【目 次】
- ULSONA流量計 ロッド交換型|管路更新・漏水調査のコストを削減
- 深夜の微小流量を見逃さない高精度計測で、有収率向上を確実に実現
- 確かな計測精度はそのままに。 「省力化」と「コスト最適化」を極めた「ロッド交換型」
- 主な仕様・測定機能(詳細スペック表)
- 設置から測定開始までのステップ解説
- ULSONA流量計の設置(計測)条件
既設の埋設深度にその場でジャストフィット。施工管理をスマートに変える挿入型超音波流量計ULSONAロッド交換型

挿入式超音波流量計ULSONAロッド交換型
挿入式超音波流量計ULSONA
不断水設置
漏水対策
補修弁内臓空気弁(消火栓)付短管
ポータブルキットに含まれる構成品および基本仕様の一覧です。
| 項目 | ポータブルキット仕様 | 備考 |
| 主要材質 | ステンレス SUS316 / SUS304 | 過酷な現場に対応する高耐久仕様 |
| センサー外径 | Ф42 mm | 挿入しやすいスリムな管径 |
| ケース収納サイズ | キャリングケース(防塵・防水仕様) | 持ち運びに便利なハンドル付き |
| 対応ロッド長 適応管径 | ロッド長: 500mm〜3000mm 適応管径:Φ75~Φ1000 | 現場でミリ単位の長さに調節可能 |
| 接続方式 | ユニオンナット接続 & ワンタッチ配線コネクター | 工具を最小限に抑えたクイック接続 |
ULSONA流量計 ロッド交換型|管路更新・漏水調査のコストを削減
【不断水設置】水道インフラの安定を損なわない、ULSONA流量計の確実な施工方式(従来ULSONA流量計と同様)

地域の基幹管路や配水池において、市民生活への断水影響を行わずに設置できる不断水工法を採用。サドル付分水栓やフランジ補修弁、ボール式消火栓など、既存の管路仕様に準拠した確実なアタッチメント選定により、行政水準の安全かつ信頼性の高い流量監視体制を構築します。
| 設置方法 | 対象となる既設設備 | 工事の特徴・メリット | 主な用途・現場 |
| サドル付分水栓 設置 | 50Aサドル付分水栓(既存または新規設置) | 既設管に新しくサドルを取り付ける場合でも、水を止めずに穴あけからセンサー挿入まで完了。 | 基幹配水管路、道路下の配水管 |
| フランジ補修弁 設置 | Φ75 Φ100補修弁(フランジ) | 既設の補修弁に直接アタッチメントを接続。強固かつ安定した固定が可能。 | 浄水場、配水池、受水槽などの施設内配管や配水管、送水管 |
| ボール式消火栓 設置 | 口金65Aボール式消火栓 | 既設の消火栓口を利用し、極めて短時間で設置。ポータブル型での一時的な計測にも最適。 | 深夜の漏水調査、管網診断 |
| ボール弁 設置 | 既存のボールバルブ(フルボア) | 既存のボール弁に取り付けるだけで、工事も調整もほぼ不要。最も簡単かつ低コストで導入可能。 | 工場排水、工業用水、小水力発電管路 |
現場が変われば、配管口径も、埋設深度も変わる。 これまでのULSONAセンサーは「その現場専用」に作られるため、次の現場では流用できない。 そんな水道現場の“非効率なコスト”を、解消しました。

ロッド交換型は、センサーロッドをその場で交換・継足しできるポータブル挿入式超音波流量計です。1台のコントローラと交換用ロッドのセットだけで、多くの現場に対応します。
| 構成品 | 概要・詳細 |
| コントローラ | ULSONA専用コントローラ |
| 継足しロッド | 各種(100mm〜1000mmの範囲で選択・継ぎ足し用) |
| センサー接続部品 | フランジΦ75 / 65A町野口金 / サドル分水栓タイプ |
| 収納ケース | 上記一式を収納する専用ケース |
なぜ今、「ロッド交換型」が求められるのか(業界背景)
高度成長期インフラの一斉更新期を迎える水道事業
日本の水道管路・関連設備の多くは高度経済成長期に整備され、法定耐用年数を超過した施設の更新が全国的な課題となっています。

人口減少に伴う料金収入の減少と、更新投資の増大という二律背反の中、各自治体は浄水場・配水施設のダウンサイジング化、既存流量計の更新、そして限られた予算での効率的な設備投資を迫られています。

テクノロジーで加速する次世代の広域化・水道管理システム
新たな制度改正に対応し、データ活用による広域化と管理高度化を推進。スマートな流量監視や漏水検知により、有収率の劇的な向上、二次災害の未然防止、そして不明水という経営課題へダイレクトにアプローチします。

| 経営課題・評価項目 | 従来の管理方法 | 制度改正対応・データ活用による管理高度化 |
| 有収率の向上 | ・定期的な目視検針 ・データ反映のタイムラグが大きい | ・スマートな流量監視システムによるリアルタイム把握 ・無駄のない正確な配水量管理で有収率を劇的に向上 |
| 二次災害リスクの低減 | ・漏水発覚から対応までの遅れ ・地盤沈下や陥没などの二次災害リスク | ・高精度な漏水検知センサーによる早期発見 ・異常値の自動検知アラートで二次災害を未然に防止 |
| 不明水対策 | ・原因特定に膨大な時間とコストが必要 ・経営を圧迫する大きな課題 | ・エリアごとの流量データを詳細に比較分析 ・不明水の発生原因・場所へダイレクトにアプローチ |
| 法改正・広域化対応 | ・自治体単独での限界 ・人員不足による管理体制の維持困難 | ・データの一元管理による水道事業の広域化の推進 ・官民連携(コンセッション等)を支えるデジタル基盤 |
深夜の微小流量を見逃さない高精度計測で、有収率向上を確実に実現
漏水は通水量が最小となる「深夜〜早朝」に顕著に現れます。ULSONAは、従来の流量計では検知困難だった低流速域(0.003 m/s)を可視化。多くの漏水調査専門会社にも採用されている圧倒的な検知能力で、経営課題である有収率の確保に貢献します。

| 比較項目 | 短管型電磁流量計 | ULSONA(挿入式超音波流量計) |
| 計測原理 | ファラデーの電磁誘導 | トランジットタイム方式(超音波パルス) |
| 低流速時の測定精度 | 低速時に不安定になりやすい | 極低速(0.003 m/s)から高速まで安定計測 |
| 設置工事 | 配管切断工事が必要(不断水での設置不可【既設管の場合】) | 不断水での簡易挿入設置が可能 |
| 消費電力 | 比較的低い | 比較的高い(バッテリー駆動等の対策あり) |
| エアー(気泡)の影響 | 影響を受けにくい | 混入に弱く、気泡に対して敏感 |
| 主なメリット | 構造がシンプルで信頼性が高い | 深夜〜早朝の微小な漏水も確実に見える化 |
有収率確保のカギは「夜間微小流量」の把握
漏水は、通水量が最小となる深夜〜早朝の時間帯にこそ顕著に現れます。この「夜間最小流量」をいかに高分解能で捉えられるかが、漏水調査の精度を左右します。ULSONA流量計は超高精度な分解能(0.003m/sec)により、従来の流量計では検知が難しかった微小流量域まで測定可能なため、多くの漏水調査専門会社様にもご採用いただいています。
それでも解決できなかった、現場の「もう一つの課題」
一方で、現場からは長年こんな声をいただいていました。
「センサーはその現場の埋設深度に合わせて作るから、次の現場では口径が同じでも使えない」 「深度が数センチ違うだけで、また新しいセンサーを用意しないといけない」
挿入式超音波流量計は、配管内の正確な位置にセンサーヘッドを届けるため、ロッド長を現場ごとに専用設計するのが一般的でした。これは高精度を実現するための合理的な設計である一方、複数現場を巡回する漏水調査会社様や、多様な口径・深度の管路を抱える水道事業体様にとっては、機材の使い回しがきかず、コストと手間の両面で負担となっていました。
「アセットの運用効率を最大化」する新設計
「その現場専用」からの脱却
従来の挿入式流量計は、埋設深度に合わせてロッド長を固定するため、他現場への流用ができませんでした。
ULSONAロッド交換型は、現場でロッドの交換・継ぎ足しが可能。1台のキットで多くの口径・深度に対応します。

| 比較項目 | ULSONA ロッド交換型(新型) | 従来の挿入式流量計(固定式) |
| アセットの運用効率 | 最大化(他現場へ柔軟に流用可能) | 極めて低い(ロッド長固定のため他現場へ転用不可) |
| 現場での調整機能 | 現場状況に合わせて、その場でロッドの交換・継ぎ足しが可能 | 調整不可(埋設深度に合わせたメーカー専用設計) |
| 対応可能な管径・深度 | 1台のパッケージで、多くの口径・深度にマルチ対応 | あらかじめ指定された1つの口径・埋設深度のみ対応 |
| 導入メリット | ストック資材の有効活用、予備品の削減、トータルコストの削減 | 現場ごとの新規発注が必要となり、在庫管理コストが増大 |
ULSONA流量計ロッド交換型とは
コンセプト
1台のコントローラ、交換用ロッド一式を備えたポータブルキッドで完結。現場の配管口径・埋設深度に合わせて、その場でロッドを継ぎ足し/交換し、最適な長さのセンサーをジャストフィットさせます。
配管内の正確な位置にセンサーを届けることは、高精度計測の絶対条件です。
埋設深度フリーを実現
| 項目 | 適用・対応範囲 | 導入効果 |
| 対応口径 | Φ75 ~Φ1000 | 継ぎロッドと交換ロッドの組み合わせにより、浅層から深層まで理想的な計測ポイントへセンサーを確実に配置。現場での施工トラブル(「合わない」など)を未然に防止します。 |
| ロッド長 | 500mm~3000mm |
継足しロッドと交換ロッドを組み合わせることで、対応口径Φ75~Φ1000、ロッド長500mm~3000mmの範囲内であれば、どんなに深い、あるいは浅い埋設環境でも、理想的な計測ポイントへセンサーを確実に配置できます。現場での「合わない」といった施工トラブルを未然に防ぎます。

管路の維持管理において最も重要視される「高精度計測の確実性」や、設計変更時の「手戻り(施工トラブル)防止」を訴求する構成です。
| 評価項目 | ULSONA ロッド交換型流量計 | 従来の挿入式流量計(固定式) |
| 計測の正確性(測点配置) | 現場状況に合わせてミリ単位で最適化。高精度計測を常に維持 | 製造時のロッド長に固定されるため、埋設誤差があると測点がズレる |
| 現場トラブル対策 | 独自のロッド交換・継ぎ足し構造により、現場での不適合(合わない)をゼロに | 現場の実測値が設計と数センチ異なるだけで、設置不可となるリスク |
| 適応スペック(管径・深度) | 対応口径:Φ75 ~Φ1000 対応ロッド長:500mm} ~3000mm | 設計時に指定した「単一の口径・深度」のみに限定適合 |
| 導入メリット(行政向け) | 施工時の手戻りリスクを徹底排除し、管路の確実な流量データを取得 | 設計変更や実測誤差による再手配(再設計)コスト・工期遅延が発生 |
ULSONA流量計ロッド交換型は、この「現場ごとの専用設計(他現場への流用不可)」構造そのものを見直した製品です。
現場が変わっても、センサー部をスマートに流用

【現場A】従来の課題(左側):
- 口径・深度の違い
- 現場ごとの特注設計不可欠 / 納期がかかる
- 次の現場では流用不可
- 配管口径:大 / 埋設深度:深 / 現場A専用ロッド
- 現場ごとに配管の太さや埋設深度が違うため、これまではセンサー一式を現場ごとに作り替える必要があり、もったいない。
【現場B】現場が変わってもセンサー流用(右側):
- センサー、コントローラは共通で使用 / 現場B用ロッド交換
- 中間ロッドを / 埋設深度:浅 / 配管口径:小 / 現場B用交換ロッド
- ULSONAなら、ロッドを現場環境に合わせて交換するだけ!
【結論】: ULSONAロッド交換型流量計なら、現場の状況が変わってもセンサー部を再利用でき、経済的で効率的!
| 評価項目 | ULSONA ロッド交換型流量計 | 従来の挿入式流量計(固定式) |
| 資産(アセット)の流用性 | センサー・コントローラ等の主要部を他現場へスマートに再利用可能 | 現場ごとにセンサー一式の作り替えが必要(他現場へ流用不可) |
| 設計・納期への影響 | 現場環境に合わせてロッドを交換するのみ(即時適合・納期短縮) | 現場ごとの特注設計が不可欠なため、調達までに多くの納期が必要 |
| 現場適合力 | 1式で配管口径(大〜小)、埋設深度(深〜浅)へ柔軟に適応 | 最初に指定した特定の配管口径・埋設深度のみに限定 |
| 導入効果(経済性) | 構成部品の再利用による予算の有効活用、調達の効率化を実現 | 現場が変わるたびに一式再購入となるため、全体コストが増大 |
| 代替テキスト(50文字以内) | 現場状況変化に対応しセンサー部を再利用できるULSONAロッド交換型流量計。経済的で効率的。 (48文字) |
かんたん4ステップでロッド長を最適化
- 各部名称の確認:センサーヘッド/ロッド/ハンドル部の3構成を確認
- 各部を緩める:ハンドル部ナットとセンサーヘッド部のスパナ溝を、モンキーレンチまたはスパナで緩める
- コネクタの取り外し:ロッドとセンサーを分離し、内部コネクタを慎重に取り外す(無理に引っ張らない)
- 組立:ワンタッチでコネクタを接続し、完成
専用工具は不要。モンキーレンチ・スパナのみで、現場作業員の方でも短時間で交換作業が完了します。

| 手順 | 作業内容 | 実務上の留意点・効果 |
| STEP 01 名称確認・構成 | センサーヘッド、ロッド、ハンドル部の構成パーツを確認し、準備を行います。 | 各部名称と構成を事前に把握することで、作業の安全性を確保します。 |
| STEP 02 各部を緩める | モンキーレンチ等を使用し、センサーヘッドとハンドル部の接続ネジを緩めます。 | 専用工具は不要で、一般的な工具のみでスムーズに作業可能です。 |
| STEP 03 コネクタの取り外し | ロッドとセンサーを分離し、内部の配線コネクタを慎重に取り外します。 | 配線への過度なテンションを避け、慎重に作業を進行します。 |
| STEP 04 組立・完成 | 配線コネクタを確実に接続した上で、新たな交換ロッドに差し替え組み立てます。 | 現場の状況(深度)に合わせた最適なロッド長へ迅速に移行できます。 |
水道事業の基盤強化へ。アセット運用を最適化するロッド交換型超音波流量計

挿入式超音波流量計ULSONAロッド交換型
挿入式超音波流量計ULSONA
不断水設置
漏水対策
補修弁内臓空気弁(消火栓)付短管
| 項目 | 内容 |
| 製品名 | ULSONA流量計 ロッド交換型 |
| 対応配管口径 | Φ75 〜 Φ1000 |
| センサーロッド長 | 500mm 〜 3000mm(ミリ単位オーダーメイド対応) |
| 継ぎロッド長 | 100mm 〜 1000mm(自由選択・継ぎ足し可能) |
| センサー外径 | Φ42mm |
| 配線接続方式 | ワンタッチ嵌合(片側上下計4箇所) |
| 主要材質 | ULSONA LT: SUS304 / ULSONA DT: SUS316 |
| 設置方法 | サドル付分水栓 / フランジΦ75・Φ100 / 口金町野65A(ボール式消火栓等) |
| 測定項目 | 流量・流速・水温・水圧・残留塩素濃度(オプション) |
| 携行形態 | 専用ポータブルキットケース収納 |
ロッドを替えるだけ!これ1台で多様な深さ・太さの配管(Φ75~Φ1000)に対応
「ULSONA流量計 ロッド交換型」なら、現場で簡単にロッドの交換や継足しができます。配管が浅い場所にあっても、深い場所にあっても対応。さらに細い配管(Φ75)から太い配管(Φ1000)までこのセット1つで計測できるため、現場への持ち込み機材が少なくなり、作業時間とコストが圧縮可能です。
| 従来の課題(一般的な挿入式) | ULSONA流量計 ロッド交換型なら | 導入による効果 |
| 現場ごとに長さの違うロッドが必要 | 現場でロッドの交換・継足しが可能 | 機材の削減(持ち込みが1セットで済む) |
| 浅い場所・深い場所で機材を使い分け | 1台で浅い埋設から深い埋設まで対応 | 作業時間の圧縮(現場での段取りがスムーズ) |
| 管の太さに合わせて複数の流量計を準備 | 配管径:Φ75~Φ1000 まで1台で網羅 | コストの圧縮(複数台を保有・レンタルする費用をカット) |
ULSONA流量計 ロッド交換型は、センサーロッドをその場で交換・継足しできる、ポータブル挿入式超音波流量計です。埋設深度フリー、対応口径Φ75〜Φ1000。1台のコントローラと交換用ロッドのセットだけで、あらゆる現場に対応します。
*センサーロッドの現場交換・継足し機構を有する挿入式超音波流量計としては業界初(*自社調べ)。

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確かな計測精度はそのままに。 「省力化」と「コスト最適化」を極めた「ロッド交換型」
挿入式超音波流量計ULSONA「ロッド交換型」の仕様と特長
本機種は、従来の「挿入式超音波流量計ULSONA」が持つ確かな実績と、高い計測信頼性を完全に受け継いだ進化モデルです。
■ 基本仕様と測定方式の継承 計測の核となる基本仕様および「挿入式時間差伝播逆数差法」による高精度な超音波計測技術は、標準型と全く同一です。測定精度や信頼性を損なうことなく、移行していただけます。
■ ロッド交換型独自の着脱構造 標準型が固定一体型構造であるのに対し、本機種は「着脱・交換可能型」のセンサーロッド構造を採用しています。

| 項目 | ULSONA(標準型) | ULSONA(ロッド交換型) |
| 基本仕様・計測性能 | 基準仕様(高精度超音波計測) | 標準型と同一(完全踏襲) |
| 測定方式 | 挿入式時間差伝播逆数差法 | 標準型と同一 |
| センサーロッド構造 | 固定一体型 | 着脱・交換可能型 |
| メンテナンス時の対応 | 本体またはロッド全体の取り外しが必要 | ロッド部のみのピンポイント交換が可能 |
| 導入メリット | 確かな実績と安定した計測 | メンテナンス工数の削減・ダウンタイムの最小化 |
主な仕様・測定機能(詳細スペック表)
ULSONA流量計(DTシリーズ)および遠隔監視システムの詳細な基本仕様一覧です。

| 仕様項目 | 詳細な仕様内容および基準データ |
|---|---|
| 測定原理 | トランジットタイム方式(伝搬時間差方式)の超音波流量測定 |
| 対応配管径(センサー構成) | ・DT1: Φ75〜Φ300(75A〜300A) ・DT2: Φ350〜Φ450(350A〜450A) ・DT3: Φ500〜Φ2000(500A〜2000A)※最大Φ2200mmまで実績あり |
| 測定流速範囲 | 0.000 〜 ±20 m/sec (正・逆の双方向計測に標準対応) |
| 測定精度 | ±0.5% RD (流速0.5m/sec以上) |
| 検出可能流速の下限 | 0.003 m/sec (超微小流速も検知・積算可能) |
| 最高使用圧力(耐水圧) | 1.0 MPa (標準設計仕様で高水圧ライン・ポンプ室等にも対応) |
| 防水保護等級(センサー部) | IP68相当(万が一のピット浸水、完全水没環境でも稼働) |
| センサー接液部材質 | ステンレス鋼 SUS316 |
| コントローラー表示器 | 7インチ カラー液晶タッチパネル方式 |
| アナログ出力 | ・流量出力:DC 4-20 mA ・温度出力:DC 1-5 V |
| デジタル出力 | パルス出力(正方向・負方向積算パルス、エラーアラート出力) |
| 有線データ通信 | Modbus RTU (RS485規格) |
| バックアップ保存メモリ | microSDカード対応(CSV形式で流量・温度・アラートデータを最短6秒毎に自動保存) |
| 無線遠隔通信方式(クラウド通信) | LTE-M回線(キャリア網を利用したクラウド直結監視) |
| 位置情報管理 | GPS搭載(クラウド管理画面上の地図と自動マッピング) |

高精度と耐久性を両立|ULSONA流量計の主要諸元とセンサー仕様

| 項目 | 内容 |
| 対象口径 | 80A〜2000A |
| 計測範囲 | 流速:0.003m/sec 〜 20m/sec |
| 精度 | ±0.5%RD(読み値) |
| 設置方法 | Φ50サドル付分水栓、フランジ、口金65A |
| 挿入ロッド長 | 御指定(300mm〜4000mmの範囲) |
| ケーブル | 専用ケーブル10m(標準) 及び 防水コネクタ付 |
| 重量 | 約10Kg(ロッド長による) |
| 測定流体 | 清水、純水、工業用水 |
| 防水性能 | IP68 |
| 動作温度 | 0〜55℃ |
| オプション | 空気弁 Φ25〜Φ75 |
【直感操作】専門知識がなくても使いこなせる多機能コントローラ

| 項目 | 内容 |
| 形式 | 壁掛け型ABS樹脂又はアルミダイキャスト (W270×H170×D60) |
| 表示部 | 7インチカラータッチパネル |
| 波形表示 | 可能(エコーグラフ) |
| 操作 | タッチパネル方式 |
| 設定 | 演算、断面積、流量補正、時定数、不感帯設定 |
| 自動調整機能 | ゼロ点調整(オートチューニング) |
| 伝送出力 | 4-20mA、積算、アラーム |
| データ保存 | microSDカード(2GB標準)付 |
| 電源 | DC24V(DC9V-DC26V 電池駆動可) |
| 消費電力 | 約10W以下 |
| 重量 | 約1.6Kg |
| 防水性能 | IP65相当 |
| 動作温度 | -5〜55℃ |
| オプション | 電動挿入機(ウィンチ)、バッテリー(ポータブル用) |
水道業務のDX化を実現するクラウド遠隔監視|24時間の連続監視と異常検知

| 項目 | 内容 |
| 監視項目 | 瞬時流量、瞬時流速、正積算流量、負積算流量、水温、(オプション)残留塩素濃度、圧力 |
| データ送信頻度 | 最短1分間隔で任意に設定可能 |
| 閲覧環境 | インターネット接続環境があれば、場所や時間を選ばずに閲覧可能。 |
| 対応端末 | パソコン、スマートフォン、タブレット端末 |
| アラートメール送信 | 収集データが異常値になったときに担当者にメールで異常発生を通知。 |
| CSVダウンロード | 期間を指定して過去のデータを確認することや、CSVファイルとしてダウンロード可能です。 |
| GPS | GPSを内蔵しており、地図上で位置確認が可能 |
ご相談・お見積り依頼窓口(スピード回答)
千代田工業 は、官公庁・水道局様からの予算申請用見積もりや概算積算資料の作成を迅速に行います。午前中に仕様・図面データ等のご送付またはご相談をいただけますと、当日中にスピード回答いたします。 既設消火栓の図面や写真をお送りいただければ、設置の可否を含め適合確認いたします。

設置から測定開始までのステップ解説
ULSONAは、現場にあるバルブや消火栓に合わせて、以下の3つの設置スタイルから選択できます。作業は非常にスムーズで、当日のうちにデータ収集を開始できます。
ULSONA流量計の導入ステップ|既設インフラを最大限に活用する機器構成

| 作業工程 | ① サドル付分水栓(Φ50ねじ込み) | ② 補修弁(Φ75/Φ100フランジ) | ③ ボール式消火栓(65A町野口金) |
|---|---|---|---|
| ベース設備 | サドル付分水栓のキャップを外す。 | 既設空気弁等を外し、補修弁(JIS 7.5K/10K)を露出させる。 | 消火栓ボックス内の吐出口(65A口金)を準備する。 |
| アタッチメントの固定 | 専用アタッチメントを時計回りにねじ込んでしっかり固定。 | アタッチメントのフランジと補修弁フランジをボルトで強固に連結。 | 65A町野口金(ワンタッチ式)を用いて、アタッチメントを「カチッ」と接続。 |
| 注水と動作確認 | 分水栓のボール弁を少しずつ開き、アタッチメント内に水を満たす。 | 補修弁のボール弁を少し開き、アタッチメント内に水を満たす。 | 消火栓の開閉キャップを少し緩めてアタッチメント内に水を満たす。 |
| エアー(空気)抜き | 水漏れがないことを確認後、弁を一度閉じて空気を抜く。 | 上部のボルト(4本)を少し緩めて溜まった空気を完全に抜く。 | 水漏れがないことを確認後、弁を一度閉じて空気を抜く。 |
| 温度調整(エイジング) | センサーを水温に馴染ませるため、そのまま15分〜30分静置する。 | センサーを水温に馴染ませるため、そのまま15分〜30分静置する。 | センサーを水温に馴染ませるため、そのまま15分〜30分静置する。 |
| センサー挿入・測定 | ボール弁を全開にし、センサーをアタッチメントへ差し込み固定。 | ボール弁を全開にし、所定の深さまでセンサーを挿入してボルトを締結。 | ボール弁を全開にし、ストレートのセンサーロッドを差し込んで固定。 |
ULSONA DT流量計の取付プロセスと設置具体例|迅速・確実な設備更新
設置スタイルは現場のインフラに依存しますが、代表的な具体例として以下の3パターンに柔軟に対応します。
- サドル付分水栓:Φ50の分水栓に直接設置。
- フランジ補修弁:既設空気弁等を撤去し、補修弁Φ75(キャップ式、レバー式等)を介して設置。
- ボール式消火栓:Φ75や65A町野口金などを利用して設置。 既存の設備を活かすことで、予算を最小限に抑えた合理的な流量計の更新を実現します。


なぜ今、多くの現場で挿入式ULSONA流量計が選ばれているのか?
「毎日計測しなきゃいけないけれど、断水もできないし、予算もない…」 そんな現場の悩みを、ULSONAはたった一つの機器で解決します。今、ULSONAを選ぶべき理由は以下の3つです。
- 水はそのまま:大がかりな工事なしで、今の配管にすぐ付けられる。
- 今の設備が使える:配線や電源の引き直しが不要で、コストが劇的に下がる。
- スマホで管理:現場に行かなくても、クラウドで24時間いつでも状況がわかる。 現場の負担を減らし、賢く・安く・早く、最新の水道管理をスタートしましょう。

*ULSONA流量計の設置方法①
確実かつ安全な不断水施工|Φ50サドル付分水栓へのULSONA設置プロセス
広域にわたる水道網のDX化(クラウド遠隔監視)を成功させる鍵は、「いかに素早く、多くの計測ポイントを構築できるか」にあります。
ULSONA流量計なら、既存の配水管へサドル付分水栓を用いた不断水施工を行うことで、任意の箇所をスピーディに最新のデジタル計測ポイントへと変貌させます。専用アタッチメントを取り付け、センサーを挿入するだけで即座にデータ収集網への連携が可能。大掛かりな土木工事や断水調整でDX化の足止めを食うことなく、次世代のスマートな水道管理インフラを計画通りに拡張できます。

- ULSONA流量計 サドル付分水栓(Φ50)タイプ高さ:サドル分水栓含めて管天から約380mm(ULSONA流量計サドルタイプ:約240mm)
サドル付分水栓(Φ50)寸法:各メーカーにより多少異なりますが、以下の図では
160mm~170mmとしています。
既存の埋設ボックス(内径Φ600)に適合|浅埋設現場での確実な設置寸法
水道管網への流量計設置において、大規模な掘削や新たな弁室の築造は大きなコストと工期の増大を招きます。
サドル付分水栓タイプの「ULSONA流量計」は、管天(管の上端)からの突出高さをわずか約380mmに抑えた極めてコンパクトな設計です。これにより、浅層埋設管や既存の狭小な空間・筐体にもそのまま設置が可能となり、導入にかかるトータルコストと工期を大幅に縮減。予算を抑えつつ、効率的な管網監視網の構築を支援します。
| 導入による行政・管理メリット | 具体的なコスト削減・施工効果 |
| 1.大規模掘削の回避 | 浅い掘削で済むため、土木工事費や残土処理費を大幅に抑制します。 |
| 2.既存インフラの活用 | 新たな大型弁室を築造せず、既存の限られたスペースを有効活用できます。 |
| 3.周辺環境への配慮 | 工事規模が縮小されるため、交通規制や近隣住民への影響を最小限に留めます。 |


設置方法:Φ50サドル付き分水栓
1.サドル付分水栓の上部キャップを外す
キャップを反時計回りに回して外します。
2.ULSONA流量計のアタッチメントを取り付ける
アタッチメントをキャップの代わりに時計回りに回して取り付けます。
3.サドル分水栓のボール弁をゆるやかに開く
水がアタッチメント内にゆっくりと流れるように開きます。
4.アタッチメント内の水を確認
アタッチメント内に水が十分に入っていることを確認します。
5.ボール弁を閉めて空気を抜く
水漏れがないことを確認してから、ボール弁を閉めてアタッチメント内
の空気を抜きます。
6.15分~30分待つ
センサーと水温が調整されるまで待ちます(エイジング)。
7.ボール弁を全開にしてセンサーを取り付ける
ボール弁を全開にして、センサーをアタッチメントにしっかりと
取り付けます。
注意事項
・水漏れがないことを確認しながら作業を進めてください。
・エイジング中は、流量計を動かしたり、振動を与えたりしないで
ください。
*ULSONA流量計設置方法②
Φ75又はΦ100フランジ(補修弁)
既存の補修弁を有効活用|フランジ接合による確実な不断水施工プロセス
既設の空気弁などを撤去し、下部に残る既存の補修弁(Φ75またはΦ100)をそのまま流量計の設置基盤として活用するプロセスです。
JISフランジ規格(7.5K又は10K)に適合した専用アタッチメントをボルトで強固に固定するため、水圧に対する極めて高い安全性と止水性を確保します。補修弁の操作のみで設置が完了するため、大がかりなバイパス工事や本管の断水調整は一切不要。周辺住民への給水に影響を与えることなく、法令で求められる日々の安定したデータ管理体制を迅速に構築します。


*ULSONA流量計フランジタイプ:高さ約260mm
既存の補修弁を活用した浅埋設対応|内径Φ600ボックスへの確実な収納
水道事業のDX化(クラウド遠隔監視)を網羅的に進める際、機器の設置スペース確保が障壁となります。ULSONA流量計は、そのコンパクトな設計により一般的な内径Φ600の埋設ボックス内へスマートに収まります。
Φ75補修弁を利用した場合、バルブ上部からわずか約260mmの高さで設置可能。これまでスペースの制約でデータ連携を諦めていた浅埋設の現場でも、不断水でのスムーズな導入が可能となり、都市部の狭小な管路環境も即座にクラウド監視網へ組み込むことができます。
| 導入による行政・管理メリット | 具体的なコスト削減・施工効果 |
| 1.土木工事費の大幅削減 | 新たな弁室の築造や大規模な掘削が不要となり、トータルコストを抑えます。 |
| 2.工期の大幅な短縮 | 既存の補修弁インフラへ直接マウントできるため、スピーディーに施工が完了します。 |
| 3.周辺環境への配慮 | 大規模な工事を伴わないため、交通規制などの社会的影響を最小限に留めます。 |

設置方法:フランジ(Φ75・Φ100)
1.ウルソナ流量計のアタッチメントに専用特殊フランジを取り付ける
専用特殊フランジをアタッチメント下部にねじ込み、しっかりと
固定します。
2.補修弁フランジにアタッチメントを固定する
アタッチメントと補修弁フランジをボルトナット(M16m又はM20)で固定します。
3.補修弁のボール弁をゆっくり開く
水がアタッチメント内にゆっくりと流れるように開きます。
4.アタッチメント内の水を確認
アタッチメント内に水が十分に入っていることを確認します。
5.アタッチメント内の空気を抜く
補修弁のボール弁を少し開いた状態で、アタッチメント上部の
グランドボルト(4本)を緩めて空気を抜きます。
6.15分~30分待つ
センサーと水温が調整されるまで待ちます(エイジング)。
7.センサーを挿入
補修弁のボール弁を全開にし、計測位置までセンサーを挿入。センサー挿入後
アタッチメント封水グランドボルト(4本)をしっかり締めます。
注意事項
・水漏れがないことを確認しながら作業を進めてください。
・エイジング中は、流量計を動かしたり、振動を与えたりしないで
ください。
*ULSONA流量計設置方法③
65A町野口金(オス/メス)、又は Φ75ボール式消火栓
既存のボール式消火栓を有効活用|65A町野口金へのワンタッチ不断水施工
広域な水道網のDX化(クラウド遠隔監視)を迅速に進めるため、ULSONAは驚くほどシンプルな設置プロセスを実現しました。
既存のΦ75ボール式消火栓(65A町野口金)に対し、センサーを上から「カチッ」と差し込むだけ。文字通り「ワンタッチ」で、現場の消火栓が最新のクラウド監視ポイントへと変貌します。特殊工具も事前の配管加工も不要なため、漏水調査や有収率管理のデジタルネットワークを圧倒的なスピードで拡張できます。

*ULSONA流量計町野口金タイプ高さ:約300mm
ボール式消火栓を活用した設置寸法|内径Φ600ボックスへの確実な収納
網羅的な漏水調査や有収率管理など、水道事業のDX化(クラウド遠隔監視)を推進する上で、既存の消火栓インフラの活用は最短ルートです。
ULSONA流量計は、Φ75ボール式消火栓にワンタッチで接続できるだけでなく、設置後の高さも消火栓上部から約300mmに抑えられています。一般的な内径Φ600の埋設ボックスにそのまま収納できるため、新たな設置スペースを確保する土木工事は不要です。スペースの制約を跳ね除け、途切れのないスマートな水道監視ネットワークを迅速に構築します。
| 導入による行政・管理メリット | 具体的なコスト削減・施工効果 |
| 1.既存設備の有効活用 | 既存の町野式口金や限られた空間の埋設ボックスをそのまま利用できます。 |
| 2.迅速な接続・設置 | 町野式継手によるワンタッチ接続で、作業にかかる時間と工期を短縮します。 |
| 3.土木工事の回避 | コンパクト設計により、新たな掘削やピット築造費用を大幅に削減します。 |


設置方法:65A口金町野[Φ75ボール式消火栓]
1.ウルソナ流量計のアタッチメント下部に65A町野口金を取り付ける
アタッチメント下部に65A町野口金を取り付け、しっかりと固定します。
2.ボール式消火栓の吐出口にアタッチメントを取り付ける
アタッチメントをボール式消火栓の吐出口(65A口金)にしっかりと
取り付けます。
3.ボール式消火栓の開閉キャップを少し開けて水を流す
水がアタッチメント内にゆっくりと流れるように開けます。
4.アタッチメント内の水を確認
アタッチメント内に水が十分に入っていることを確認します。
5.ボール弁を閉めて空気を抜く
水漏れがないことを確認してから、ボール弁を閉めてアタッチメント内の
空気を抜きます。
6.15分~30分待つ
センサーと水温が調整されるまで待ちます(エイジング)。
7.ボール弁を全開にしてセンサーを挿入する
ボール弁を全開にして、センサーをアタッチメントにしっかりと
挿入します。
注意事項
・水漏れがないことを確認しながら作業を進めてください。
・エイジング中は、流量計を動かしたり、振動を与えたりしないで
ください。
高精度なクラウド監視を支えるセンサー構造|消火栓タイプの適合条件
【重要】ULSONA流量計(消火栓口金町野タイプ)設置に関する適合規格確認のお願い
本流量計は、設置時にセンサーロッドを上下に稼働させて挿入する構造となっております。ロッド本体は高精度な計測を担保するための堅牢な直管構造(一体型ソリッドロッド)を採用しており、伸縮や屈曲(フレキシブルに曲がる)機能は備わっておりません。
そのため、内部流路が屈曲している消火栓への物理的な挿入・設置は不可能です。現場での施工トラブルおよび機器の破損を未然に防ぎ、安全に施工を執り行うため、導入計画の段階で必ず以下の適合規格を満たしているか事前確認を徹底してください。

安全な設備更新のための必須確認事項|消火栓の適合規格
| 取り付け OK 🙆♂️ | 取り付け NG 🙅♀️ |
| ・ボール式消火栓 ・JWWA B 135 タイプ | ・ケレップタイプの消火栓 ・JWWA B 103 ・JWWA B 103 準拠タイプ |
ULSONA流量計を消火栓に設置する際は、安全・確実な計測の維持および機器破損防止のため、事前の規格確認が必須です。本機は「JWWA B 135(ボール式)」に適合しており、不適合規格への誤取付を防ぐため、着工前に必ず現場の口金規格を調査・特定してください。
ULSONA流量計の設置例
限られたスペースにも柔軟に対応。既設設備を活かすスマートな設置設計
水道管網の監視拠点となるマンホールや埋設ボックスは、設置スペースが限られているケースが大半です。ULSONA流量計は現場の状況に合わせた柔軟な設置設計により、これらの物理的な課題を解決します。

- 【省スペース設計】 丸型(内径Φ600)や角型(350×450mm)など、一般的な狭小ボックス内にも収まるコンパクトな設計を追求。
- 【配管機能を維持】 既存の消火栓や空気弁の場所に設置する場合でも、「空気弁付き短管」や「消火栓付き短管」を併用することで、インフラ本来の安全性を損なうことなく導入が可能です。
- 【トータルコストの抑制】 新設時には、補修弁機能を内蔵したMN型製品等を選択することで、部材点数を削減。現場環境に応じた柔軟なカスタマイズで、導入コストと手間を最小限に抑えます。


補修弁図面 ダウンロード
レバーボール式補修弁
キャップ式補修弁
ご相談・御見積依頼窓口(午前中のご依頼は当日スピード回答)

ULSONA流量計の設置(計測)条件
- 上流側:配管外径の基本10倍(10D)以上の直管長が必要です(上流側、約3Dに設置の実績あり)。
- 下流側:配管外径の基本5倍(5D)以上の直管長が必要です。
- 上流側にポンプ(下流側も)、流量調整弁、減圧弁、バタフライ弁、仕切弁、レデューサ、曲り配管等がある場合、事前の調査が必要です。
- 上流側又は下流側に必要な直管長を確保できない場合にも、整流板等で対応可能な場合もあり、詳しくは御相談下さい。
※設置条件を満たさない場合は、測定精度や安定性が低下する可能性があります。
左側が上流のイメージ

ULSONA流量計の設置サポート(挿入時)
- 配管にULSONAを設置する際、圧力が高い場合に「専用電動ウィンチ」を御用意しています。

- 専用電動ウィンチを使用したULSONA流量計の現場設置例

ULSONA流量計 コントローラ寸法

※コントローラの操作
- ウルソナ流量計のコントローラ操作は指示部のLCD画面を通して直感的かつ対話式で簡単設定が可能です。
ULSONA DTの LCDタッチパネル画面
- オープニング画面 スイッチを「ON」にすると上側の画面が最初に現れます。
- 上側の画面が自動的に消えて、下側の画面「モニター1」に移ります。
- 「モニター1」画面の右下「設定メニュー」ボタンをタッチします。

初期画面から「設定メニュー」を選択した状態です。
- 「設定メニュー」画面から必要な情報を(動作設定・配管設定等)入力いたします。

配管設定画面
- センサーの種類(この画面では「DT」)配管材質、配管内径を入力いたします。

上図、配管設定画面内の一覧ボタンをタッチした状態の画面です。
- この画面で配管材質番号を選択し入力します。
- 対照配管の内径が不明な場合、この画面の「規格参照」ボタンをタッチし、内径が確認できる画面に移ります。

SDカード
- ULSONA DT コントローラには標準で2GB microSDカードが内蔵されています。
- データサンプリングは最短6秒毎です。

ULSONA流量計ポータブルタイプの設置例
(計測業務を行った際の設置の流れです)
- 主な挿入式超音波流量計ULSONA ポータルブルタイプのセットです。

センサー取付作業
既設設備を活かす水道DX。空気弁撤去からセンサー設置までの手順
- ①:既設空気弁(撤去前)
- ②:既設空気弁(撤去後)
- ③:既設空気弁撤去あとにアタッチメント取付(挿入式超音波流量計)

既設 空気弁撤去後に、流量計の取付作業
- ③:アタッチメント(挿入式超音波流量計)
- ➃:センサー(挿入式超音波流量計ULSONA DT3)
- ⑤:アタッチメントにセンサーを取付けた状態(未挿入)

アタッチメントにセンサーをセットし計測位置まで挿入
- ⑥:センサーを計測位置まで挿入している状態
- ⑦:センサー設置完了

コントローラでエコーグラフで計測状況をチェックし、計測を開始
- ⑧:センサー計測状況を「リアルタイムエコーグラフ」でチェック後、計測開始

ULSONA流量計の設置完了
- ⑨:挿入式超音波流量計(ポータルブル)の計測が行える状態

ULSONA流量計 ポータブルタイプも御用意しています。
ポータブルタイプはULSONA LT(標準)、ULSONA DT(より高精度)の2タイプをお選びいただけます。
- 以下は挿入式超音波流量計ULSONA LTのポータブルタイプです。
- 省電力タイプの「ULSONA LT」は連続約25日計測(オプション)が可能で、バッテリーを連結すれば約45日連続計測が行えます。
【ULSONA LT流量計のバッテリー容量:連続稼働24時間<標準仕様>です。】 - ケースは防水仕様(IP65相当)ですが、水没には対応していません。

- 下図の「ULSONA LT」ポータブルタイプは「クラウド遠隔監視システム」付で、「ULSONA LT」を設置後、スマートフォン、タブレット等で遠隔監視が可能。
【クラウド遠隔監視システムはオプション仕様です。】

- ULSONA LT コントローラ、バッテリー (ズーム)

MC 異径相フランジ Φ100~Φ200 7.5K~20K フランジ厚み:全口径35mm
- ULSONA LTは、補修弁に設置する場合でも、異径接続が可能です。例えば、φ200の補修弁に対してΦ75のフランジ接続が可能です。詳細な接続可能サイズは下図をご確認ください。また、詳細図面はPDFファイルでダウンロードいただけます。

本体:FCD製・内外面粉体塗装(Φ75側植込みボルトナットワッシャー4組付)
仕様:7.5K~20K
※Φ100~Φ200すべてのフランジ厚み:35mm
<75mm側にGFガスケット、M16ボルトナットワッシャーは付属しています。>
図 面
価 格
- Φ100xΦ75 7.5K ¥110,000- 10K ¥130,000-
- Φ150xΦ75 7.5K ¥120,000- 10K¥140,000-
- Φ200xΦ75 7.5K ¥130,000- 10K¥150,000-
- 納期:受注後約30日、 16K、20Kも御対応致します。御問合せ下さい。
異径フランジ (Φ75×Φ100)
- FCD製内外面粉体塗装又は内面粉体塗装(外面黒色)
例としまして、Φ75フランジの予定が、現場が「Φ100」だった場合など、基本在庫ありますので、お役立ていただければ幸いです。お問い合わせ先→千代田工業㈱大阪営業所 お電話 06-6358-3541

- FCD・内外面粉体塗装(標準)
- 全高=120mm
- FCD製鋳物の一体成型で強靭です。
- 価格:お問い合わせ下さい。⇒大阪 06-6358-3541
カタログPDF(A4)
図 面 PDF
出張計測いたします。
- 24時間計測で朝/昼/夜のピーク時流量、深夜等の低流量把握に!
- 既設流量計のチェックに!
- 計測データはコントローラに内蔵SDカードにてCSVファイル出力!
- 管種問わず計測可能(塩ビ管/ハイポリ管/鋼管/SUS管/鋳鉄管)!
- 安定的な計測には「1次側10D」(約2.5D計測実績有)、「2次側5D」が必要です。
御見積・その他の
お問い合わせは TEL 06-6358-3541 まで!
ULSONA流量計 設置要領
設置前
- 輸送時の木枠梱包を解体、外観等、目視チェック。
- コントローラとセンサーのラベル型番をチェック
- センサー設置の20分~30分前に、コントローラをバッテリーに繋いでおく(可能な場合)。
- センサーシャフトに挿入位置をマーキング。
設置⼿順
- センサー検出端をアタッチメントに収納したまま所定設置場所(フランジ又はサドル)に移動。
設置位置にセンサーを運ぶ - センサーを設置場所に移動したら、次亜液でセンサー挿入部を消毒。
※次亜塩素酸ナトリウム溶液(150ppm濃度)
センサー消毒 - センサー取付前に、「補修弁又はサドル分水栓」=以下、「元弁」という。「元弁」の全閉確認とパッキンがセットされているかを確認後にセンサーを取付。
※フランジの場合、M16ボルト=トルクレンチ60Nmで締める。(カチッと音が鳴るまで)
※サドル分水栓の場合、ネジを手で固くなるまで回し、最後に専用レンチでしっかり締め込む。
センサー取付 - センサー取付後、(設置作業中の)センサー飛出し防止用バンドを巻く(アタッチメント又はフランジのアイボルトとセンサー上部コネクションボックスハンドルに巻く)。
センサーにバンドを巻く - 「元弁」を開き、漏水の有無の確認と、封水フランジ(又はコック操作)のボルト(4本)を緩めてエアー抜きを行い、エアー抜きが終われば、封水フランジボルト(4本)を締めて「元弁」を全閉する。
エアー抜き - センサーアタッチメントに水を充填した状態で、エイジングを約30分行う。
エイジング - エイジング中にセンサーをコントローラに接続し、センサー異常がないか確認。
AB緑(エコーチェック) - コントローラに必要情報を入力し、エイジング終了後、静的チューニングを行う。
チューニング - 「元弁」を全閉状態から全開にし、封水フランジボルト(4本)をシャフトを上下できる程度に緩め、センサーシャフトを徐々に挿入し、予めマーキングしたシャフト位置が封水グランドまで到達したら、水の流れ方向と配管(配管が目視できない場合はフランジボルト位置とハンドルが平行か)とコネクションボックスバンドルが平行になっているか確認し、封水フランジボルト(4本)を締める。
計測位置にセンサーセット - 計測位置にセンサーが設置できたら、センサー固定金具(シャフト抜出し防止処置)を取り付けて、センサーの設置完了。
固定金具取付
※試運転の際、専用ケーブルを通線する電線管の口径を出来るだけ余裕のある物に選定頂くことを要指示。(通線管が90度曲がり等あれば、管口径がタイトの場合、通線できない恐れがあります)
ご相談・御見積依頼窓口(午前中のご依頼は当日スピード回答)
