

    Q1-2: 対応可能な配管口径は?

    A: Φ75mm~Φ2000mmの配管に対応しています。センサータイプ別では以下の通りです:
    DT1:Φ75~Φ300mm
    DT2:Φ350~Φ450mm
    DT3:Φ500~Φ2000mm

    Q1-3: 測定精度はどの程度ですか?

    A: 流量精度±0.5%RD(流速0.5m/sec以上)という業界最高レベルの精度を実現しています。流速分解能は0.003m/sec**まで対応可能です。

    Q1-4: どのような流体を測定できますか?

    A: 水、超純水、工業用水が測定可能です。主に水道事業や工業用水の管理に使用されています。

    Q1-5: 測定可能な流速範囲は?

    A: 0.000~±20.000 m/secの範囲で測定可能です。超微小流量から高速域まで幅広く対応しています。


    2. 設置・取付方法

    Q2-1: どのような設置方法がありますか?

    A: 以下の3つの設置方法から選択できます:

    Φ50サドル付分水栓(ねじ込みタイプ)
    Φ75/Φ100フランジ(補修弁・ボルト締め)
    65A町野口金(ボール式消火栓)

    Q2-2: 断水工事は必要ですか?

    A: 不要です。ULSONA流量計は不断水での設置が可能なため、水の供給を継続しながら設置作業を行えます。これにより、工事費用の大幅削減と工期短縮を実現できます。

    Q2-3: 既存の設備に設置できますか?

    A: はい。既存のボール弁、補修弁、消火栓などに設置可能です。バイパス管の設置も必要ありません。

    Q2-4: 設置後の調整・校正は必要ですか?

    A: 設置後の調整・校正は全て自動化されており、ユーザーはボタンひとつで操作可能です。エコーグラフでリアルタイムの計測状況を確認し、最適な設置位置を決定できます。

    Q2-5: 埋設ボックスのサイズ要件は?

    A: 丸型では内径Φ600mm、角型では350mm×450mmのボックスに対応した実績があります。浅埋設対応により、土被り600mmでの設置も可能です。

    Q2-6: 消火栓に設置する際の注意点は?

    A: 以下の消火栓にのみ設置可能です:

    設置可能: ボール式消火栓(JWWA B 135タイプ)
    設置不可: ケレップタイプの消火栓(JWWA B 103、JWWA B 103準拠タイプ)
    センサーロッドは曲がらない構造のため、ケレップ式消火栓では計測できません。


    3. 技術仕様・性能

    Q3-1: 防水性能はどの程度ですか?

    A: センサー部はIP68、コントローラはIP65の防水性能を備えています。

    Q3-2: 動作温度範囲は?

    A: センサー:0~55℃、**コントローラ:-5~50℃**で動作可能です。

    Q3-3: 耐水圧性能は?

    A: 標準仕様で1MPa(約10K)まで対応しています。

    Q3-4: 電源仕様は?

    A: DC24V(DC9-26V)で動作し、消費電力は約10W以下です。電池稼働も可能です。

    Q3-5: 温度測定は可能ですか?

    A: はい。±1℃の精度で水温を常時監視できます。

    Q3-6: バックアップ機能はありますか?

    A: DT2またはDT3の場合、センサーに異常が発生しても、残りのセンサーで計測を継続できるバックアップ機能を備えています。


    4. データ管理・通信機能

    Q4-1: どのような出力機能がありますか?

    A: 以下の出力機能を備えています:

    アナログ出力: 流量(4-20mA)、温度(DC 1-5V)
    パルス出力: 正方向・負方向流量パルス、エラー出力
    データ保存: microSDカード(CSV形式)
    通信: RS485(Modbus RTU)

    Q4-2: データのサンプリング間隔は?

    A: 最短6秒毎でのデータ収集が可能です。

    Q4-3: 表示装置の仕様は?

    A: 7インチカラー液晶タッチパネルを搭載しており、直感的な操作が可能です。瞬間流量、瞬間流速、積算流量などを表示できます。

    Q4-4: 遠隔監視は可能ですか?

    A: はい。クラウド遠隔監視システムにより、スマートフォン、タブレット、PCからリアルタイムでデータを確認できます。


    5. クラウド遠隔監視システム

    Q5-1: クラウドシステムの主な機能は?

    A: 以下の機能を提供します:

    リアルタイム監視(瞬時流量、流速、積算流量、水温)
    データの長期保存とCSVダウンロード
    GPS機能による地図上での位置確認
    アラート機能(設定値超過時の通知)
    複数台同時接続
    最短1分間隔でのデータ収集

    Q5-2: 通信方式は?

    A: 携帯キャリア回線(ソフトバンクまたはKDDI)を利用します。場所や配線の制約がありません。

    Q5-3: 埋設ボックスでの通信に問題はありますか?

    A: 鉄製の蓋で覆われた埋設ボックスでは通信が困難な場合があります。この場合、コントローラとクラウド受発信器を地面より高い位置に設置することを推奨します。

    Q5-4: 発信機のアンテナ表示について教えてください。

    A: アンテナ表示は3段階あり、安定した通信にはアンテナ2本以上の場所での設置を推奨します。


    6. LoRa無線通信システム

    Q6-1: LoRa無線システムとは?

    A: LPWA技術を採用した低コスト無線通信システムです。特定小電力無線帯域を利用するため、無線局免許不要で独自ネットワークを構築できます。

    Q6-2: LoRaのメリットは?

    A: 以下のメリットがあります:
    通信費ほぼゼロ(月額費用なし)
    長距離通信(数km~数十km、1500mで安定通信実証済み
    省電力(バッテリー寿命が長い)
    設置が簡単(インフラ工事不要)


    7. 漏水対策・検知機能

    Q7-1: 漏水検知はどのように行いますか?

    A: 流量と水圧のダブルチェックにより、確実な漏水検知を行います。超低流速(0.003m/sec)まで検知可能で、従来の流量計では捉えられなかった微小漏水も見逃しません

    Q7-2: 夜間監視の重要性は?

    A: 水使用量が少ない夜間に計測することで、通常の水使用と漏水による流量を明確に区別できます。24時間365日のリアルタイム監視により、異常を即座に把握できます。

    Q7-3: ダブルチェックのメリットは?

    A: 以下のメリットがあります:
    単なるセンサー誤作動と実際の漏水を明確に区別
    検知の信頼性を格段に向上
    誤警報を大幅に減少

    Q7-4: 漏水対策で期待される効果は?

    A: 以下の効果が期待されます:
    漏水箇所の早期・確実な特定
    水道料金の大幅削減
    維持管理の効率化
    データ活用による予測管理
    24時間監視による安心感向上
    水資源保全と環境貢献


    8. 残留塩素濃度計測機能

    Q8-1: 残留塩素濃度の計測は可能ですか?

    A: はい。オプションで残塩濃度計測(東亜DKK製)との連携により、1か所で流量・水圧・水温・残留塩素濃度の多角的計測が可能です。

    Q8-2: 残留塩素計測のメリットは?

    A: 以下のメリットがあります:

    水質基準(0.1mg/L以上)の継続監視
    追塩タイミングの最適化
    微生物再増殖リスクの予防
    注入制御の効率化
    データに基づく予算確保の根拠提供

    Q8-3: 計測データはどのように活用できますか?

    A: グラフ化されたデータにより、残留塩素濃度の変動傾向を把握し、リスクマネジメントの強化、効率的な予算確保、安定した安全な水供給体制の維持に活用できます。


    9. 設置工事・費用

    Q9-1: 設置に必要な付帯設備は?

    A: 電源がない場合、以下が必要です:
    変換器用収納盤
    引き込み開閉器盤
    積算価格目安:約1,600,000円(令和6年12月現在、電気工事別)

    Q9-2: 商用電源について教えてください。

    A: 一般的に100Vまたは200Vから引き込みます。ULSONA流量計はDC24V(DC9-26V)の直流電源が必要です。

    Q9-3: 避雷器は必要ですか?
    A: コントローラには内蔵アレスタが組み込まれており、通常の雷からは保護されます。ただし、さらにリスクを軽減したい場合は外付け避雷器の設置をお勧めします。


    10. 空気弁付流量計

    Q10-1: 空気弁付流量計とは?

    A: ULSONA流量計に空気弁機能を付加したものです。配管内の気泡を効率的に除去し、計測精度を向上させます。

    Q10-2: なぜ空気弁が必要ですか?

    A: 管内の空気溜まりは以下の問題を引き起こす可能性があります:
    流量計の計測誤差
    通水断面の減少
    流れの乱れ
    ポンプ負荷の増大
    空気弁により満水状態を保つことで正確な計測が可能になります。


    11. 国産品質・サポート

    Q11-1: 国産であることのメリットは?

    A: 以下のメリットがあります:

    品質の安定性
    迅速な修理対応と技術サポート
    地理的近さによる迅速な対応
    時間節約とビジネス継続性のサポート

    Q11-2: 国際実績はありますか?

    A: JICA・JETROを通じて世界展開を進めており、トルコ・イスタンブール市浄水場、シンガポール公共施設などで採用実績があります。

    Q11-3: アフターサービス体制は?

    A: 国産の強みを活かし、以下のサポートを提供:

    迅速な故障対応
    質の高い技術サポート
    継続的な技術革新
    お客様のニーズに応える製品づくり


    12. お問い合わせ・見積もり

    Q12-1: 問い合わせ方法は?

    A: 以下の方法でお問い合わせいただけます:
    電話: 06-6358-3541(平日9:00-17:00)
    メール: 365日24時間受付

    Q12-2: 見積もり回答時間は?

    A: 以下を目安としています:

    午前中の依頼: 当日中に回答
    午後以降の依頼: 翌営業日中に回答
    繁忙期は通常より時間をいただく場合があります。

    Q12-3: カタログのダウンロードは可能ですか?

    A: はい。ULSONA流量計カタログ、ULSONAクラウドカタログ、補修弁図面などをPDFファイルでダウンロードできます。


    13. その他

    Q13-1: ポータブルタイプはありますか?

    A: はい。ポータブルタイプのULSONA流量計もご用意しています。一時的な計測や移動計測に適しています。

    Q13-2: 双口空気弁への設置は可能ですか?

    A: はい。双口空気弁等にも設置可能です。詳細はお問い合わせください。

    Q13-3: UTYタイプとは何ですか?

    A: ULSONA UTY残塩計付流量計で、流量計測と残留塩素濃度計測を同時に行える製品です。
    ________________________________________
    お問い合わせ先 千代田工業株式会社
    電話:06-6358-3541(平日 月曜9時~金曜17時) メール:365日受付対応
    ※午前中のお見積り依頼は当日中、午後以降は翌営業日中に回答いたします。